石平氏へのネットリンチは断じて許されるべきではない。自分たちの意にそわないとしても、それはやり過ぎである。一部では日本保守党から出るのではないかとみられていただけに、裏切られたという思いがあるからだろうが、あまりにもみっともない。
勝手に喜んで「どの党から出ても応援します。帰化一世であっても問題はありません」と言っていたくせに、日本維新の会と分かった途端に、怒り狂って悪口の言い放題である。いつもながらのことではあっても、保守を名乗る人たちのすることではない。
これに対して石平氏はXで「ある特別な狂信集団からのものであることは分かるが、しかし中国共産党と戦ったきた私はそんなものに怯えるわけはない」と反撃をしている。
飯山あかりさん、長谷川幸洋さんに続いて、石平氏も日本保守党から離れた。百田、有本氏は四面楚歌状態である。こんなことになったのは、二人の責任であることはいうまでもない。党を存続させたいのならば身を引くのが筋だろう。日本保守党という名に恥じない人がトップに立つべきなのである。