つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

全日本躰道選手権大会(3)

2011年11月20日 | 躰道
              壮年法形競技決勝戦、刀禰伯彬選手(左)と芝波田邦博選手

全国から出場した壮年法形競技のエントリーは15名。
1、2回戦は勢命の法形の前半での競技。
ベスト4に進出したのは芝波田邦博選手(埼玉)、阿部浩子選手(山形)、刀禰伯彬選手(大阪摂津)、島宮満選手(東京城北)の4選手。
3回戦からは命の法形からの選択によるもの。
芝波田邦博選手は3対0で阿部浩子選手に勝利して決勝戦に進出した。
刀禰伯彬選手は2対1で島宮満選手に勝利して決勝戦に進出した。
決勝戦は、芝波田邦博選手は活命の法形、刀禰伯彬選手は延命の法形で挑んだ。
互いに優勝経験の豊富な二人であり、演武は甲乙つけがたい試合であった。
結果は、芝波田邦博選手が3対0で勝利して、この壮年法形競技で3連覇を果たした。
今大会では7回連続入賞を果たした浜崎六三選手(埼玉)が出場しなかったのが残念であった。
3位決定戦は、島宮満選手が延命の法形で挑み、阿部浩子選手は活命の法形を演じたところ3対0で島宮選手が3位となった。

壮年法形競技に出場する選手も全国から選出されてきた。
命の法形競技の審判はかなり難しいとの認識があるので、選手出場した経験のある人や命の法形を真剣に探求した人が審判を担当してほしいと選手たちは希望していた。

(11月20日記)
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