いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

My Sweet Load; 今日の看猫 2011/11/29。そして、『シカト教育』

2011年11月29日 06時31分11秒 | ねこ

寒い季節が来ました。愛猫家の皆さまもお布団の上に猫ちゃんが乗っかちゃっていると思います。

(猫が重い ⇒夜悪夢にうなされて目が覚めると、大量の猫がベッドの上で寝ています。 http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/1210/467425.htm?from=popin

重いのはともかく、寝返りも打てないので、ちょっと安眠妨害です。

↑ My sweet load  おいらのかわいいうめちゃん@4キログラムくらい。
Hm, my load
Hm, my load

My Sweet Lord

My Sweet Lord

 


全然関係ない話; すごいね、『シカト教育』って...。 産経新聞:加藤氏「民主に『シカト教育』できるか」盟友のあの人もバッサリ

でも、これはある意味いい点を、無意識に・無定見に、穿っている。

このもどかしさをぶつけると、加藤さんは、衆院選で初当選したころの昭和の思い出を語り出した。

 「自民党には『シカト教育』ってのがあったんだ」

 シカト?無視?

  「僕が初当選からまだ3年目くらいかな。ある農村の養豚地帯に行ったのよ。僕の目の前で、農家は『大変だ、大変だ』と繰り返す。それを聞いた僕は、『明日 僕は党の農林部会で訴えてあげる。農林省の役人にも、現場を知らないとダメだ、農家は苦しんでいると伝えよう』と約束したんだ」

 「正義感 にあふれた僕は翌日、農林部会で農家の窮状を訴えたわけ。ところが渡辺美智雄や中川一郎という農林族の先輩は、僕の演説を聴いていない。『シカト』だ。隣 人と私語さえしている。ある人は『トイレ』。ある人は『選挙区から県議が来ている』と中座する。そこで僕は『ああ、話していることは意味ねえんだ』と悟っ たんだ」

 このとき、親切な先輩がこう忠告してくれた。

 「加藤君、農家の窮状なんて先輩たちは何百回も聞いている。それだけじゃ物事動かないって、みんなとうに知っているんだよ」

■子供の学校における「いじめ」の問題は難しい。「いじめ」は多様な面がある。本当に攻撃的で他人を虐待することに快楽を覚えるのでやっている子供もいるのだろう。でも、そうではない動機もある。

ひとまず、いいか悪いかの問題から離れて話を進める。そして後で善後策を書く。

そうでない動機とは、他人に対してそのひとに変わってもらいたい時に発動する。これが結果「いじめ」になる。

具体的で、典型的なのが、シカト。無視することだ。なぜその人を無視するかというと、その人のある部分に我慢ならない。できれば是正して欲しいからだ。

上記加藤の例がこれだ。日本社会では大人になってもこうだ。

宮台真司が言っている「誰か何とか言ってやれよ問題」というのがあるらしい。

上記の場合、親切な先輩が忠告してくれたのだ。

でも、誰にも何にも言ってもらえず、周囲と折ありがつかず、気付かず、勘違いしたまま...幸せになれない人がいる。

こうなるのだ→ 愚記事; -自分さがしの果てに、見つけたよ

●じゃーどうすればいいのかというと、その勘違い野郎に伝えてあげればいいのだ。忠告。

でも、今の世の中、他人への忠告ほどリスキーなものはないだろう。

そういう人に「ホント」のことをいうと、それが真実を穿ち過ぎているために、ほぼ恨まれる。

ん~、難しい問題だ。

石を投げるられる者は、幸いだ。