昨日と同様、日枝神社
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久間防相の原爆しょうがない発言の騒ぎの中、われらがひろひとさんが原爆やむをえないと言ったことを、おいらの見聞きした限り、誰も言及・議論しなかった。これは何も「電波」でもなんでもなく、当人の発音そのものがあり、かつ昨今の技術のおかげで、あなたも見れる。
YouTube; 昭和天皇「原爆はやむをえない」発言 ←今村映画、深作映画より余程恐ろしい映像。スコセッシも驚愕の「ショック!」である。
Google 昭和天皇 原爆やむをえない;
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さて、今夜は別の視点から。
靖国神社を内閣や皇室が参拝できなにのは「A級戦犯」が合祀されているからだという論がある。もし、「A級戦犯」、ウヨ的に正式表現は昭和殉難者、が靖国神社に祭られかつ内閣と皇室の追悼を受けられないとすれば、東條元内閣総理大臣ら昭和殉難者はどのように現行内閣と皇室から追悼されるのであろうか? この疑問は、東條元内閣総理大臣ら昭和殉難者は当然追悼されるべきであるという前提で発せられていることはいうまでもない。
なるほど、東條元内閣総理大臣ら昭和殉難者は亡国の大臣どもである。しかし、亡国の大臣どもは別にクーデターや革命で大臣になったわけでもあるめえ。
ひろひとさんにやれっていわれたのである。もちろん、ひろひとさんは、枢密院だか元老院だかなんだかにあいつにやらせとけって言われたんだろう。でも、くりかえすと東條元内閣総理大臣ら昭和殉難者は亡国の大臣どもは ひろひとさん にやれっていわれたのだ。
あげくが、亡国のぬっぽん建国最大の重過失。でも、犯罪者じゃないんだよ。犯罪なんて問題ならないくらい甚大な被害だったけどね。
でも、靖国神社ではなくていいから刑死した「A級戦犯」への何らかの追悼は必要である。天皇・皇帝からやれっていわれて宰相の任についたのだから。
みんなも知ってるから、結論しちゃうけど、天皇も国民も朝日新聞もみんな東條ら「軍国主義者」に過失をなすりつけて戦後を生き延びているのだ。 つまり、”地方”の国民はどうせ東條さんも期待なんかしてないだろうからいいとして、天皇・ひろひとさんは、東條元内閣総理大臣ら昭和殉難者ら亡国の大臣どもを見限ったのである。
▲見限った
おとろしい、言葉、だ。 「単なる奇をてらった毒舌偽悪芸が目的の」このブログでも、天皇が国家を見限るとは言ったことはない。
実は、「見限った」というのは呉智英センセからのパクリだ。
呉智英センセは、おっしゃいますた;
A級戦犯の合祀に昭和天皇が不快感を示したとされる元宮内庁長官のメモに関して、
A級戦犯となったのは、普通の意味での犯罪者ではなく、国家意思の遂行者・体現者である。だからこそその戦勝国が首を求めたのだ。A級戦犯は日本国のために日本国を代表して命を投げ出したのだ。(中略) それを天皇が否んだということは、国家と天皇との間には、普段は見えないが、本質的な乖離があるということである。
近代国家でなければ、こうした乖離は生じない。近代国家においては、国家が天皇を裏切り、天皇が国家を見限ることがありうる。
Amazon; 『健全なる精神』
p224, 天皇制と国家意思
うーん、ばっきり言っちゃってますね。でも、天皇が国家を見限ると述べる前に、国家が天皇を裏切ると天皇への情状酌量が。この微妙な気の使い方がなんとも。本ブログの長らくの疑問だった、天皇と国家の問題をアレキサンダーも真っ青、ばっきりである。
それにしても、東條元内閣総理大臣ら昭和殉難者ら亡国の大臣どもを見限るのはともかく、なぜ被曝者を見限る?
やっとわかったこの画像の「意味」。
すめろぎさん、見限りの図。
「おまいたちには、参った! もう脱帽だ!」と、見限ったのだ!
つまりは、すめろぎさん、「お暇をいただきたく。これにて失礼!」の図に他ならない。
『これにて失礼! おまいたちにはつくづく愛想がつきました。』
すめろぎはひととなりたまいし!
そして、彼は、
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お願い!
ひろひとさんとミッキーマウスが戯れている画像があるはずなのですが、採取できていません。ご存知の方、ご提供のほどよろしくお願いします。