先日、和田秀樹さんの「『がまん』するから老化する」(PHP新書)を読んだ。
表題は、実際そこにあったたとえで、『サザエさん』のお母さんであるフネさんは原作では48歳の設定で、女優の黒木瞳さんは筆者と同い年で今年51歳、というお話。どちらが驚くかと言えばそれは前者でしょう、と和田さんは書いておられる。
確かにかつて人生50年といわれた時代に比べ、今の元気な50代、60代の女性は本当に若くて綺麗。勿論、きちんと自分に投資してメンテナンスを欠かさないのだろうけれど。
なるほど、がまんは老化につながるのだなということを、ダイエット等を具体例に出した説明にとても納得した。
一点気になったのは、更年期障害が辛いなら、とホルモン補充療法を薦めている点。確かにそうすれば肌もつやつやするし、元気になって良いということなのだろうけれど、反面、乳がん発症のリスクは間違いなくアップする。それについて、「ホルモン補充療法をしていれば、その点には自分で気をつけるから早期発見が出来る、今や乳がんは早期発見が出来れば温存で傷も小さいし、完治が望める。だからメリットとデメリットを比較考量しても選択肢として否定しなくて大丈夫。」という展開で書いているところ。
確かにそうかもしれないけれど、実際、私は早期で発見し、温存手術後に放射線を規定量照射して、「これで再発した人は、これまでこの病院にはいない。」とまで言われたにもかかわらず、現にしっかり再発転移しているのだから、その点は頷けないけれど・・・。
最近、カラダスキャンの体重計に乗ると、かつてよりカラダ年齢が下がっている。実年齢より20歳ほど若く何と20代が出てしまうのだ。体重もこれまでずっとキープしてきた重さよりやや少なめで落ち着いている。カラダ年齢が下がったのは体脂肪率が下がっているからだろうけれど、これは実のところ、あまり嬉しくないことだなあ、と首筋を見て思った。
女性の齢は首筋と手に出る、というは本当だ。筋張ってしわっぽくなっている・・・。母もそうだったなあ、と152センチ38キロの実家の母の首筋や手の甲を思い出す。
ネイルサロンに行って定期的に手のお手入れもすれば、自分としてもとても気分がいいし(後にも先にも、生まれてこの方一回だけネイルケアをしてもらったことがある。タキソテール治療の前に元気を出そうと、思い切って病院帰りに寄ったのだった。あまりに気分が良く、何度も何度も自分の手を見てしまったほど。次回もまた行こう・・・、と思っていたら、残念ながらタキソテールの副作用で爪が剥離するわ脱落するわ、でとてもそれどころではなくなった。)、女っぷりもアップする(!?)のだろうが、どうも綺麗に手入れをされてしまうと、ただでさえ手抜きの家事をますますやらなくなりそうで、爪がいまだ痛んでいることもあってちょっぴり我慢している。
それでも先日、プチ虹のサロンのメンバーの綺麗な指先(前日にサロンでケアしてきたのだそうだ。)を見て、一念発起して近々予約を入れてみようか・・・、と思っている。
綺麗に貪欲でいることは、生きることに前向きである、という証拠である(ちょっとこじつけでしょうか・・・。)。「がまん」するから老化する!これを思い出して、今後は「必要以上の我慢は決して美徳ではない」をモットーに、「我慢が美徳」と育てられて染みついた貧乏性な性格を少しでも解き放とう、と思わされた1冊だった。
体調だが、昨日は若干お腹の気持ち悪さはあったが、特に薬を飲むほどではなかったので、夕食を少し控え目にしてロキソニンのみで休んだ。不眠もなく、途中で気持ち悪さに目覚めることもなかった。
が、今朝起きると、朝からムカムカ感がひどい。そのためロキソニンにプラスしてナウゼリンを飲んでみたが、朝は空腹でもあり、普通に食事をしてしまったのがまずかったらしく、大昔に経験したつわりのような感じだ。だが、これで食事を減らすと今度は便秘が始まり、気持ち悪いのでますます食べない、便秘がひどくなる、の悪循環になる。もう8クール目なのだから、少しでもうまくコントロールできると良いのだが・・・。
表題は、実際そこにあったたとえで、『サザエさん』のお母さんであるフネさんは原作では48歳の設定で、女優の黒木瞳さんは筆者と同い年で今年51歳、というお話。どちらが驚くかと言えばそれは前者でしょう、と和田さんは書いておられる。
確かにかつて人生50年といわれた時代に比べ、今の元気な50代、60代の女性は本当に若くて綺麗。勿論、きちんと自分に投資してメンテナンスを欠かさないのだろうけれど。
なるほど、がまんは老化につながるのだなということを、ダイエット等を具体例に出した説明にとても納得した。
一点気になったのは、更年期障害が辛いなら、とホルモン補充療法を薦めている点。確かにそうすれば肌もつやつやするし、元気になって良いということなのだろうけれど、反面、乳がん発症のリスクは間違いなくアップする。それについて、「ホルモン補充療法をしていれば、その点には自分で気をつけるから早期発見が出来る、今や乳がんは早期発見が出来れば温存で傷も小さいし、完治が望める。だからメリットとデメリットを比較考量しても選択肢として否定しなくて大丈夫。」という展開で書いているところ。
確かにそうかもしれないけれど、実際、私は早期で発見し、温存手術後に放射線を規定量照射して、「これで再発した人は、これまでこの病院にはいない。」とまで言われたにもかかわらず、現にしっかり再発転移しているのだから、その点は頷けないけれど・・・。
最近、カラダスキャンの体重計に乗ると、かつてよりカラダ年齢が下がっている。実年齢より20歳ほど若く何と20代が出てしまうのだ。体重もこれまでずっとキープしてきた重さよりやや少なめで落ち着いている。カラダ年齢が下がったのは体脂肪率が下がっているからだろうけれど、これは実のところ、あまり嬉しくないことだなあ、と首筋を見て思った。
女性の齢は首筋と手に出る、というは本当だ。筋張ってしわっぽくなっている・・・。母もそうだったなあ、と152センチ38キロの実家の母の首筋や手の甲を思い出す。
ネイルサロンに行って定期的に手のお手入れもすれば、自分としてもとても気分がいいし(後にも先にも、生まれてこの方一回だけネイルケアをしてもらったことがある。タキソテール治療の前に元気を出そうと、思い切って病院帰りに寄ったのだった。あまりに気分が良く、何度も何度も自分の手を見てしまったほど。次回もまた行こう・・・、と思っていたら、残念ながらタキソテールの副作用で爪が剥離するわ脱落するわ、でとてもそれどころではなくなった。)、女っぷりもアップする(!?)のだろうが、どうも綺麗に手入れをされてしまうと、ただでさえ手抜きの家事をますますやらなくなりそうで、爪がいまだ痛んでいることもあってちょっぴり我慢している。
それでも先日、プチ虹のサロンのメンバーの綺麗な指先(前日にサロンでケアしてきたのだそうだ。)を見て、一念発起して近々予約を入れてみようか・・・、と思っている。
綺麗に貪欲でいることは、生きることに前向きである、という証拠である(ちょっとこじつけでしょうか・・・。)。「がまん」するから老化する!これを思い出して、今後は「必要以上の我慢は決して美徳ではない」をモットーに、「我慢が美徳」と育てられて染みついた貧乏性な性格を少しでも解き放とう、と思わされた1冊だった。
体調だが、昨日は若干お腹の気持ち悪さはあったが、特に薬を飲むほどではなかったので、夕食を少し控え目にしてロキソニンのみで休んだ。不眠もなく、途中で気持ち悪さに目覚めることもなかった。
が、今朝起きると、朝からムカムカ感がひどい。そのためロキソニンにプラスしてナウゼリンを飲んでみたが、朝は空腹でもあり、普通に食事をしてしまったのがまずかったらしく、大昔に経験したつわりのような感じだ。だが、これで食事を減らすと今度は便秘が始まり、気持ち悪いのでますます食べない、便秘がひどくなる、の悪循環になる。もう8クール目なのだから、少しでもうまくコントロールできると良いのだが・・・。