昨日、息子は名鉄全線制覇を目指してあちこちと動きまわり、私は、お昼前から夫とゆっくり熱田神宮へお参り。初詣に備えてさまざまな屋台が準備にいそしむ中、静かに昨年1年を無事に過ごせたことをご報告し、今年も小康状態が続き、息子の受験が無事に済むことも欲張ってお祈りした。
帰りには昼食をとった後、アフタヌーンティをしてホテルに戻った。そして夕方、息子との6時の待ち合わせに間に合うようにセントレアまで。30分もかからずに到着してしまう。
日本各地が大荒れの様子で、飛行機の離着陸が遅れていたようだった。息子からは、知多半島の先端まで来たが、30分に1本しか電車がないので、約束の6時には間に合わない、との電話があった後、しばらく連絡が途絶え、心配したが、なんとか7時前には合流できた。途中、息子は豊川稲荷でお参りし、自分の学業増進のお守りと私に健康お守りを買ってきた。
セントレアは既に開業5周年ということだったが、先日オープンした羽田の国際線ターミナルのような日本的な町並みと、洋風な町並みの2つがあり、とても楽しく過ごすことができた。夕食をとり、再び名古屋まで戻りホテルへ。相変わらず喉が痛く、風邪が抜け切らず、一人でさっさと入浴。“紅白”も“ゆく年くる年”も見ることなく、除夜の鐘も聞くこともなく、年越しそばを食べることもない大晦日であった。
今朝は、ホテルの朝食にお雑煮とちょっとしたおせち料理が並んでいた。元旦には夫が是非伊勢神宮を参拝したいと言って、近鉄宇治山田行の特急券を予約しておいたため、その時間に合わせて出発した。1時間半ほどで、伊勢神宮内宮(皇大神宮)の入口の駅、宇治山田に到着。この駅は、全国の私鉄の中で唯一貴賓室のある駅だそうで(息子談)、とても重厚で立派な建物だ。
内宮直行の臨時バスに乗り込んだ。お伊勢参りには独身時代、両親と一度来たことがあるのだが、四半世紀前のこと、すっかり記憶が薄れていた。ただ、とにかく大きな木々を仰ぎながら玉砂利を歩き、神様がおられるという静謐な印象を受けたことだけは覚えていた。
今日はさすがに日本全国からの初詣客で大混雑。御正宮近くになると突然前に全く進まなくなった。「鳥居の真正面からの参拝には石段の下から1時間以上かかるので、お急ぎの方は左右からどうぞ。」ということで、やむなくショートカット。真ん中から進むと神主さんとともに二拝二拍手一拝が行えるようだった。ここでも欲張っていろいろお願いした。それでも到着から2時間ほどかかってしまった。
うさぎさんの絵馬がついた福矢を買ったり、父母と義母にお土産の鈴を買ったりしつつ、神宮を後にしてきた。赤いお守りには「神宮」とだけ縫い取りがしてあった。そう、古くより「神宮」といえば他でもない伊勢神宮のことなのだ、と改めて思った。
その後、暮らしのすべてが神様のおかげであると感謝している、という想いから誕生したという「おかげ横丁」へ。江戸時代のおかげ参りの頃の伊勢の人情と風情を再現し、商いをしているという。テーマ館や歴史館など、冷やかすのに楽しい施設もたくさんあったが、昼食を取ろうにもどこも長蛇の列。結局、伊勢名物の手ごね寿司や伊勢うどんにはありつけず、文明開化の香り漂う洋食屋と称するところでのランチとなった。“はいからさん”と称する、明治・大正時代を思わせる制服を着たウエイトレスの方がいて、秋葉原にでもありそうなお店である。
帰り道には赤福本店で赤福餅を買い、夫と息子は牛串やらコロッケやらで、さらにお腹を満たしつつ、帰りのバスに乗った。最初はせっかくここまで来たのだから、帰りに外宮(豊受大神宮)もお参りしていければいいね、と言っていたが、既に4時近くになっていたので、もときた宇治山田駅から急行で名古屋まで戻ってきた。途中でとっぷり日も暮れ、3人とも車内でこっくりしながらの帰途となった。
ホテルに一度帰って一服し、夕食に出かけたが、さすがに元日でありどこも早じまい。あわや夕食難民になりかけたが、駅ビルでなんとか夕食をとることができた。その後、ホテルのロビーで友人とも再会することが出来、息子が彼女の息子さんに買ってきたお守りを渡し、彼女からもたくさんの名古屋土産を頂戴した。
今年は卯の年。うさぎとかめの話のようにならないように、小さなハードルを確実に飛び跳ねながら、途中で居眠りし過ぎない1年にしたいと思う。
早くも明日は東京に戻る日となった。息子は、またも「青春18切符」で中央本線乗りつくしルート(中津川、塩尻、高尾)で一人、帰京の予定だ。夫はさすがにもう付き合えないと、私と一緒に午後の新幹線で帰ることになっている。
あっという間に年末年始のお休みも終了し、4日からは仕事始めだ。なんとかそれまでにしつこい風邪が治ってくれるとよいのだが・・・。
訪れてくださった皆様、あけましておめでとうございます。今年も皆様にとってより充実した良い年でありますように。私も精一杯の毎日にしていきたいと思っています。
そして、新たな挑戦として、今日からコメントを頂ける設定にしてみたいと思います。ブログを通して新たなご縁が生まれれば、とても嬉しく思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
帰りには昼食をとった後、アフタヌーンティをしてホテルに戻った。そして夕方、息子との6時の待ち合わせに間に合うようにセントレアまで。30分もかからずに到着してしまう。
日本各地が大荒れの様子で、飛行機の離着陸が遅れていたようだった。息子からは、知多半島の先端まで来たが、30分に1本しか電車がないので、約束の6時には間に合わない、との電話があった後、しばらく連絡が途絶え、心配したが、なんとか7時前には合流できた。途中、息子は豊川稲荷でお参りし、自分の学業増進のお守りと私に健康お守りを買ってきた。
セントレアは既に開業5周年ということだったが、先日オープンした羽田の国際線ターミナルのような日本的な町並みと、洋風な町並みの2つがあり、とても楽しく過ごすことができた。夕食をとり、再び名古屋まで戻りホテルへ。相変わらず喉が痛く、風邪が抜け切らず、一人でさっさと入浴。“紅白”も“ゆく年くる年”も見ることなく、除夜の鐘も聞くこともなく、年越しそばを食べることもない大晦日であった。
今朝は、ホテルの朝食にお雑煮とちょっとしたおせち料理が並んでいた。元旦には夫が是非伊勢神宮を参拝したいと言って、近鉄宇治山田行の特急券を予約しておいたため、その時間に合わせて出発した。1時間半ほどで、伊勢神宮内宮(皇大神宮)の入口の駅、宇治山田に到着。この駅は、全国の私鉄の中で唯一貴賓室のある駅だそうで(息子談)、とても重厚で立派な建物だ。
内宮直行の臨時バスに乗り込んだ。お伊勢参りには独身時代、両親と一度来たことがあるのだが、四半世紀前のこと、すっかり記憶が薄れていた。ただ、とにかく大きな木々を仰ぎながら玉砂利を歩き、神様がおられるという静謐な印象を受けたことだけは覚えていた。
今日はさすがに日本全国からの初詣客で大混雑。御正宮近くになると突然前に全く進まなくなった。「鳥居の真正面からの参拝には石段の下から1時間以上かかるので、お急ぎの方は左右からどうぞ。」ということで、やむなくショートカット。真ん中から進むと神主さんとともに二拝二拍手一拝が行えるようだった。ここでも欲張っていろいろお願いした。それでも到着から2時間ほどかかってしまった。
うさぎさんの絵馬がついた福矢を買ったり、父母と義母にお土産の鈴を買ったりしつつ、神宮を後にしてきた。赤いお守りには「神宮」とだけ縫い取りがしてあった。そう、古くより「神宮」といえば他でもない伊勢神宮のことなのだ、と改めて思った。
その後、暮らしのすべてが神様のおかげであると感謝している、という想いから誕生したという「おかげ横丁」へ。江戸時代のおかげ参りの頃の伊勢の人情と風情を再現し、商いをしているという。テーマ館や歴史館など、冷やかすのに楽しい施設もたくさんあったが、昼食を取ろうにもどこも長蛇の列。結局、伊勢名物の手ごね寿司や伊勢うどんにはありつけず、文明開化の香り漂う洋食屋と称するところでのランチとなった。“はいからさん”と称する、明治・大正時代を思わせる制服を着たウエイトレスの方がいて、秋葉原にでもありそうなお店である。
帰り道には赤福本店で赤福餅を買い、夫と息子は牛串やらコロッケやらで、さらにお腹を満たしつつ、帰りのバスに乗った。最初はせっかくここまで来たのだから、帰りに外宮(豊受大神宮)もお参りしていければいいね、と言っていたが、既に4時近くになっていたので、もときた宇治山田駅から急行で名古屋まで戻ってきた。途中でとっぷり日も暮れ、3人とも車内でこっくりしながらの帰途となった。
ホテルに一度帰って一服し、夕食に出かけたが、さすがに元日でありどこも早じまい。あわや夕食難民になりかけたが、駅ビルでなんとか夕食をとることができた。その後、ホテルのロビーで友人とも再会することが出来、息子が彼女の息子さんに買ってきたお守りを渡し、彼女からもたくさんの名古屋土産を頂戴した。
今年は卯の年。うさぎとかめの話のようにならないように、小さなハードルを確実に飛び跳ねながら、途中で居眠りし過ぎない1年にしたいと思う。
早くも明日は東京に戻る日となった。息子は、またも「青春18切符」で中央本線乗りつくしルート(中津川、塩尻、高尾)で一人、帰京の予定だ。夫はさすがにもう付き合えないと、私と一緒に午後の新幹線で帰ることになっている。
あっという間に年末年始のお休みも終了し、4日からは仕事始めだ。なんとかそれまでにしつこい風邪が治ってくれるとよいのだが・・・。
訪れてくださった皆様、あけましておめでとうございます。今年も皆様にとってより充実した良い年でありますように。私も精一杯の毎日にしていきたいと思っています。
そして、新たな挑戦として、今日からコメントを頂ける設定にしてみたいと思います。ブログを通して新たなご縁が生まれれば、とても嬉しく思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。