バレーボールネーションズリーグ2024、男子は日本が準決勝に進み、相手はスロベニアに決まった。
なんとなくストリーミングを見てしまい 予選ラウンドでは3-0で勝ったアルゼンチンに苦戦したスロベニア、第4セットではマッチポイントを握られた。アルゼンチンはここを取れば、日本とオリンピックの前哨戦になるところだったが、、、
やっとの思いで第4セットを取ったスロベニア、ファイナルセットはスタートダッシュ。どんどん差を広げて勝ってしまった。
日本の試合が見やすい早い時間になるといいと書いたが、3時(27時)からになった。相手が前日の遅い時間に試合をしたばかりなんだから、これは仕方がないところ。
そんな時間でも、準決勝ともなるとテレビ局も無視できず BS-TBSでライブ放送が決まった。後で録画も放送する。
決勝に進出したらまた3時(27時)でもライブ放送するかな? とにかく今夜は、、、仮眠を取って起きよう
Dreams on Iceは、原則として前年の全日本選手権及び全日本ジュニア選手権のメダリスト、世界選手権及び世界ジュニア選手権代表の選手が出演するアイスショー。
今年は通常照明と直前6分間練習ありで、採点こそないが、試合のような雰囲気で!ということだった。予告通り、一切暗転・スポットライトはなし。(以下曲名はこちらを参照した)
オープニング、まずシンクロナイズドスケーティング日本代表の神宮アイスメッセンジャーズが登場。リンク上にも席を設けている分、リンクは狭くなっているため、16人ではなく12人の編成でリフトやスピニング。続いてシングルの選手たちが、そろってジャンプしたりスピンしたり。アイスダンサーはリフトを見せる。全員での振付を上手くそろえて、華やかに決めた。
<ジュニア女子>
櫛田育良 SP
「Sway」♪ ピンクのフリフリスカートがキュート。前半ゆったりめのマンボ、後半はテンポアップして、3回転+3回転、2アクセル。ヘアカッターから一気に持ち上げるビールマンスピン。
上薗恋奈 FS
ラフマニノフ「鍾」♪ クリーム色。どのジャンプも安定感があり、ビールマンスピンがきれい。重厚な曲に負けていない。
島田麻央 SP
「Defying Gravity」♪ 黒系。実物はテレビより細かった 両手上げ3フリップ、2アクセル、3ルッツ+3トウ。ステップの一歩の伸びがよく、スピンの最後にぐっと背伸びするようなところ、見せる。
<ジュニア男子>
周藤集 SP
「Take Five」「Caravan」♪ 黒系。リズミカルな曲、今まであまりなかったかも。3アクセルは手をついたが頑張る。
垣内珀琉 FS
「I Giorni」♪ 紺色。4トウ(たぶん)転倒したが、3ルッツ+3トウ、2アクセルなど。
中村俊介 FS
「Io Ci Saro」♪ 4トウ転倒したが、3アクセル入る。コレオシークエンスのランジ連続などが見どころ。
中田璃士 SP
「Aroul」「Uccen」♪ 黒に赤のボレロ。Fantsy on Iceで披露していたものか。3アクセル入り、ほかは単独になった。きびきびしたステップを見せる。6分間の間4回転ばかり跳ぼうとしてはパンクしていたが、4回転のないSPは余裕だったか
<アイスダンス>
田中梓沙/西山真瑚 RD
「September」「Sir Duke」「Land of 1000 dances(ダンス天国)」♪ 女性はオレンジ系のシャツにシルバーのフリンジスカート、男性はカラフルなシャツにグリーンのパンツ。アースウィンド&ファイヤー、スティービー・ワンダー、ウィルソン・ピケットと有名曲を並べた。
元気よく踊りまくり、肩に上げて回すリフトを下ろしながらそのままフィニッシュ。直前練習で危うく落としそうだったリフト、本番は成功
吉田唄菜/森田真沙也 RD
「Be-Bop-A-Lula」「Whole Lotta Shakin' Goin' On」♪ 女性は黒白水玉ドレス、男性は水色ジャケット。オールディーズのノリがいい。肩に乗せてから前に持ち替えて大きく動かすローテーショナルリフト。
<ゲスト>
チャ・ジュンファン EX
「Pray For Me」♪ 黒系。リンク半周するカーブイナバウアーだけでも見る価値がある。
神宮アイスメッセンジャーズ 23/24FS
「The Prince of Egypt」♪ 緑。3人で1人を挙げるリフト、ペアでスピニング、4人ずつ組んでスケーティング、そろって1アクセルなど。シンクロの花形であるダイナミックな交差も。
<女子>
三原舞依 SP
「Grief」♪ 紫系。3サルコウ+2トウほか。しっとりと感情を込めた。
渡辺倫果 SP
ベートーヴェン「月光」♪ 白と紫。3アクセル挑んだが転倒。細かい音を取っていくステップ、ハイドロブレーディングの動きから入るスピンが面白い。
吉田陽菜 SP
「Temen Oblak-"Dark Clouds"」♪ 濃緑。2アクセル、3フリップ+3トウ、3ループ。6分間練習でやや苦労していたループが決まった。独特の動きはブノワ・リショーの振付とアナウンスされていた(たしか)。
千葉百音 SP
「Last Dance」♪ エナメルっぽいピンク。2アクセルは下りてからぐるっと伸ばしていく。3ルッツ+3トウはやや無理して転倒、3フリップ入る。
坂本花織 SP
「Resurreccion del Angel」「La muerte del Angel」♪ 黒系。初のタンゴに挑戦とのこと。大きなイーグルから2アクセル、3フリップに2トウをつけ、3ルッツ。曲は三浦佳生も使った曲で、情熱的なステップ。
<ゲスト>
イリヤ・マリニン SP
「Running」♪ 薄茶系。意外にもアコースティックギターで始まる静かな曲。4フリップ(たぶん)、3アクセルはほぼ助走なし。繋ぎで転倒するなど、6分間練習をさせてもらってないのに競技プログラムを滑るのはやりにくかったか。例のツイストジャンプも見せた。
<男子>
山本草太 SP
「Split. Postcards From Far Away」♪ ワインカラー。ピアノで始まる。4トウ+3トウが入ったが、アクセルが中途半端に。シットスピンからそのままフィニッシュ。
佐藤駿 SP
「ラヴェンダーの咲く庭で」♪ ブルーグレー。4ルッツは片手をついたが立ち、次の4回転はミスに。3アクセル軽やか。ギョーム・シゼロン振付で、ステップはいっそう滑らかに。
三浦佳生 FS
「シェルブールの雨傘」♪ グレーのジャケット。3ループはシーズンに入ったら4ループにする予定か。4回転転倒したが、身体表現が全体に大きく豊かでステップも見ごたえがある。
鍵山優真 SP
「サウンド・オブ・サイレンス」♪ 暗い紫。4サルコウふわりと、4トウ単独、3アクセル決まる。コンビネーションスピンの逆回転にもトライ。足元もさることながら、指先が語る。
フィナーレは神宮アイスメッセンジャーズから、スケーターたちが登場。うたまさは23/24FDの衣装で「火の鳥」のリフトを見せた。全員で交差などを見せてフィニッシュ。
場内一周では撮影もOK。すぐ目の前を手を振りながら通っていくのでドキドキ
やはりリンク上に観客がいて狭くなっているので、男子選手たちはスピードが出しきれず、練習からやりにくそうにしていた。試合に近い形式でやるなら、リンク上の席は設けないほうがいいのでは?と思った。
来年も行きたい