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つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

東京証券取引所

2012年05月05日 | 経済
                       東京証券取引所

ゴールデンウイークの一日、茅場町一帯を歩いてみた。
証券会社の看板を掲げた多くの会社が密集している。
兜町には「東京証券取引所」がある。休日なので静かであるが、平日は賑やかなところである。

東京証券取引所は、1949年4月1日に証券業者(後の証券会社。現在の金融商品取引業者。)を会員とする東京証券取引所として設立。
2001年11月1日に組織変更し、株式会社東京証券取引所となった。
設立以来、大阪証券取引所及び名古屋証券取引所と共に「三市場」と称され、日本を代表する金融商品取引所として日本経済の成長に貢献してきた。
また世界的に見てもニューヨーク証券取引所やロンドン証券取引所と並んで「世界三大市場」に挙げられ、世界経済の中枢の一角を担ってきた。
ただ今日では香港を「世界三大金融センター」と評価するケースが世界的に主流になっていることや、年間ベースの売買代金で上海証券取引所に抜かれていることからも、世界的な地位の低下は否めない。

株式市場として上場基準の異なる市場第一部及び市場第二部並びに新興企業向けのマザーズがあり、この外に公社債市場が開かれている。

(5月5日記)
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