いくらマスコミや特定野党が騒いでも、もう国民は踊らされないのである。モリカケの再現を狙うのが間違っているのである。柳の下にいつも泥鰌はいないからだ。ここ数日あれだけ花見の会やその前夜祭をトップニュースで問題視したマスコミは、恥ずかしくはないのだろうか▼朝日新聞が16、17日に実施した世論調査によると、安倍内閣を支持する人は44パーセントで先月と比べて1パーセント減であった。あくまでも誤差の範囲であり、根拠もないネガティブキャンペーンに、国民は嫌気をさしたのである。支持政党では自民党はダントツの1位。36パーセントで1パーセント増えている▼これにはマスコミ関係者も頭が痛いに違いない。もはやマスコミの影響力はその程度なのである。ネットに取って代られつつあるのだ。そうでなくても、今回の場合はモリカケ以上に嫌がらせであった。いつものようなブーメランもあって、かえって特定野党も赤恥をかいただけなのである▼安倍内閣が追い込まれるとすれば、それは花見の会の追及ではない。安倍首相の応援団の保守層が離反したときである。消費増税を強行したことや、習近平を国賓として招くというのには猛反発をしている。安倍内閣がダッチロールにならないようにするには、大胆な路線の転換が求められる。それが安倍首相にできるかどうかなのである。
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