草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

中共の台湾侵略を阻止するために民主主義国家は軍事的支援を!

2021年03月30日 | 安全保障
やはり予想した通りである。中共による台湾侵攻に向けた動きが加速している。実際に武力を行使して、短時間で制圧をするつもりなのである。いかにアメリカや日本が口では支援を表明しようとも、現実には人民解放軍に対抗するのは台湾軍のみである。侵略を撃退するためには、アメリカ軍が台湾に展開するとかの、思い切った手を打たなければ、蟷螂の斧に終わってしまう▼中共は本気なのである。香港メディアなどの28日の報道によれば、香港のサウスチャイナモーニングポストの取材に対して、アメリカのシンクタンクであるランドのテイモシー・ヒース研究員は「中国が台湾を攻撃することを決心すれば、人民解放軍将軍は、沖縄と米軍基地をミサイル攻撃しようとする強い刺激を受ける」と語った▼バイデン政権が台湾に手助けしようとするのを阻止するために、アメリカと日本に脅しをかけてきているのだ。台湾への武力侵攻があったとしても、来年の北京冬期オリンピック以降になるとみられていたが、間近に危機は迫っているのである▼中共がいかなる脅しをかけてきても、我が国は屈してはならない。台湾防衛のためには、あえて血を流すこともためらってはならない。すぐにすべきは、尖閣諸島への自衛隊の駐留である。かつて硫黄島がそうであったように、島を要塞化し、ヘリポートを建設し、側面から台湾防衛に協力するのである。アメリカ軍も海兵隊を台湾に常駐させ、睨みを利かせるべきだろう。アメリカの第七艦隊をバックアップするために、イギリスやフランスの軍艦が台湾沖をパトロールするのも、抑止力の強化に結び付く。民主主義国家の強い意思を示すのである。凶暴な敵に立ち向かうためには、軍事的にも民主主義国家が結束するしかないのである。

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