つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

新横浜ラーメン博物館(2)

2012年02月13日 | 日記
                   札幌すみれの元祖「らーめんの駅」の味噌ラーメン

新横浜ラーメン博物館には、常設のラーメン店が9軒ある。期間ごとに店舗を入れ替えている。
この日の9軒のラーメン店は、
(1)山形県赤湯「龍上海本店」本州初の味噌ラーメン
(2)埼玉県川越「頑者」つけめんブームの火付け役
(3)東京都渋谷「麺の坊 砦」やさしいトンコツラーメン
(4)福岡県久留米「大砲ラーメン」伝説の呼び戻しスープ
(5)宮城県気仙沼「かもめ食堂」東京・葛西「ちばき屋」店主が復興のため故郷の店を再現
(6)熊本県「こむらさき」熊本ラーメン発祥の店
(7)北海道札幌「すみれの元祖らーめんの駅」すみれの元祖の味ラー博で復活
(8)支那そばや 食材の鬼 佐野実氏の店
(9)二代目げんこつ屋 この味が味わえるのはラー博だけ
全国から選抜されたそれぞれのお店には、こだわりの味付けがしてある。
ラーメンのはしご用に全店でミニラーメン(550円)を用意しているのも有難い。

札幌らーめんすみれの元祖の味である「らーめんの駅」に入り味噌ラーメンを注文する。スープがとても熱い。生味噌を火入れして作られた超濃厚味噌ラーメン。麺は札幌特有のモチモチの中太縮れ麺。コクがあるこってりスープ。具材はチャーシュー、メンマ、ネギ、挽肉、もやし、玉ネギ、おろし生姜。
どんぶりには、すみれ、純連、らーめんの駅の文字が描かれていた。

宮城県気仙沼のかもめ食堂の前には行列ができていた。がんばれ東北!がんばろうラーメン!復興応援企画として2月2日にオープンしたばかり。お店の特徴として、数年前に閉店し津波で流された気仙沼の老舗名物食堂を再現。味の特徴として、気仙沼特産の秋刀魚の香油がアクセント。魚介類を丸二日塩漬けにした特性の塩ダレ。鶏ガラをベースに鯛干し・昆布などを加えたダブルスープが特徴。昨年の東日本大震災で被災した気仙沼のラーメンには復興へ応援の為に客が集まっていた。

(2月13日記)
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