していいのかな、、、?
今日から始まるフィギュアスケート・グランプリシリーズ2018第6戦フランス大会。NHK杯逆転優勝で一躍優勝候補に躍り出た紀平梨花、トリプルアクセル3本決まるか?注目されている。
競技は日本時間で23時開始の男子SPから。続いてアイスダンスRD、女子SP、ペアSPと1日で4種目一気に行われる。
テレビ朝日の放送予定は、男女ショートが2:20~4:30。女子の競技予定が2:35~4:08だから、女子の一部はLive中継になるかも?
日本勢は本田真凛が5番目(3:08~)、紀平梨花が6番目(3:15~)、三原舞依が10番目(3:48~)。復活を賭ける元女王のメドヴェージェワが12番目(4:01~)の予定。
微妙に追っかけディレイ放送だと残念だけど、、、今夜はどうだろう
弟がスポーツ選手の兄について書く「兄・宇野昌磨 弟だけが知っている秘密の昌磨」。へぇ~
モデルとして活躍する宇野昌磨の弟の宇野樹くん。昌磨の試合によく帯同しているそうで、お兄ちゃんとしてのみならず、選手としての彼をよく知っているということらしい。
子どものころの写真や撮りおろし、対談といろいろ。昌磨語録も人気だし、この本もちょっと気になる。
さらに、28日発売「anan」でインタビューと本に未掲載のカットが掲載されるそうな。mixiで教えてもらったこちらの記事に出ている写真、なんか素敵。
高橋大輔とも、羽生結弦ともタイプが違う、独特の何かを持ってここまで上ってきた昌磨。どこまで行けるか、この先が楽しみ。そして弟の樹くん、彼は将来何になりたいのかな? 樹くんの5年後10年後も気になる
<その1>
このブログの訪問者数は、ありがたいことに少ない日でも200台、多い日は400台。ところが21日は訪問者数41、閲覧者数51の表示。。。
ブログを始めた2005年当時並み???
更新頻度が下がると減っていくのは当然としても、一気に下がりすぎ。どこかで「問題があるブログ」みたいに認定されたとか?
しかし、アクセス解析では訪問者数421となっている。閲覧数も1400以上、ってどういうこと
・・・しばらくしたら直っていた。スタッフブログにデータ集計の不具合だったと告知の記事が載った。なあんだ~~~
<その2>
いつもお世話になっている、フィギュアスケートの結果やデータをまとめてくれているサイト。開こうとすると関連リンクだけがずらっと並んでるページになったり、「このサイトは表示できません」だの「安全な接続が確立できません」だのが出たり、、、
開設者のtwitterを見たら、ドメインの契約更新が遅くなって一時的に表示できなくなっていたらしい。しかし、それはすでに解決したとのこと。なんで私は見られない
DMできいてみると「自分は問題なく見られるので、キャッシュとかネットワーク接続に関係あるのでは」との回答。Googleであれこれ調べて、キャッシュを消去したり、インターネットオプションでTSLを確認したり、、、
パソコンだけでなく、タブレットやスマホもダメだった。うちのWifiが悪い?
Internet ExplorerよりChromeが先に回復したり、タブレットが先に開けたり、なんだかさっぱりよくわからない。諦めて寝た。
翌朝やってみると、パソコン、タブレット、スマホでIE、Chrome、Edge、どれも成功。
・・・何だったんでしょう・・・
あれこれ悩んだ時間が惜しい
高校の同窓会へ向かっているところ。電車の中で、昨夜見てなかったフィギュアスケート・ロステレコム杯女子を見ようと思い、Bluetoothイヤホンを取り出したが、電源が入らない。
しばらく使わない間に充電切れてた。そんなときに限って、有線のイヤホンも持ってきてない。
今日は男子フリーがある。帰りの車内で羽生結弦の動画見ようと思ってたんだけど😢
コンビニでイヤホン買う?有線のは家に余ってるんだけど…はてさて😒
テレビ朝日のディレイ放送がじれったくて、ライブストリーミングで見てしまった。
フィギュアスケート・グランプリシリーズ2018第5戦ロステレコム杯、男子ショートプログラム。最終滑走の羽生結弦、110.53。またもや今季最高得点を更新
フィギュアスケートの選手は何かとお金がかかる。アイスダンスの小松原美里/ティム・コレト組が活動資金をクラウドファンディングで募り、目標額を超える支援を得ていた(私も一口応援した)。
それに続いて、女子の白岩優奈選手がクラウドファンディングを始めている。今季必要と考えられる600万円のうち400万円を集めるのが目標だそうな。
集まった額が500万円を超えると、10%を日本スケート連盟に納めなければならない。小松原/コレトの時は500万円に迫りそうになったので予定より早く終了、ぎりぎり超えずに済んだ。
白岩選手のほうは、、、現在の時点ですでに634万5千円!目標額の158%に達している。ここまで来たら、10%を連盟に払っても十分お釣りがくるかな? それなら多いに越したことはない。
1000円でお礼メール、3000円でメールとポストカード、5000円でさらにバナータオル、1万円でさらにクリアファイル、とファンにはリターンが嬉しいかも(私はタオルよりクリアファイルがいいけど、1万円はちょっと厳しい)。
明日開幕のグランプリシリーズ・ロシア大会に樋口新葉に代わって出場する白岩優奈、応援を力にして頑張って~
という大会、初めて聞く名前
フィギュアスケート・チャレンジャーシリーズ(CS)は、毎年行われる大会と、その年ごとに組み込まれる大会がある。オンドレイ・ネペラトロフィー、ネーベルホルン杯、フィンランディア杯などは毎年CS。今週開催中のインゲ・ソラール・メモリアル/アルペントロフィー2018は、今年初めて組み込まれた大会らしい。
それにしては、ずいぶんエントリー数が多い。CSはエントリー数の上限が特に決まっていないのか、大会によってかなりばらつきがある。今女子SPだけど、30人以上!
チタ・ラムサム(タイ)とか、パク・ソヨン(韓国)とか、四大陸でおなじみの顔が見られて嬉しい。ぼちぼち各選手が選手権出場に必要なミニマムテクニカルスコアを獲得すべく、いろいろな大会にエントリーする時期。順位とはまた違うところで一喜一憂の季節がやってきた。
Liveストリーミングやってます
フィギュアスケート・グランプリシリーズ2018第4戦NHK杯、アイスダンス・フリー(ジャッジスコア)。
<G1>
小松原美里/ティm・コレト SD:59.40(9) FD:94.87(8) 合計:154.27(8)
「Une histoire d'amour(ある愛の詩)」♪ 紫、黒。フランス語の女性ボーカルにのって、表情豊かに滑る。ツイズルを上手く合わせ、スピンやリフトも安定。ワンフットステップもスピードがあったし、曲調が明るくなるところでのステップでは自然と手拍子が起こった。ミスらしいミスはなく、いい演技
アレクサンドラ・ナザロワ/マクシム・ニキーチン(ウクライナ) SD:60.20(8) FD:93.02(9) 合計:153.22(9)
チャップリン・メドレー♪ 黒、白シャツにサスペンダー。ワルツに乗って軽やかに、ツイズルの間に軽くリフトしたり、スピンを組み替えるとき女性が観客にアピールしたり。クリムキンイーグルの姿勢でリフトなど、難しいこともさりげなく。
アナスタシア・スコプツォワ/キリル・アリョーシン(ロシア) SD:64.53(6) FD:95.43(7) 合計:159.96(7)
マイケル・ジャクソン・メドレー♪ ギターと女性ボーカルで。お腹を見せる紺、鋲付の黒ジャケ。女性の髪形が高いところからの編みこみお下げ、動くとぶんぶん。ワンフットステップの一歩がよく伸びる。「男性が片足の状態で持ち上げるリフトが難しい」と解説・宮本賢二さん。
ライラ・フィアー/ルイス・ギブソン(イギリス) SD:63.91(7) FD:113.29(2) 合計:177.20(4)
「Bad Girls」「On the Radio」♪ ブルー。70年代ディスコサウンド(ドナ・サマーとかアース・ウィンド・アンド・ファイヤーとか)で、ジャッジ前でアピールするコレオステップから。スピードにのったワンフットステップ、ローテ―ショナルリフトの回転が速い。カーブリフトは女性が足を男性の肩に引っ掛けて逆立ち姿勢。コレオスライディングで最高潮
高得点に大喜び
<G2>
カロラーヌ・スシース/シェーン・フィラス(カナダ) SD:66.01(5) FD:103.83(5) 合計:169.84(5)
「Earned It」「Dirty Diana」♪ 紺、黒ジャケ。ロック系の曲でシャープな動き。四大陸のころとかなり印象が違う?!
王詩玥(Shiyue WANG)/柳鑫宇(Xinyu LIU)(中国) SD:66.27(4) FD:101.69(6) 合計:167.96(6)
「Meant」♪ 黒、深緑。長身の男性の膝に乗ると高々と上がる感じで、男性も片足で「難しい」と宮本さん。ツイズルがきれいに合った。女性を少し振り回してから肩に乗せたり、全体に迫力がある。
レイチェル・パーソンズ/マイケル・パーソンズ(アメリカ) SD:69.07(3) FD:109.57(3) 合計:178.64(3)
「To Build A Home」♪ グレーがかったブルー。女性はBioに身長160cmとあるが、もう少し大きいような 男性が172cmなのであまり差がないように見えるが、リフトに苦労している感じはない。シット姿勢など低い姿勢で巧み。ペアスピンのポジションがきれい。コレオステップはジャッジに近づいてくるカップルが多い中で、先にジャッジ前に行ってから離れていく形。
ティファニー・ザゴルスキー/ジョナサン・ゲレイロ(ロシア) SD:75.49(1) FD:107.56(4) 合計:183.05(2)
「Blues for Klook」♪ 黒。高橋大輔の名プロに使われたこの曲で、日本で滑る。カーブリフトからステーショナリーリフトに続けたところで男性が片足。「スピンを人を持ち上げてするようなもの」と宮本さん、よくわかる! ツイズルで男性が一瞬ふらついたが上手くまとめる。女性を男性の体から離すようにホールドするローテ―ショナルリフトは「体を離していると速く回転できないので難しい」と宮本さん。
ケイトリン・ハワイエク/ジャン-ルック・ベイカー(アメリカ) SD:70.71(2) FD:113.92(1) 合計:184.64(1)
「Trampoline Theme」♪ 黒白グレー。丁寧なツイズルがぴったり合って、イーグルに乗せるカーブリフトがきれい。「このカップルはイーグルとイナバウアーが得意」と宮本さんが言う通り、二人が重なってイーグルを見せるつなぎがカッコいい ペアスピンに入るところで、離れかける男性を女性がつかまえるようにする振付など、全体に情感豊かで素敵。
と思ったら、フリー1位で逆転
結果、ハワイエク/ベイカーがGPシリーズ初優勝 2位ザゴルスキー/ゲレイロ、3位パーソンズ兄妹。RD7位のフィアー/ギブソンがフリー2位で総合4位まで順位を上げた。小松原/コレトも一つ順位を上げて8位だった。
個人的にハワイエク/ベイカー贔屓なので、優勝してくれて嬉しい RDで5点差があったのに逆転できたのは、技術要素で確実にレベルを取った上に大きなGOE加点をもらったから。一方ザゴルスキー/ゲレイロは、ツイズルでわずかながらGOEマイナスだったり、リフトの時間オーバー減点があったりと、細かいところが詰めきれなかった。
パパダキス/シゼロンが欠場して、グランプリファイナルは接戦になりそう。ザゴルスキー/ゲレイロはまだ進出決定ではないのかな? ハワイエク/ベイカーにチャンスが出てきたので期待
このあとはレジェンドオンアイス
フィギュアスケート・グランプリシリーズ2018第4戦NHK杯、データ放送で技術点速報が見られるようになってよかった! できればスピンやステップのレベルも見せてほしかったり
ただ、致命的な欠陥が判明 スケーターが予定と構成を変えた場合、対応できない。データ放送画面上で、技術要素名は元のまま、基礎点とGOEだけがその時点の速報。すると、表示されている要素の基礎点ではなく、実際に行った要素の基礎点が表示されることになる。
たとえば山本草太選手のフリーで、アクセルが1回転になって次のルッツをトリプルアクセルに変えた。表示上、最初のトリプルアクセルの基礎点が1.10になり、次のルッツ・トウ3-3の基礎点が8.00(本来は10.10)となった。
コンビネーション予定のジャンプの最初に転倒した場合も、単独ジャンプの基礎点が表示されるから、コンビネーションで跳べた場合の本来の基礎点とは食い違う。まるで3連続ジャンプの基礎点が5点くらいしかないような表示になってしまう。
予定要素は青ボタンで一覧が見られるようになっているんだから、滑走中は普通に行った要素名とその基礎点・GOEだけでいいんじゃないだろうか
フィギュアスケート・グランプリシリーズ2018第4戦NHK杯、男子フリー(ジャッジスコア)。
<G1>
イ・ジュンヒョン(韓国) SP:66.16(11) FS:122.10(9) 合計:188.26(9)
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」♪ ブルーのシャツ、背中にダーツ。トリプルアクセル+2回転トウループがきれいに決まったのに、単独トリプルアクセルでくしゃっと潰れた感じで転倒。フリップやルッツはよかったが、最後のループ・トウ・ループ3-2-2予定が、最初のループが2回転になって転倒。
端正な滑りで、イメージは悪くないんだけど。
ケヴィン・レイノルズ(カナダ) SP:61.14(12) FS:121.53(10) 合計:182.67(11)
「Chrono Trigger」「 Chrono Cross」♪ 黒。4回転サルコウ、トウ・トウ4-3は下りたが、2本目の4回転トウループが2回転に。アクセルもダブルになった。後半フリップ転倒、ルッツがステップアウトでコンビネーションにできず。
前よりスピードがないような気がするのは、どうしてだろう・・・
佐藤洸彬 SP:67.83(10) FS:117.80(11) 合計:185.18(10)
ショスタコーヴィチ「交響曲第5番」♪ 紫から黒のグラデーション。4回転トウループ、単独にしてきれいに決めた トリプルアクセル+2回転トウループ(両手上げ)も決まる。単独予定のルッツに2回転トウループもつけた。ただ後半のジャンプが、、、トリプルアクセル、ルッツ、サルコウと3回の転倒。これは痛い
スピンの入りでミスしてやり直したが、最初のが“試みたスピン”とされて、スピン要件を満たさず無効となってしまった。
以前に比べて足が長く見えるのは、背が伸びた?あるいは体を絞った? 一歩がよく伸びてカッコよくなっている。
ヤロスラフ・パニオット(ウクライナ) SP:68.59(9) FS:105.05(12) 合計:173.64(12)
「The Messiah Will Come Again」ゲイリー・ムーア♪ 黒に赤のライン。グランプリシリーズ初出場。冒頭の4回転フリップ、ステップアウトで手をついた。トウ・トウ4-2は高さがあった。2本目の4回転トウループが2回転になり、両手上げ3回転ルッツ転倒。さらにルッツとループが2回転になって、予定より大きく構成が下がってしまった。
タイムオーバーの減点、もったいない エレキの素敵なメロのプログラム、次回はもっと仕上げてきておくれ
アレクサンダー・ジョンソン(アメリカ) SP:72.03(8) FS:127.72(7) 合計:199.75(7)
「The Golden Age」「Iron」「Run Boy Run」♪ 黒。トリプルアクセルが両足着氷になって単独に。2本目はダブルになった。ルッツ・オイラー・フリップ3-1-3、ちょっとこらえたけど下りる。ループが2回転になったが、ダブルアクセル+3回転トウループは幅があって迫力。
ステップがよく音に乗っていて、コレオのバレエジャンプもいい。キャメルスピンの姿勢がめっちゃきれい
デニス・ヴァシリエフス(ラトビア) SP:72.39(7) FS:125.21(8) 合計:197.60(8)
「ラスト・サムライ」♪ 紺に黒と花柄を被せたキモノ風。4回転トウループ挑戦、両足着氷でダウングレードに。トリプルアクセル+2回転トウループがばしっと決まる。3回転ループ転倒、2本目のトリプルアクセルで両足着氷(回転不足)。後半フリップがシングルに、ルッツがダブルに、思ったとおりには跳べなかった。
映画の場面を体現するようにコレオ、アップテンポになってぐいぐいと戦っていくステップは手拍子と共に。美しいスピンで締めくくるプログラム、次は完成形を見たい
<G2>
ヴィンセント・ジョウ(アメリカ) SP:75.90(5) FS:147.52(4) 合計:223.42(4)
「グリーン・デスティニー」「Rising Sun」♪ 白にグレーの墨絵風。冒頭の4回転ルッツが2回転になったが、次をサルコウ・トウ4-3にしてきた。トリプルアクセル2本入り、後半のルッツを4回転に 最後のルッツ・オイラー・サルコウ3-1-3頑張る。
長身を生かして雄大に演じるコレオ、津軽三味線に乗るステップは手拍子をもらいながら勢いよく滑り切った。回転不足3つで技術点は伸び切らず
マッテオ・リッツォ(イタリア) SP:77.00(4) FS:147.71(3) 合計:224.71(3)
ローリングストーンズ・メドレー♪ 黒系。4回転トウループに挑んだが転倒、トリプルアクセル+2回転トウループはきれいに決める。ルッツ・トウ3-3は間にターンが入ったがまとめた。
「Paint It Black」でノリノリのステップでレベル4、ロックらしくダイナミックに。こういうの得意
山本草太 SP:74.98(6) FS:138.42(5) 合計:213.40(6)
「信長協奏曲」♪ ライトブルーの着物風。冒頭のアクセルが1回転になってしまったが、次のジャンプをトリプルアクセルにして成功 ルッツも3回転トウループをつけて決める。その後も少し構成を変え、2本目のルッツ、3回転フリップを跳んだ。最後のダブルアクセル+オイラー+サルコウは、サルコウが1回転に。
シットスピンの中心が微動だにしない。大きなイーグルからイナバウアーのコレオが見せ場。途中スピンでエッジをつかもうとして手を切ってしまい、フィニッシュしたときは血が出ていた。
怪我を乗り越えてここまで来てくれた
ドミトリー・アリエフ(ロシア) SP:81.16(3) FS:138.36(6) 合計:219.52(5)
「Clouds,The Mind on the (Re)Wind」♪ 水色のシャツ。2本続けてトウループが2回転になってしまい、どうなることかと思ったが、トリプルアクセルが決まって立て直す。フリップ、ルッツ・オイラー・サルコウ3-1-3と決まったが、最後のルッツが1回転になったのは惜しい。
コレオやステップでの身のこなしが美しく、振付が魅力的。
宇野昌磨 SP:92.49(1) FS:183.96(1) 合計:276.45(1)
ベートーヴェン「月光」♪ 群青色。サルコウ、フリップ、トウループと4回転を立て続けに下りる。2本目の4回転トウループはステップアウトしてコンビネーションにできず。しかしイーグルからのトリプルアクセル、トリプルアクセル+オイラー+3回転フリップはしっかり決めた。最後の3回転サルコウでステップアウト。
常にしっかりと氷を捉えているスケーティングは、ただのバッククロスも惹きつけられる。ステップは少し振付を変えて、途中止まってまた滑り出すアクセントをつけてきた。
まだまだブラッシュアップされそうなプログラム。4回転サルコウの回転不足が修正されたら、200点超えるフリーになるかも
セルゲイ・ヴォロノフ(ロシア) SP:91.37(2) FS:162.91(2) 合計:254.28(2)
「Way Down We Go」♪ グレーとワインカラー。高さのある4回転トウループから、4回転予定のループは3回転に。トウ・オイラー・サルコウ3-1-3は少しステップアウト。トリプルアクセル2本、これまた高い。
デニス・テン振付のプログラムで、気持ちのこもった力強いステップ。シットスピンからそのまま跪いてフィニッシュ。シーズンベスト更新。
結果、NHK杯初出場の宇野昌磨が初優勝、2位ヴォロノフ、GPシリーズデビューシーズンでリッツォが3位に入った。4位ヴィンセント・ジョウ、5位アリエフ。山本草太が6位、佐藤洸彬は10位。
表彰式でメダルを授与したのは荒川静香、会場もメダリストたちも大喜び 優勝者に与えられる月桂冠が可愛すぎる昌磨であった
明日はアイスダンス・フリーと、レジェンド・オン・アイス、そしてエキシビション