番組表を眺めてたら発見
このあと16:00からBS-TBSで「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」が放送される。香港・フランス合作映画で、ジョニー・トー(杜琪峰)監督、主演はフランスのスター、ジョニー・アリディ。マカオを舞台に、娘の家族を殺された男が復讐しようとする物語。脇を黄秋生、林家棟、任達華などベテランが固める。
これは見たい!と録画予約(いつ見る時間が取れるかわからないけど)
フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ2018が開幕
JGPシリーズ2018第1戦スロバキア大会、女子フリー(ジャッジスコア)。人数多いので、上位陣だけじっくり見た。
<G5>
クリステン・スパーズ(イギリス) SP:50.61(11) FS:80.48(15) 合計:131.09(13)
「ラ・ラ・ランド」♪ 藤色。3回転ループやダブルアクセル、ダブルアクセル-Eu-2回転トウループを決めてきた。転倒もあったが、まあまあの出来かな。
ユリア・ラング(ハンガリー) SP:48.42(12) FS:83.03(13) 合計:131.45(12)
「マラゲーニャ」♪ 鮮やかな赤でフリルを重ねたスカート。しっかりジャンプを跳べていた。フリップで転倒したが、3-2も成功。一歩を大きく伸ばしながらフラメンコの表現をするステップは、体をめいっぱい使って頑張っていた。
マイア・マザーラ(スイス) SP:51.39(10) FS:88.20(10) 合計:139.59(10)
「Down(Marian Hill)」♪ 赤の詰襟。オルタナ系の女性ボーカル曲で、淡々と滑る。クリーンかどうかは別として、3回転に挑み続けた。ダブルアクセル+3回転トウループ、ルッツは転倒したが、フリップ・トウ3-2は決める。エッジを持つ手に頭の上からもう一方の手を添えるレイバックスピンが独特。
本人のポーカーフェイスが、意外と曲と合ってたかも。
アリソン・シューマッハー(カナダ) SP:55.74(8) FS:88.42(9) 合計:144.16(9)
「蝶々夫人」♪ 群青色。アジア系のルックス。サルコウ・トウ3-3で転倒したが、その後はしっかりまとめてきた。イナバウアーのポーズなどはちょっと適当
ト・ジフン(韓国) SP:56.68(7) FS:105.72(7) 合計:162.40(7)
「蝶々夫人」♪ 白の上に透ける紫。冒頭から3-3を頑張り、ダブルアクセル+3回転トウループや3-2-2も下りる。パンクが1つあったが、全体に姿勢がきれいで見ていて安心感がある。ジャンプの回転が足りていれば高得点になりそう。
横井ゆは菜 SP:51.65(9) FS:121.50(2) 合計:173.15(6)
「オペラ座の怪人」♪ 右が白、左が赤、スカートが黒。素晴らしく高さのあるダブルアクセルから入り、ルッツ・トウ3-3から最後のダブルアクセル+3回転トウループまで、ジャンプの高さが変わらない
スピード感の中で要素が音とマッチしながら、惹きつけた。ノーミス本人も思わず涙。
なんか顔立ちが前と違って見えたのは、メイクのせいかしら
<G6>
イー・クリスティ・リョン(香港) SP:61.96(4) FS:115.26(5) 合計:177.22(4)
「Breath of Life」♪ 黒。きりっとしたシャープな動きで、冒頭の3-3からぐいぐいとジャンプを決めてきた。ジャンプを下りたときにパッと腕を広げるのが、力強い曲に合っている。
コーチがタミー・ギャンビルさんになって、調子良さそう。
川畑和愛 SP:58.89(5) FS:114.95(6) 合計:173.84(5)
「F調のピアノ協奏曲」♪ ピンクのスリップドレス。終始楽しそうに滑っているのがいい。ルッツ・トウ3-3鮮やか、ループ・トウ3-2にダブルアクセルから3連続。片手を上げたサルコウはオーバーターン、前半のダブルアクセルはちょっと変な下り方になったが、最後まで勢いがあった。
プージャ・カリアン(アメリカ) SP:58.34(6) FS:102.26(8) 合計:160.60(8)
「ライオン・キング」♪ 黒にゴールドやカラーストーン。決まるジャンプは教科書のように正確で端正。転倒が1回あったが、できることをきちっとやってきた。
アンナ・シェルバコワ(ロシア) SP:73.18(1) FS:132.21(1) 合計:205.39(1)
「序奏とロンド・カプリチオーソ」♪ 青とワインカラー。冒頭からフリップ(両手上げ)・ループ3-3を決めてきた。後半にはルッツ(両手上げ)・トウ3-3。ジャンプはほぼミスなく、比較的簡単なジャンプは下りてすぐフリーレッグを持つなど工夫がある。
さすがにSPほど滑り込めていない感じはしたが、高得点を叩き出した。
ユ・ヨン(韓国) SP:64.45(3) FS:119.53(4) 合計:183.98(3)
「マイ・フェア・レディ」♪ ラベンダーのローブデコルテ。滑らかなダブルアクセルから入り、ルッツ・トウ3-3やダブルアクセル+3回転トウループなどを決めていく。多少傾いてもうまくこらえられた。
伸びやかに滑って、優雅な雰囲気を出せるようになってきた。ラストのポーズを決めそこなってよろけたのはご愛敬。
アンナ・タルシナ(ロシア) SP:67.14(2) FS:119.54(3) 合計:186.68(2)
「アランフエス愛のテーマ」♪ 黒、スカートの裏が赤。両手上げジャンプが多い。高さはそれほどないが回転が速くて軸の細いジャンプ。
後半フラメンコ調になってきびきびとステップを踏んだ。ほぼミスなく終わって笑顔だったが、最後のスピンはその前のスピンと同一と見做されて無効。もったいない
結果、優勝はシェルバコワ、2位タルシナとロシア勢の1、2。3位にユ・ヨンが入り、リョンが4位と健闘。日本勢は川畑5位、横井6位。
新ルールになって最初のISUジュニア大会だったが、いきなり200点越えが出た やっぱりロシア女子は強いわ~
男子フリーを見てないので、上位陣だけ見ようっと