沖縄県知事選挙の投開票がいよいよ30日に迫って来た。告示当時は保守系の佐喜真淳候補の苦戦が伝えられていたが、選挙戦を通じて知名度が広まったこともあり、接戦にもつれこんでいるといわれる。今回の選挙は一地方レベルの問題ではない。日本を守り抜くためにも、断固として佐喜真候補に勝ってもらわなくてはならない▼東アジアで中共は軍事的な挑発を繰り返している。これに対して我が国は、佐世保市に駐屯する陸上自衛隊水陸機動団の直轄として、今年1月に第一水陸機動連隊を編成した。隊員は660名であり、海中にヘリコプターから降下し、そこからゴムボートなどに乗って上陸し、侵略してきた敵をせん滅するのである▼いかに我が国が離島防衛を強化しても、日本国民の圧倒的な支持がなければならず、佐喜眞候補の当選が不可欠である。相手候補はお花畑で「軍事基地があるから相手を刺激することになる」と主張しており、看過できない暴論である。アメリカ軍が沖縄から撤退するようなことになれば、中共の思うつぼである▼沖縄の県紙である琉球新報と沖縄タイムスは、基地反対派のプロパガンダ一色である。マスコミの言論戦では保守派は劣勢であるが、ネットを通じて、若者の間で佐喜眞候補を支援する動きが広がっている。沖縄に知人や友人が一人でもいれば、電話で声をかけようではないか。祖国日本を守り抜くためにも、絶対に負けてはならないのである。
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