いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

5月、ビルバオで

2009年12月29日 18時05分15秒 | 欧州紀行、事情
(画像はクリックで拡大)
― 僕はサボテン飼育が趣味でいろんなサボテンを集めていますけど、採集された現地で自生するサボテンってご当地では雑草扱いです。―*1

今年5月、スペインのビルバオに行った。朝、郊外から地下鉄で市街に行く。駅を出ると古めかしい典型的ヨーローッパの街並み。でも、散歩をはじめると窓々に古い石の建物には似つかわしくないシュールな、でも見覚えのある絵柄が遠くから視界に入ってきた。村上隆じゃん。果たして、午後行くことを予定したグッゲンハイム美術館で村上隆の展示会が開催されていたのだった。

    

これまでは、画像でしか見たことのなかった"My Lonesome CowBoy"や"HIROPON"など実物を見る。 それにしてもこれら超立体フィギュアとスーパーフラット とやらがどういう関係にあるのか知るのが今後の課題ではある。特に急いでいるわけではないが。

【蛇足】柳田御大がブログでそこで,思うのですが日本語では00年代つまりゼロゼロ年代といって通るでしょうか? さらに短くゼロ年代というのが簡単かなとも、おもうのですが。どうでしょうとご発言。御大の周りではゼロ年代! ゼロ年代! ってさわいでる若い衆がいないんだろうな。理系は単細胞だからな。大学教官の幸せは生きのいい、できれば鼻っ柱の強い若い衆から刺激と情報を得ることだと思うのだが。御大は不幸だな。残念!
*1
― 僕はサボテン飼育が趣味でいろんなサボテンを集めていますけど、採集された現地で自生するサボテンってご当地では雑草扱いです。―
村上隆、"インタビュー・アート不在の国のスーパーフラット"、『思想地図vol4』



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。