危惧されていた通り、トランプ次期大統領は保護主義に舵を切るようだ。TPPに加わる気はさらさらない。アメリカがそうであるばかりか、ロシアとの北方領土交渉も、厳しい局面を迎えている。最低でも歯舞、色丹は日本に返還されると思っていたに、ここにきて雲行きがあやしくなってきている▼トランブもプーチンも共通しているのは、自国優先なのである。日本に何を与えるよりは、獲得するのに必死なのだ。世界中が内向きになっている。アメリカやロシアとの交渉で安倍首相はよく頑張っているが、アメリカに頭の上がらない自民党では、もはや限界ではないだろうか▼安倍首相の手で憲法改正に着手すべきであったが、在任中は困難になってきており、新たな政治的潮流が生まれなければ、現在のような閉塞状況から日本は抜け出せない。長きにわたって戦後政治を担ってきた自民党は、すでに歴史的な役割を終えたのである▼アメリカ派や反日外国派ではない政治指導者や政党が、国民の思いを代弁すべきなのである。自民党には安倍首相以外の人材は見当たらない。民進党などは論ずるにも値しない。幕末期において攘夷が国を動かしたのは、政治的な高度な判断にもとづいたわけではなかった。当時の日本人の危機意識が爆発したのだった。乱世には乱世にふさわしい政治指導者や政党なのである。
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■『 公安当局の尾行監視の実態 』
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