いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

(無題)

2014年05月18日 19時42分43秒 | その他

今日の筑波山麓。 いい天気だった。

■ 狙撃される山中博士

新潮45の記事「笹井と理研が仕掛けるSTAP戦争 「山中伸弥追い落とし」の策謀/小畑峰太郎」の内容は、おいらの2月26日の記事:まして、食おうと思っている際なんだから、の見立てを裏付けるものだ。

これは、STAP派のiPS細胞"派"への闘争なのだ。端的には予算分捕り合戦だ。そして、少なくとも2度、山中伸弥博士は狙撃されている。

1度目は、iPS細胞研究所 厳重注意

2度目は、14年前の実験ノートがないこと。

この14年前の実験ノートがないことに対し、多くの人(そしてその多くはSTAP細胞はない派)から同情がよせられた。14年前のノートは保存されていなくても仕方がないと。 でも、前提があるのだ。 山中博士は国会で、僕たちは(ノートを)出さない人は、『不正をしていると見なします』と言明しています」と言ってしまった。それを踏まえて、山中博士は14年前の実験ノートを出せなかったのである。つまり、社会的一般通念ではなく、山中博士の信念に対し悖ることを山中博士自身がやってしまっていたことが暴露されたのだ。この件の狙撃手は、山中博士の当時の共同研究者、つまりノートの責任者が行方がすぐに捕捉できないであろうことなどを知って、山中博士に14年前の実験ノートを出させる状況に追い込んだと邪推できる。

おとろしい話だ。