文在寅は全体主義の方向へ舵を切った。曺国への逮捕状を裁判所が棄却したことの意味は大きい。明らかに政権側は検察の解体を目論んでおり、国会で「高位公職者犯罪捜査処」設置法が通るようなことにでもなれば、逆に検察関係者が裁かれることになるのである▼すでに政界ばかりでなく、マスコミも文在寅によって掌握されている。唯一残っているのが検察なのである。そこが陥落する事態になれば、韓国の保守派は実力で文在寅を倒す以外になくなる。しかし、韓国の保守派にそれだけのエネルギーがあるかとなると、大方の見方は懐疑的である▼韓国の情勢は日に日に深刻になってきている。朝鮮半島全体が牢獄と化すのは、もはや時間の問題なのである。司法の独立とか、法による支配とかは、今の韓国では通用しないのである。曺国の疑惑はいくつもあるにもかかわらず、文在寅が必死になってかばうのは、我が身が危うくなることを知っているからだろう▼全体主義の特徴は、一つの見方で全てを説明することである。韓国の現状が目に余る事態になればなるほど、日本を悪者にするのである。だからこそ「慰安婦」や「戦時労働者」などでいちゃもんを付けて、世界中で日本を孤立させようとしているのだ。今すぐに韓国に身構え、安全保障環境を整備しなければ、日本は全体主義国家の餌食になるしかないのであり、危機は目前に迫っているのである。
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