草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

「#女系天皇は皇統の終わり」がツイッターでトレンド入り!

2021年03月29日 | 祖国日本を救う運動
「#女系天皇は皇統の終わり」がツイッターでトレンド入りしている。女性天皇と女系天皇との違いも分からず、マスコミに煽られて賛成している国民が多い。それを憂いて竹内久美子氏らの呼び掛けて始まり、その輪がネット上で声なき声に広がっているのである▼簡単いえば女性天皇とは、女性が天皇のなるということである。それでも父親や祖父などは天皇であり、あくまでも暫定的でしかなく、男系は維持されている。これに対して女系天皇とは、父方が天皇と結びつかなくても容認するとの考え方である。いかに蘇我氏や藤原氏などの娘が皇室に嫁いでも、皇室の権威を奪うことができなかったのは、男系が維持されてきたからである▼皇室の一員になることはできるのは女性だけなのである。2000年以上にわたる皇室が一つの王朝であったというのは、世界に例のないことである。曽我氏や藤原氏であろうとも、娘たちが生んだ天皇が位に付いたとしても、祖父としての権力に限界があったのは、まさしく男系であったからなのである▼皇室が永遠であるかどうかは私たち一人ひとりにかかっている。日本人としてのまとまりを保ち、争いが少なかったのは、天皇を押し戴いていたからなのである。その歴史と伝統を否定してしまってよいのだろうか。選択的夫婦別姓と同じように、日本の国柄を破壊する策動が進んでいる。権威無き国家の前途は殺伐としたものになることに、今こそ気付くべきではないだろうか。

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