草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

「慰安婦」の問題で軍の関与を認めたことは日本外交の敗北だ!

2015年12月28日 | 政局

日本はいつになったらば自立した国家になれるのだろうか。日韓外相会談は将来に禍根を残すことになった。金の問題ではない。我が国の軍隊が関与しなかったにもかかわらず、いわゆる「慰安婦」の問題について、それがあったかのような文言を発表したことで、日本は国際社会から白眼視されるのである。いくらアメリカからの圧力があっても、その一線は守り抜くべきであった▼罪もない少女たちを拉致して、日本軍が慰みものにしたかのような印象を与えかねない。なぜそれに気付かないのだろう。安倍首相ですらこの程度では、日本の今後が危ぶまれてならない。テレビ朝日やNHKは好意的に報道している。特定アジアに与するマスコミは、日本の国などうでもいいのである。いよいよ私たちは決断せざるを得なくなった。もはや自民党だけでは頼りにならないことがはっきりした。日本派の政党が誕生しなくてはならない。それが政権を担うようにならなければ、日本は変わらないのである▼外交交渉は妥協の産物であっても、譲っていいところと譲れないところがある。安倍首相は経済で日本を立て直すと主張している。それよりも大事なことがあるのだ。それは日本人の名誉である。日本を貶めるために、やっていないことまで批判され、悪者にされてしまって本当によいのだろうか。戦後70年の節目の年なのに、取り返しのつかないことをしてしまった。自民党は戦後レジームを擁護する側であったことを、今回のことで多くの国民が思い知らされたのではないだろうか。

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

               ←応援のクリックをお願いいたします。

 

 

政治 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「慰安婦問題」での韓国との妥協は将来に禍根を残すだけだ!

2015年12月28日 | 政局

日本は韓国と妥協してはならない。いかにアメリカからの圧力があろうとも、それを日本を撥ねつけなくてはならない。いわゆる「従軍慰安婦」なるものは、朝日新聞のでっち上げでしかなく、日本が金を出して新しい基金を創設することは、それを日本が認めることになる。韓国はあくまでも日本を悪者にしたいだけなのである▼岸田外務大臣は宏池会の流れを汲む政治家である。憲法改正には慎重なことで知られている。改憲を掲げる清和会の安倍首相とは根本的に考えが違う。次の首相になるためには、ここでハト派としての立場を鮮明にしたいとの思惑があるのではないか。安倍首相との違いを浮き彫りにし、反安倍の勢力を結集する布石ではないだろうか。とくに外務省には中共や韓国の協力者がかなりいる。その神輿に乗ればいいのである。安倍首相を自民党総裁に押し上げ、さらには国政選挙で自民党を勝たせた声なき声にとっては、それは由々しき事態である。ようやく日本が国家として自らの正当性を主張するようになったのに、またもや逆戻りしかねないからだ▼池田勇人によって誕生した宏池会は、どちらかというとハト派と見られがちだが、池田自身は日本の敗戦を詫びて皇居で土下座した人間であった。岸田はその精神こそ受け継ぐべきなのである。韓国外交はしたたかである。それに屈してはならないのである。将来に禍根を残さないためにも。

 

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

 

               ←応援のクリックをお願いいたします。

 

 

政治 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする