テレビ東京「池上彰の現代史を歩く」、7月1日の今夜は「香港返還21年、自由はどうなったのか?」。オープントップバスに乗って解説する池上さん、ゲストに民主化運動リーダーの周庭(アグネス・チョウ)
慌てて録画中
もう7月1日、フィギュアスケートの新シーズン=2018/2019シーズンが始まる。
グランプリシリーズ2018のアサイン(各大会エントリー)が発表された。例年より少し遅いが、大幅なルール改正がISU総会で検討・決定された後なので
中国が第3戦中国杯の開催を返上したので、代わりにどこが開催するか注目されたが、フィンランドが開催することになった。これでフィンランドは開催国枠を確保、ISUの大会出場がこれまで少なかったので、いいチャンスになりそう。
平昌五輪の後、多くの選手が引退や休養を表明している。とりあえずグランプリシリーズだけ休む、という選手も多くて、かなり入れ替わった感じだ。
いつも頼りにしているこちらのサイトで、国別にまとめてくださっている。男子 女子 ペア アイスダンス
日本勢で2大会に出るのは、男子で羽生結弦・宇野昌磨・田中刑事・友野一希。NHK杯に佐藤洸彬ともう一人、山本草太とか日野龍樹あたりになるだろうか。女子は樋口新葉・本田真凛・松田悠良・三原舞依・宮原知子・坂本花織・山下真瑚(世界ジュニア3位)。本郷理華と白岩優奈がフィンランドに、紀平梨花がフランスにアサインされている。NHK杯にもう一枠あるので、誰が選ばれるか楽しみ
ペアはNHK杯に須崎海羽/木原龍一が、アイスダンスは村元哉中/クリス・リードがNHK杯とロシア大会に、チームKOKOこと小松原美里/ティム・コレトがNHK杯にエントリー。クリスの妹アリソン・リードがリトアニア代表としてフランス大会にアサインされた。
引退も噂されたが引き続き頑張ってくれるベテラン勢の名前は嬉しい。ケヴィン・レイノルズ(カナダ)、セルゲイ・ボロノフ(ロシア)、カロリーナ・コストナー(イタリア) グレイシー・ゴールド(アメリカ)も復帰する。
一方でジュニアから上がってきたり、五輪や世界選手権で実績を上げてアサインを勝ち取ったデビュー組も多い。
男子では、フィリップ・ハリス(イギリス)が28歳にして初、イタリアのエースに成長したマッテオ・リッツォ、先輩のマウリツィオ・ザンドロンも登場。マレーシア勢として初めてのジュリアン・ジージエ・イー、世界ジュニア優勝のアレクセイ・エローホフ(ロシア)。
女子では、紀平梨花と山下真瑚がジュニアから上がるほか、スター・アンドリュース(アメリカ)、リム・ウンス(韓国)、スタニスラヴァ・コンスタンチノワ、ダリア・パネンコワ、ソフィア・サモドゥロワのロシア勢も上がってくる。ラーキン・オーストマン(カナダ)、マチルダ・アルゴットソン(スウェーデン)、アレクシア・パガニーニ(スイス)も1枠を得た。世界選手権9位のロエナ・ヘンドリクス(ベルギー)は2大会
ペアで面白いのは、女子の李香凝(Xiangning LI)(中国)が、解众(Zhong XIE)と組んでペアでスケートアメリカにエントリーと同時に、女子シングルでNHK杯にも入っている 世界ジュニア3位、4位と好成績を上げた高誉萌(Yumeng GAO)とのペアを組み換えさせたようだ。175㎝の解众に対して161㎝の高誉萌は大きすぎるという判断だろうか(李香凝は152㎝)。中国はけっこう、強引で突然の組み換えがあるからびっくり
世界ジュニア優勝後もジュニアに残っていたアレクサンドロフスカヤ/ウィンザー(オーストラリア)が満を持して2大会。五輪で注目された北朝鮮のリョム/キムも2大会。ジュニアから上がってくるロシア勢が2組。
アイスダンスではアルメニア・カナダ・ドイツ・イギリスの若手、世界ジュニア優勝のスコプトコワ/アレシン(ロシア)、2位のカレイラ/ポノマレンコ(アメリカ)など(他にもいると思うが、アイスダンスは把握しきれず)
ルール大幅改正で要素の基礎点もかなり変わった。8月初めのアジアンオープンが今年はチャレンジャーシリーズに組み込まれたので、まずはこの大会で傾向が見えそう。8月22日からはジュニアグランプリシリーズも始まる。こちらも日本からどんなメンバーが派遣されるか(特にペアとアイスダンス!)、気になる
2018/2019シーズンが、いいシーズンになりますように