草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

高市さんを担ぐ保守団結の会の旗の下に結集しよう

2024年05月21日 | 自民党
 日本保守党は自民党の没落を早めることになっただけであった。もっとも危惧される事態になった。何度でも言うが、日本保守党の目指すべき方向性は一つしかなかった。自民党を脱構築することであった。その意味するところは、党内の有用な要素を用いて、真の保守政党に向けて、建設的な再構築をすることであった。
 自民党そのものを否定するのではなく、内部から変えて、手っ取り早く、日本を取り戻す策であった。しかし、百田氏や有本氏は、そうではなかった。野党の減税日本と組んだのである。しかも、LGBT法案に全面的に賛成し、再エネを推進している政党である。
 東京15区の得票数を見れば、一定程度の票を獲得したが、それは自民党が候補者を立てていなかったからで、自民票が流れただけである。それなのに日本保守党は自民党攻撃に終始した。それでは脱構築の戦略とは程遠い。
 これによって、立憲民主党や共産党にチャンスが回ってきた。今総選挙をすれば、自民党は大敗し、政権を失うことになるだろう。自民党を立て直すためには、一日も早く高市早苗さんにバトンタッチし、保守派バネで態勢を整えるしかないが、公然と岸田首相に反旗を翻す勢力は、現段階では見当たらない。
 私たちは先ずはできることから始めなくてはならない。自民党内の数少ない保守派を積極的に応援しなければならない。高市さんを総裁選に担ぐ保守団結の会の国会議員を、何としても選挙で勝たせなくてはならない。まずはそこからなのである。

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