さて、おいらはポルノ三昧で暇を潰している。
出世しそこなった出世主義者のおいらは、現実では出世の果実を享受できないので、他人の出世物語をおかずに、 つまりはポルノ=あたかも自分がやっているように幻想させる材料を以って、自涜に耽っているのだ。 どうせなら、偉大な出世人の伝記の「キャリア・ポル ノ」をおかずに、実際の人生では所を得られなかったちんけなおいらが、あたかも自分が成功に耽っている気分になるのだ。 (愚記事:ポルノ三昧; キャリアポルノ編)
毛沢東をはじめに習近平(愚記事: 習近平の「近平」の由来を知る)まで支那共産党(支共)の皇帝さまの伝記や評伝を読んでいる。
支共皇帝様の物語をキャリアポルノに喩えると当然は皇帝様は大女優さまである。一方、サオ師の存在に気づいた。しかも、そのサオ師は初代支共皇帝である毛沢東から最新の習近平皇帝まで歴代皇帝さまのお相手を務めているのだ。その回想が『キッシンジャー回想録 中国 』である。
ポルノ三昧:「女優」さんとサオ師について物語満載
キッシンジャー。存命である。御年、91歳。なんと、長寿で有名な支共皇帝たちよりも長寿である。毛沢東(1883-1976)は83歳まで生きた。 1926年生まれの江沢民は87歳で存命中。
習近平は当然毛沢東に会ったことはないに違いない。でも、習近平に会ったキッシンジャーは毛沢東に会ったことがあるのだ。キッシンジャーは毛沢東との会談を哲学のゼミみたいだったと回想している。毛沢東は実務を担当していなかったから当然だろう。そして、キッシンジャーや毛沢東や周恩来ら「指導者らは、概念的に考え、長期的ヴィジョンで」を持っていたに違いない。なお、「日本の指導者は、概念的に考えられず、長期的ヴィジョンがない」とはキッシンジャーが周恩来に言ったとされる言葉である。
キッシンジャーの本には各皇帝、周恩来など総理も含む、の人となりが回想されている。キャリアポルノ三昧;サオ師編である。
例えば、周恩来については;
およそ六十年間にわたる公人としての生活の中で、私は周恩来よりも人の心をつかんで離さない人物に会ったことはない。
『キッシンジャー回想録 中国 (上)』 第9章 関係の再開
キッシンジャーは、米中関係という現在の米国の主軸となる戦略方針に当初から加わり、現在も隠然たる影響力を持つと見なされている。そして、何となく現在すっかり太くなった米中の戦略関係を発案したのが、キッシンジャーであり、その発案が彼の外交戦略手腕の赫赫たる成果だと見なされている。
違った。
一九六〇年代には、アメリカでは中国をソ連以上に、より切迫した脅威とみなす見方が一般的であった。中国の文化大革命は狂信的なものであり、ヴェトナム戦争は何よりも中国の拡張主義の現れとみなされていた。キッシンジャーも、ニクソンから対中政策の再検討を指示されるまでは、文化大革命を見て、ソ連よりも中国を第一の敵とみなし、中国に敵対する政策を支持していた。
キッシンジャーですら、一九六九年二月、最初にニクソンから対中政策の転換の検討について指示を受けたとき、ニクソンの判断能力を疑ったとされる。ニクソン外交一般において、ニクソンが重要な戦略的決定を行い、キッシンジャーが外交的戦術でこれを実現したことが指摘されているが、対中外交においてはとくにその傾向が強い。
大嶽秀夫、『ニクソンとキッシンジャー 現実主義外交とは何か』
● まとめ
脚本演出家&監督 と サオ師
▼ 補遺
概念的に考えられず ????長期的ヴィジョンがない???
脚本演出家&監督への bandwagonning
▼補遺 2 歴史の狡知としての本人も気づかなかった冊封外交;
A 柵
概念的に考えられず ????長期的ヴィジョンがない???
沖縄返還、さらには核抜き=米軍の核兵器撤去は、支那共産党皇帝にとっては、「突然の贈り物」。
甘く香る花束。
ひゃっほっ-----!!!!ってなものである。
なぜなら、当然、お支那さまにとっては、目の前の「米帝」の核発射基地が消えるからだ。
当然、沖縄の核兵器は支那に向けられたものだった。
ノーベル平和賞のホントの意味が今分かる???!!!
なお、今の若い人(おいらも今まで忘れていた)は、佐藤栄作がノーベル平和賞取ったって知らいないのではないだろうか???
● 長期的ヴィジョンはある!!!
軍事費をバンバン使っているお支那さまに、さんざんODA=政府開発援助をし、今でもやっているぬっぽん。
長期的ヴィジョン=お支那さまに支配されたい!!!
これしか考えられない。
ぬっぽん、バンザイ!!!