草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

恥知らずの「人のせい症候群」の民主党を嗤う

2011年03月02日 | 政局

 民主党はまったく責任をとる気がない。極めつけは、口だけ番長の前原誠司外務大臣である。メドベージェフ大統領が北方領土の国後島を訪問したことについて、前原外務大臣が「許しがたい暴挙」とロシアに抗議したのは、あくまでも国民がそう思っているから、口にしただけなのだそうだ。国民のせいにして、自分の言ったことに責任を持たないのである。民主党という政党のいかがわしさは、日本人としての倫理観が欠如していることだ。嘘をつくなとか、卑怯な振る舞いをするないう教えは、代々受け継がれてきた日本人の美風であった。それを民主党関係者が保持していないのは、守るべき国家観がないからだろう。保守派にとっての国家とは、死者たちの眼差しそのものである。彼らに対して恥ずかしくない行いができるか、悲しませることがないか、それが行動の指針となってきたし、今後もそれは変わらないのである。他人のせいにして、責任を回避するなどというのは、もっとも卑劣なことであった。民主党政権になって、日本人の倫理観が音を立てて崩れてしまった。民主党議員の出自に問題があるともいわれるが、一番は心構えではなかろうか。武士は後指さされただけで、腹を切った者がいたのである。  

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民主党内紛劇で暴力団との関係も表沙汰に?

2011年03月02日 | 政局

 民主党内の内ゲバは、より深刻なものになってきた。巷間ささやかれているところによると、反小沢グループで、次の総理候補の呼び声が高い前原誠司外務大臣について、政治献金の問題ばかりでなく、暴力団のフロント企業との関係も取りざたされているのだという。小沢一郎のダーティなイメージを批判してきた側も、結局は同じ穴の狢だったとすれば、嗤ってしまう。その一方では、小沢一郎にまつわる疑惑も深まる一方である。陸山会をめぐる政治資金規正法違反をめぐる裁判では、小沢の元秘書のうちの大久保隆規被告が、ゼネコン側に献金の増額を働きかけていたことが明らかになった。小沢グループも、反小沢グループも、双方とも満身創痍なのである。しかも、よりによって裏世界とのことまで暴かれるのは、同じ党のなかで、暴露合戦になっているからではないか。とくに暴力団がらみの話は、以前から小沢グループにもあったが、そこに火が付けば、血を血で洗う事態になるのは目に見えている。もはや民主党は、政権与党としての統治能力を失っており、国民が匙を投げても、致し方ないのである。クリーンを売り物にした政党であったはずなのに、マニフェスト違反に続いて、またまた国民を騙したわけだから。

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