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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

消費増税反対の川柳 10句

2015年12月15日 | 川柳

過ちを繰り返すなよ消費税

経済もアベノミクスも駄目になる

小手先でアベノミクスをやめるのか

増税派官界マスコミ人ならず

消費税アップを決めた民主かな

竹中もたまには正論よく言った

わずかなる税のアップで不景気に

ちゃっかりは軽減税率新聞も

税よりもまず景気なり心理なり

まきあげてばら撒くだけの増税ぞ

 

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大手新聞社の救済策でしかない軽減税率の適用を嗤う!

2015年12月15日 | マスコミ評

新聞を軽減税率の適用にすべきか、それこそ世論調査をすべきだろう。日本の言論会の劣力は目に余る。新聞など読まなくても困ることはないのである。テレビの報道番組が面白くないのは、その二番煎じでしかないからである。消費増税の議論を避けて、自分たちのことしか考えないのだから、最悪である。時代に取り残されながら、記者クラブなどの既得権を守るために必死なのである。これでは反対の意思表示もできずに、大勢に流されてしまうのだろう。ここ一番というときに役に立たないのでは、ジャーナリストとして失格である▼新聞はテレビと違って不偏不党でなくてもよい。それなりの主張を掲げて読者の判断を仰げばいいのである。これまでは自分たちだけが情報を独占し、それで商売が成立したのである。ネット時代の到来によって、様々な識者の意見に接することができるようになった。公文俊平が「智民」という言葉を使っているが、そうした新しい層が登場しつつあるのだ。情報化社会もまた変質を余儀なくされているのであり、情報を囲い込むことなどは難しくなったのである▼政治家は新聞を恐れるあまり、優遇処置を講じようとしている。結局は国民の税金が振り向けられるのである。全国紙ばかりか、死亡欄を確認するための地方紙も、大幅に購読者が減っている。もはや時代が変わりつつあるのだ。嗤ってしまったのは、自民党や公明党が検討している案では、どれだけの宅配率があるかどうかで、軽減税率の適用を決めるのだという。つまりは大手新聞の救済策なのである。国に助けてもらわなければ出し続けられない新聞など、もはや国民には必要がないのである。

 

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吉田松陰の草莽の精神なくして日本を取り戻すことはできない!

2015年12月15日 | 思想家

野にあって叫び続けるのが草莽であり、功利とか打算とかは無縁な潔癖さがなければならない。ともすれば、言論が金儲けの手段になっているなかで、已むに已まれぬパトスの吐露でなければならないのだ。草莽とは「くさむら」を意味しており、世人に与することなく、行動や言論において、国家を成り立たせしめている社稷に殉ずるのである▼それは吉田松陰の「恐れ乍ら、天朝も幕府・吾藩もいらぬ。兵六尺の微躬が入用…。義卿義を知る。時を待つの人に非ず。草莽崛起、あに他人のカをからんや」の覚悟を自らのものとすることである。松陰は天朝を無視しているのではない。己一個の力に立脚して世の中を変革しようとしたのである。そこには孤立を強いられることを甘受する者の強さがある▼権力者と一定の距離をとることは、野にある者にとっては当然のことである。平成の世にあってあえて安倍政権を支持するのは、その先に失われた日本が取り戻せる可能性があるからだ。それはかすかな光であっても、それ以外の政治勢力に期待が持てないからである。安倍政権とて完全ではない。グローバリズムの波に押し流されようとしている。日本は日本であることが困難になってきているのは確かである。「さみし浪人の心」は野に埋もれていても、いざという時には立ち上がるのである。右も左も世に注目されるための言論活動ばかりである。あくまでも商売でしかない。今の日本人に問われているのは、松陰の精神を受け継ぐ者がどれだけいるかなのである。

 

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