草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

中共の民主化弾圧に口をつむぐ日本政府と財界

2010年10月08日 | 政局
 NHKが、ノーベル平和賞が民主化活動家の劉暁波氏に授与されるニュースを流し、ようやく西側の報道機関らしいことを伝えた。しかし、そうであれば、中共に媚びてばかりいる民主党政権を断罪すべきであるのに、そちらの方には色目を使っている。補正予算にすぐに賛成してくれない野党を皮肉っているからだ。NHKといえども、国際部はまともで、政治部は民主党政権べったりだということが、一目瞭然である。お互いに縄張りを侵さないようにしているのだろう。劉暁波氏の話題が世界中に広がれば、中共とて安閑としてはいられないに違いない。チベットやウイグルだけでなく、中国本土でも、言論を弾圧していることが、国際社会からいっせいに非難されるからだ。それを知っていながら、金儲けのためには目をつぶって、その弾圧を容認しようとする財界人がのさばり、その意向を受けているのが今の日本の民主党政権だ。中共が尖閣諸島を自国の領土だと主張するのも、共産党一党独裁のなせる業なのである。世界に恥ずかしいのは、日本の弱腰外交ではなかろうか。ノルウェーの場合は、中共からいちゃもんをつけられようとも、それに屈しなかったのだから、見上げたものである。国家観なき民主党政権の限界を、国民は直視すべきなのである。

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国民無視のサヨク政権に明日はない!

2010年10月08日 | 政局
 どこまで反日をやったら気がすむのだろう。やっぱり尖閣ビデオを公にしないつもりらしい。民主党政権には一人の日本人もいないのだろうか。そん連中がこの国を動かしていると思うと、背筋がぞっとする。明らかに中共の船がぶつかってきたし、それを船長が指示しているのを、どうし隠す必要があるのだろう。そこまですれば、海上保安庁を敵に回すのと同じである。いくら国土交通大臣を自分たちが押さえているとしても、現場からは総すかんを食って当然だ。サヨクのやることは、あまりにもメチャクチャだ。統治能力がなから、責任をとれないのだろう。そこで逃げ回ることになるわけだ。そして、逃げ切れなくなると、居直って恫喝するのである。暴力団とまるっきり変わらない。民主党が天下をとれば、何もかも良くなると御託を並べたコメンテーターは、一体どういう弁解をするのだろうか。残念なのは、もう一度自民党政権に戻せないことだ。いくら売国であろうとも、政治よりもファッションの撮影にうつつを抜かそうとも、政権の座に就いているのは、民主党なのである。尖閣ビデオを見なければ、国民に真実は伝わらない。にもかかわらず、それをしないというのは、中共への弱腰が批判されるのが恐ろしいのである。しかし、国民を無視し続ければ、いつかは天罰が下るだろう。そのときになって慌てても、それは遅いのである。

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