草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

アメリカの圧力で韓国に譲歩したことで日本は重大な危機に!

2015年12月29日 | 政局

だから言ったではないか。韓国に譲歩すれば大変なことになると。今度は中共が日本を批判する材料に使い出した。オバマ政権はとんでもない過ちをした。日本を追い詰めただけではないか。これでは日本の立つ瀬はなくなる。私たち日本人はアメリカに騙されたのである。謝れば許してもらえると思ったのに、かえって他の国に飛び火したではないか。外務省は日本を売り渡してしまったのである。慰安婦問題は終わったわけではなく、世界中から日本は批判されることになったのだ▼日本軍が何をしたというのか。自分たちが玉砕する前に、慰安婦を安全な場所に逃がしたではないか。安倍政権はとんでもない失敗をしてしまった。今からでも遅くはない。蒸し返さないと大見得を切った韓国が、実際はそうでないことが明らかになりつつある。日本は約束違反を徹底的に追及すべきである。ソウルの日本大使館前にある慰安婦の像も、一体いつになったら撤去するのだろう。韓国は事大主義の国である。毅然とした態度を取らなければ、日本は甘く見られるのである▼ここで日本が弱腰になってはならない。反撃に転じるのである。韓国が北朝鮮化したことを、どうしてアメリカは認めないのだろう。広島や長崎に原爆を投下したことで、日本人が復讐するのを恐れているのだろうか。いわゆる「慰安婦問題」で韓国に同調したり、南京事件をこ取り上げるのも、日本人の残忍性をクローズアップしたいからだろう。日本人はアメリカなどの占領軍に抵抗することなくこれまできた。もはやそれは限界なのである。オバマ政権の不甲斐なき外交政策によって、日本は重大な危機に瀕している。日本は自らの力で独立と主権を回復する道を選択する以外にないのである。

  

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国家意思を表明できない戦後日本の不幸が「慰安婦」での謝罪だ!

2015年12月29日 | 政局

ネットの保守派が安倍首相を支持するかどうかで批判合戦を繰り広げているときではない。どんな政権であろうとも、アメリカの影響力からは抜け出せないのである。事前にアメリカからの働き掛けがあって、日韓双方が妥協点を見出すことになったのだ。最終的には日本が一方的に譲歩を強いられ、韓国人「慰安婦」への日本軍の関与を認める破目になった。日本は自らの国家意思を表明できなかったのである。早速、アメリカのケリー国務長官は「(日韓両政府は)この合意の実行によって問題が『最終的かつ不可逆的』に解決されることを明らかにした」との声明を出した▼世界のどこに自らの立場を貶める国があるだろう。アメリカは日本を占領するにあたって、日本人「慰安婦」を提供することを要求し、日本はそれに抗するすべがなかった。そのことは不問に付しておいて、韓国の言いなりになるというのは、あまりにも日本国民を馬鹿にしている。安倍首相がやむなき決断をしたのは確かである▼昭和45年11月25日、自刃する直前の三島由紀夫が市ヶ谷駐屯地で行った演説の最後の言葉をついつい思い出してしまった。「諸君のなかには一人でも俺といっしょに起つやつはいないのかッ」「一人もいないんだな。よし、俺は死ぬんだ。憲法改正のために起ち上がらないという見極めがついた。自衛隊に対する夢はなくなったんだッ。(ゆったりした口調で)それではここで天皇陛下万歳を叫ぶ(皇居に向かい正座し)天皇陛下万歳ッ、万歳ッ、万歳ッ」(猪瀬直樹『パルソナ三島由紀夫伝』)。

  

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