草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

佐喜眞淳候補を勝たせなければ日本は大変なことになる!

2018年09月25日 | 選挙

沖縄県知事選挙の投開票がいよいよ30日に迫って来た。告示当時は保守系の佐喜真淳候補の苦戦が伝えられていたが、選挙戦を通じて知名度が広まったこともあり、接戦にもつれこんでいるといわれる。今回の選挙は一地方レベルの問題ではない。日本を守り抜くためにも、断固として佐喜真候補に勝ってもらわなくてはならない▼東アジアで中共は軍事的な挑発を繰り返している。これに対して我が国は、佐世保市に駐屯する陸上自衛隊水陸機動団の直轄として、今年1月に第一水陸機動連隊を編成した。隊員は660名であり、海中にヘリコプターから降下し、そこからゴムボートなどに乗って上陸し、侵略してきた敵をせん滅するのである▼いかに我が国が離島防衛を強化しても、日本国民の圧倒的な支持がなければならず、佐喜眞候補の当選が不可欠である。相手候補はお花畑で「軍事基地があるから相手を刺激することになる」と主張しており、看過できない暴論である。アメリカ軍が沖縄から撤退するようなことになれば、中共の思うつぼである▼沖縄の県紙である琉球新報と沖縄タイムスは、基地反対派のプロパガンダ一色である。マスコミの言論戦では保守派は劣勢であるが、ネットを通じて、若者の間で佐喜眞候補を支援する動きが広がっている。沖縄に知人や友人が一人でもいれば、電話で声をかけようではないか。祖国日本を守り抜くためにも、絶対に負けてはならないのである。

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リアリストに徹しきれず永遠の維新に殉じた西郷隆盛!

2018年09月25日 | 歴史

私はNHKの大河ドラマ『西郷どん』を一度も見たことがない。会津人だから西郷が嫌いというのではない。そもそもテレビを見ないだけなのである。西郷隆盛に興味がないわけではない。『南洲遺訓』はあくまでも他人が書き残したものであって、それよりは政治的なリアリストでありながら、最期は革命のロマンに殉じた西郷に興味がある▼幕府を倒すためには手段を選ばなかったのが西郷であった。徳川慶喜が大政奉還をして、幕府も含めて天皇国家を建設しようとする気運がめぐってきたときには、あえて江戸において放火、掠奪を行って挑発をした。幕府はその挑発に乗って、江戸の薩摩藩邸を焼き打ちして、鳥羽伏見への出兵することになったのだ。新しい時代の幕を開けるには、それしか手がないことを西郷は熟知していたのである▼青地晨は『反逆者』に収録された「西郷隆盛・うしろ向きの叛逆」において、「彼は封建的な徳川幕府の叛逆者であったが、まもなく開明的な明治政府の叛逆者となった」と決めつけて、征韓論に敗れて故山に帰ってからの西郷を、反動勢力に加担したとみる。しかしそれは一方的な見方でしかない。明治維新を実現した立役者の西郷が、永遠の維新を目指したのは、権力は腐敗し、理想は裏切られるということを、身をもって痛感したからだろう。リアリストに徹しきれなかったからこそ、西郷星という伝説さえ生まれ、民衆から敬愛されることになったのである。

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