いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

新しい街でもぶどう記録;第269週

2020年01月04日 18時39分24秒 | 草花野菜

▲ 今週の看猫

▼ 新しい街でもぶどう記録;第269週

■ 今週の武相境斜面

■ 今週のメタセコイア

■ 今週の草木花実

■ 今週の伐採

■ 今週のゴミ;読売新聞がばらまいた

■ 今週の「山本五十六」

イラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」のトップ、カセム・ソレイマニ司令官が3日、イラク・バグダッドで米軍の空爆によって死亡した。米国防総省は、「大統領の指示」によって司令官を殺害したと認めた。ソレイマニ司令官は、イラン国内できわめて重要で人気の高い、英雄視される存在だった。google

2011年にウサマ・ビンラディンが殺害された。その時、米国はこれは「山本五十六殺害」と同じものであるといった。今回もそういうのであろう。

【ワシントン共同】ホルダー米司法長官は4日、上院司法委員会の公聴会で国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者殺害について「敵の指揮官を攻撃目標にすることは合法だ。例えば、第2次大戦中に山本(五十六・連合艦隊司令長官の搭乗機)を撃墜した時も行った」と証言し、殺害が正当だったと強調した。

愚記事より)

■ 今週の天下り



https://twitter.com/shop_kakiko/status/1213207728379682816

 彼はまた私を見つめた。私はうなずいた。
「それは二重の意味で忘れがたい晩になった。数ヵ月後に大異動があり、おれは潜水学校をとり上げられて突然軍令部出仕を命ぜられた。軍令部長もかわった。そしておれは間もなく待命をおおせつけられ、予備役に編入された。・・・そのころ、おれは海軍次官に訊かれた。『君はこれからいったいどうする?』とな。おれは答えた。『御用がないようですから、仕方ありません。魚屋にでもなります』軍令部に行ってみてもポストがなく、悶々としていたころだ。そういうわけでおれは魚屋になった」
 たしかに彼は、敗戦後追放されるまではある大手の漁業会社の役員をしていたはずであった。

江藤淳、『一族再会』、もう一人の祖父

戦前は海軍の退役軍人が大手漁業会社に「天下り」して、海軍と「癒着」していたのであろう(推定)。

ただし、大日本帝国海軍は組織的に公式に日本の漁船の事実上の保護をしていたのは史実である。このtweetはこの史実を云っているのであろう。大手漁業会社は母船を出し、自営の小型漁船から魚を買い集めるのだ。

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