草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

秋霧がたちこめし会津盆地を詠む 5首

2010年10月21日 | 短歌
 霧があたり一面に立ち込める会津盆地は、四囲の視界が閉ざされていて、あらゆる事象の輪郭がぼけ、ついつい空想の世界に戯れることになる。水原秋桜子に「白樺を幽かに霧のゆく音か」という句があるが、それはまさしく今の会津の情景ではないだろうか。遠くから幽かに聞こえてくる音に、耳をそばだててしまうのは、目隠しにあったのと同じだからだろう。  

 会津とは川霧の地よむせび泣く汽笛の音が山にこだます 

 山走るゴールドラインゲート越え眼下はすべて霧の海かな  

 夕霧にかの人のこと思いけり宛なきメールは闇に向かいて  

 アジアとは霧の彼方のイデーなり五族協和の夢は潰えて  

 戊辰にも霧にまぎれて一群の会津の兵はさまよいてあり  



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嘘がまかり通る政治が日本を悲劇のどん底に!

2010年10月21日 | 政局
 嘘つき民主党というのは、連日の報道で明らかになってきた。白真勲議員は「先進国で永住外国人の地方参政権を認めていないのは日本だけ」と述べ、江田五月前参議院議長は、中共に出かけて、日本のせいで関係がこじれているかのような発言をする。極めつけは、枝野幸男幹事長代理で、中共の船が領海を侵犯し、巡視船に衝突した事件で船長を釈放したことについて、「私は半分、(検察に)悪意があるんじゃないかと思う」と責任転嫁をしたのだった。永住外国人は米国ですら認めていないのを知っているくせに、白真勲は、いけしゃあしゃあと嘘をつけたものである。今回の日本と中共の緊張は、向こうが仕掛けてきたことである。にもかかわらず、反日のキャンペーンに肩入れしようというのだから、江田は日本の政治家ではないかのようだ。父親の江田三郎も、天国で嘆いているのではなかろうか。枝野にいたっては、まさしく詭弁でしかない。民主党政権が無理やりそうさせたのに、それを隠蔽したいがために、口から出まかせを言っただけなのである。そして、ネットなどで保守派がチェックしなければ、そうした嘘がまかり通ることになるのだ。そんな嘘ばかりつく政治を、このまま放置しておいてよいわけがない。


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