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イ・ワンって?

2015年02月15日 23時58分42秒 | ××語

 フィギュアスケート四大陸選手権2015、ライブストリーミングで見たうえに、録画放送のフジテレビもやっぱり見てる^^;
 しかし昨夜の男子フリー後半はフジテレビも生中継だった おかげでストリーミングの不具合の心配をせずにゆっくり見られた。
 でも日本の放送だと、昨季あたりから選手権の放送で採用されている、暫定1位の選手の技術点及び演技中の選手の現時点の技術点表示がない。これがあると、ジャンプやスピンの要素ごとにどのくらいの評価をもらったのかがわかる。演技終了後に減った分は回転不足と見当がつく。
 データ放送で実施要素を見ることができるけど、何点ついたかは「集計後までお待ちください」。ジャンプやスピンの種類は解説の人が言ってくれるし、、、
 とはいえ、きれいな画面で見られて、直後にインタビューも聞けるんだからいいけど

 それはさておき、表題のイ・ワン。男子フリー第3グループの6番目に登場。
 たしか韓国の俳優さんでそんな名前の人、いたような?と思ってウィキペディアをチェックすると、けっこう有名な人らしい。
 私はTBS「最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦」で見た記憶があって、、、「芸能人サバイバルバトル」第14回にご出演だったようだ。
 きっとスポーツ万能なんだろうけど、なんでフィギュアスケートの大会に???
 ・・・なわけないでしょ そこへ長男が「イ・ワン?韓国の選手?」そして次男が「イワン?ロシア人?」いやいやいや
 イ・ワン←Yi WANG←王一。中国の選手だった。
 どうしてこういう表記になるのやら、、、続けて発音すると「イワンの馬鹿」の「イワン」みたい(汗)
 グランプリシリーズ放送担当のテレビ朝日だと、中国選手の名前は漢字表記・姓→名の順・日本語読み。閻涵と書いて「えん・かん」、王一と書いて「おう・いつ(いち?)」だった。
 フジテレビは、“外国人選手の名前は名→姓の順・英語読み”で統一の方針なのか。それならそれでいいけど、なぜ「イー・ワン」じゃなくて「イ・ワン」?
 中国語そのものの知識がなくても、マージャン用語で「イー」くらい聞いたことありそうなものだけど^^; なぜ短い音だと思ったのか、そしてなぜ中国語が分かる人に確認しないのか
 いまどき、電子辞書でもネット辞書でも、発音聞けるのに 日本語の漢字入力で引けるし。局のスポーツ部で、一台備品として買っておけばいいのに~。
 そういえば、女子の李子君も「ジジュン・リ」だった。「リー」だと英米の姓の「LEE」みたいだから? 実際「李」の「LI」は「LEE」ほど引っ張らない感じだけど、「リ」と止まってしまう感じでもない。うーん、微妙
 さらに微妙なのは、女子ショートプログラムの第3グループ滑走で放送された韓国のパク・ソヨン選手。ソヨン・パクじゃなくて、パク・ソヨンだった。なんで韓国選手だけ、姓→名の順なのか?
 韓流スターやK-popのアーティストは、姓→名の順が定着しているからだろうか。それなら、中国人の姓名も姓→名の順に読むことは、十分常識だと思うんだけど
 男子に韓国選手が3人出場していて、一人はJune Hyoung LEE。姓→名の順でカタカナにするとイ・ジュンヒョン(スポーツナビでもそう表記)。もしショートプログラムで12位以内に入ってたら、フリーでイ・ワンとイ・ジュンヒョンが同じグループで滑るのを放送することになってたかも。
 ・・・ややこしすぎる

 一体、どうするのがベストなのか・・・J SPORTSではどうだったか、来週の放送でチェックしてみよう
 皆様のご意見もお待ちしております

コメント (2)
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【ネタばれ注意】四大陸選手権2015女子フリー

2015年02月15日 17時01分41秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・四大陸選手権2015女子フリージャッジスコア)。

<G1>
メリッサ・ブランハギ(フィリピン) SP:41.67(16) FS:84.65(15) 合計:126.32(15)
 「Angry and Dead Again」♪ 赤系。冒頭のルッツは両足着氷だったが、全部のジャンプを多少つまっても転倒せずに下りた。充実の表情でフィニッシュ。

レイナ・ハムイ(メキシコ) SP:39.93(19) FS:66.01(19) 合計:105.94(19)
 「ウェストサイド・ストーリー」♪ こちらも赤。冒頭の3-2がきれいに決まる。「マリア」のスローパートの3回転で転倒。ダブルアクセル+1回転ループに2回転を続けたかったところだけど1回転に。コレオシークエンスは活き活きと演じていた。

ブルックリー・ハン(オーストラリア) SP:40.68(18) FS:73.34(17) 合計:114.02(17)
 周杰倫(ジェイ・チョウ)「言えない秘密」♪ 赤が続く^^; 昨季と同じナンバー。冒頭の3回転ループ+2回転トウループはうまく決まったが、続くルッツやフリップなどで転倒4回。きれいなレイバックスピン、後ろ向きに滑っていくスパイラルなどでは拍手。

アリソン・クリストル・ペルティケート(フィリピン) SP:41.63(17) FS:74.24(16) 合計:115.87(16)
 ハチャトゥリアン「仮面舞踏会」♪ 白いドレス。抜けたのではなくて、もともとの予定通りと思われる2回転ルッツ+2回転トウループ、2回転の3連続など。サルコウは3回転が決まったかな。転倒1回あったが、最後までよく動いていた。

<G2>
キム・ヘジン(韓国) SP:51.41(11) FS:95.89(12) 合計:147.30(11)
 ガーシュイン「ラプソディン・イン・ブルー」♪ 鮮やかなブルー。緊張した顔で登場したが、冒頭に3回転ルッツ+2回転トウループが決まって乗っていく。中盤のルッツは転倒したが、3回転フリップ+2回転トウループ+2回転ループなどをしっかり決めた。
 地元の大歓声と手拍子を受けて、納得の演技ができた

イサドラ・ウィリアムズ(ブラジル) SP:42.68(14) FS:71.28(18) 合計:113.96(18)
 ブラジリアン・メドレー♪ ブルー系。「マシュ・ケ・ナダ」「三月の水」などブラジルの名曲メドレーで滑る。3回転ルッツ+2回転トウループ、3回転フリップ+1回転ループ+2回転サルコウを決めたが、パンクや転倒があって実力出しきれなかった。

ベロニク・マレー(カナダ) SP:42.92(13) FS:87.23(14) 合計:130.15(14)
 「ファニー・ガール」♪ 黒のスリップドレス風。冒頭のルッツが回転抜け、フリップやループの転倒が続いてどうなることかと思ったが、後半3-2を2つ決める等、立て直した。

カイラニ・クレイン(オーストラリア) SP:47.91(12) FS:94.25(13) 合計:142.16(12)
 「Primavera」♪ パステルピンク。最初からスムーズにジャンプを決め、終わってみればノーミス ルッツ・トウの3-2、ループからの3-1-3。ダブルアクセル+2回転ループは跳ぶ人があまりいない。2つほど回転不足は取られたけど、会心の演技。
 自己ベスト大幅更新 

チェ・ソンジュ(韓国) SP:42.16(15) FS:96.93(11) 合計:139.09(13)
 「ジェラシー」♪ パープル。ずっとスピードがあってわりと伸びるスケート。冒頭にルッツから3-2、フリップなどを決める。ダブルアクセルのステップアウトとループが2回転になるミスはあったが、後半に3-2-2、3回転サルコウ+ダブルアクセルのシークエンスもきれいに入った。
 地元の観客の前で堂々と滑り、いい経験になったはず

<G3>
アレイン・シャルトラン(カナダ) SP:58.50(6) FS:102.72(10) 合計:161.22(10)
 「ドクトル・ジバゴ」♪ 水色でそろいの長手袋。冒頭のルッツはオーバーターンぎみにこらえる。ダブルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウがきれいに入り、多少かしいでも全部のジャンプを下りた。弾むような動きのステップでは手拍子。

パク・ソヨン(韓国) SP:53.47(10) FS:110.28(9) 合計:163.75(9)
 「ロミオとジュリエット」♪ 黒ですっきりと。冒頭にルッツ、3回転サルコウ+3回転トウループ、後半にルッツ・トウループ・ループで3-2-2が入る。2本目のループで転倒したが、終盤イナバウアーからのダブルアクセルが決まって盛り上る。
 滑りきってほっとした表情。自国開催の大会に期待を背負って出場するプレッシャー、乗り越えられたかな。 

サマンサ・シザリオ(アメリカ) SP:54.95(9) FS:111.81(7) 合計:166.76(8)
 「カルメン」♪ 赤いスカート、黒レース。冒頭に3回転ループ+1回転ループ+3回転サルコウをびしっと決めた。最後のダブルアクセルのシークエンスまで、ジャンプはノーミスに見えたけど? やはり回転不足が(エッジエラーも)
 リンク全体を横切るイーグル、スプリットジャンプ、スパイラルのコレオシークエンスは圧巻。フライングスピンの入りやポーズの所作が音とぴったり合っていた。

永井優香 SP:56.94(7) FS:111.15(8) 合計:168.09(6)
 サン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」♪ 右肩を出した赤。冒頭の3回転ルッツからのコンビネーション、セカンドが1回転に フリップから3-2、後半ダブルアクセル+3回転トウループ+2回転トウループを決めた。優雅な滑りで魅了、ここまでのトップに立つ。

ガブリエル・デールマン(カナダ) SP:55.25(8) FS:111.84(6) 合計:167.09(7)
 「En Aranjuez con tu amor」♪ 胸と背中にVの切れ込みで情熱的な赤。最初に3-2-2、後半にダブルアクセル+3回転トウループ。抜けたジャンプもあったが、決まったジャンプは質がいい。スピンのポジションもとてもきれい。
 シーズンベストを出して大喜び


 第4グループの6分間練習中、暫定1位で座って待っている永井優香が何度か映った。美少女と思われてる

<G4>
本郷理華 SP:61.28(3) FS:116.16(3) 合計:177.44(3)
 「カルメン」♪ 黒と赤。冒頭のトウループ3-3を決めて波にのる。フリップから3-2、ダブルアクセル+1回転ループ+3回転サルコウも決まった。所作と要素が音とぴたりと合いながら、コレオシークエンスもスピードにのって、見ごたえのあるプログラムだった
 回転不足2つが残念だけど、エッジでeも!もなかったのは収穫。

ポリーナ・エドモンズ(アメリカ) SP:61.03(4) FS:122.99(1) 合計:184.02(1)
 「ティンカー・ベル」「フェアリー・ダンス」♪ ピンク系。冒頭に3回転ルッツ+3回転トウループ、3回転フリップ+1回転ループ+3回転サルコウと入る。ほんわかしたキュートな曲で、流れの中でするするとジャンプをノーミスで跳んでしまった

宮原知子 SP:64.84(1) FS:116.75(2) 合計:181.59(2)
 「ミス・サイゴン」♪ 真紅のアオザイ風。冒頭は3回転ルッツ+2回転トウループ+2回転ループ。フリップでステップアウト、2本目のルッツで珍しく転倒。後半のダブルアクセル+3回転トウループ2つはしっかり決めて立て直す。
 少しいつもより固かったのかな^^; でも最後までよく頑張った。

李子君(Zijun LI)(中国) SP:60.28(5) FS:115.64(4) 合計:175.92(5)
 「ムーン・リバー」♪ 黒で胸から上がピンク。冒頭にフリップから3-3、続いてダブルアクセル+3回転トウループを決める。ジャンプはノーミスで、ピアノのノーブルな音にのって軽やかに滑る。片手ビールマンでフィニッシュすると、顔を両手で覆って喜んだ。
 キス&クライで小画面にエドモンズが映り、李子君がその顔に向かって手を振る。得点を見て観客から少しブーイング コンビネーションが前半の2つだけ、ルッツにエッジエラーのeなどが響いたかも。

グレイシー・ゴールド(アメリカ) SP:62.67(2) FS:113.91(5) 合計:176.58(4)
 「オペラ座の怪人」♪ 濃いブルーでレースの花模様。冒頭のルッツがいきなりパンク、ダブルアクセル+2回転トウループも変な下り方になってしまい ループを決めたらペースを取り戻した。ホップなどの連続からのフリップは加点がつく。サルコウからの3連続は、前半で2回転トウループを2度跳んでいるのであえて3-1-1とするあたり、冷静。
 レベル4のステップ、ダイナミックなコレオシークエンスは高得点。それでもさすがに挽回しきれなかった。
 赤いリュックを背負った巨大な白い熊のぬいぐるみをもらい、キス&クライでリュックをさぐると、お菓子か何かが出てきた そんなことしておどけているあたり、もう気持ちは世界選手権に切り替わってたかな。

 結果、優勝はエドモンズ、2位宮原、3位本郷。日本勢は優勝はならなかったが、2人が表彰台 4位ゴールド、5位李子君。永井優香の6位は大健闘 地元の韓国勢では、パク・ソヨンの9位が最高だった。

 競技が終わって2時間もしないうちにエキシビション 女子は順位にかかわらず出演者を決めてあったのかも? 村上大介や宇野昌磨は出ないかな? ちょっと期待

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