NHK・BSプレミアムの、ほのぼの系旅番組「世界ふれあい街歩き」。1時間枠でたっぷり見せてくれる。15分にカット(分割)した“ミニ”もちょくちょく放送されている。
先週(7/1)は香港・湾仔(ワンチャイ)。香港は以前、九龍を放送したことがあったが、香港島は初めてかも。
冒頭、フェリーで九龍側から湾仔に到着。ナレーションが會儀展覧中心(コンベンションセンター)を「亀の形」という。言われてみれば^^;
市場の魚屋の親父さんが「うちは1日に3キロ魚を食べるよ」。と字幕に出たが、“三斤”と言ってたので3キロではない。香港の一斤は600gだから、1.8キロかな? 家族全員で昼夜2食なら、ありそうな数字
山側の皇后大道東で、洪聖廟や昔の郵便局、古い建物を見ていく。取り壊されそうになった建物を展示館として保存している藍屋など、じっくり歩かなければ気づかないところをゆっくり巡っていく。
私は画面に映る通りの名前を見ながら、地図本の香港街道地方指南をチェック。今度自分でも歩けそう
修頓運動場でサッカーに興じるお爺さん、くつろげるカフェを開いた若者たち。展示館の夜の音楽会を聴きにきていたイギリス人と香港人の年配の夫婦、夫はもうネイティブに近い広東語で、すっかりこの地になじんでいる。
観光スポットや流行を紹介するインフォメーションのコーナーでは、ショップハウスとスイーツを紹介。ショップハウスは1階が店舗、2・3階の住宅が歩道にせり出す形で、東南アジアによくある形式の建物。トラムが通る荘士敦道のThe Pawnの映像が流れた。
スイーツはなぜか男性2人組が食べ歩く 卵とココナツのワッフルつまり鶏蛋仔(ガイタンチャイ)、ガイドブックでもおなじみの亀ゼリー(おそらく恭和堂)、許留山のマンゴーサンデー。NHKだから店の名前はもちろん言わないけど^^; 鶏蛋仔は小さな個人商店だったが、どこだか知りたい
1時間は長いので、“ちょっとより道”で大澳へ。東涌からフェリーで行ける。水上家屋が並び、魚の浮袋の干物を作って売っている。穏やかな時間が過ぎていく。
長男がいっしょに見ながら、「全然わかんない。しゃべってる内容と字幕が合ってるか見当もつかない」という。中国語なら大体聞き取れる長男だが広東語はさっぱり、それほど2つの言語は違いがあるのだ。
私もずっと広東語のおさらいをしてないから、ほとんど忘れてしまっている。。。ヤバい。。。
5月に行ったばかりだけど、また行きたい、香港。
再放送は7/8(火)午前8時から。