つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

ビックカメラ、コジマを買収へ

2012年05月12日 | 経済
                ビックカメラ、コジマを買収へ家電量販店業界2位に

家電量販店の再編が広がっている。
ビックカメラがコジマを買収して業界2位になる。
ビックカメラは池袋の小さなカメラ店屋からスタートして、今では全国の主要都市にも出店している。
一昨年、ヤマダ電機日本総本店がビックカメラ本店の目の前の池袋三越の跡地に進出して、池袋地区での家電量販店戦争が勃発した。

(朝日新聞から)
家電量販店5位のビックカメラは取締役会を開き、同6位のコジマを買収することを決めた。
両社の年間売上高は合計で1兆円前後に達し、2兆円前後の売上高を誇る首位のヤマダ電機に次ぐ規模になる。

ビックカメラは6月にもコジマが実施する第三者割当増資に応じ、120億~130億円を投じてコジマ株の半数超を引き受けて傘下に収める。
買収後もコジマの上場は維持し、当面は店舗などもそのまま残す方針だ。
コジマも取締役会でビックとの資本・業務提携を了承した。

ビックカメラは都市部を中心に約40店、コジマは郊外を中心に約200店と店舗網の重複が少ない。
提携することで全体の仕入れ量を増やし、メーカーから商品をより安く仕入れられるようにして競争力を高める狙いがある。

(5月12日記)
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