高校時代の友人で、再発治療開始以来ひとかたならぬお世話になっている医師から、今年から病院を変わるのだと聞いていた。
研修医時代からずっと勤めていた前の病院では、今年度から昇格もして、いろいろ苦労されたようだ。3年近くずっとメールのやりとりをしているけれど、去年の今頃からか、めっきりやりとりが減っていた。一時は1日に2通、3通のやりとりがあったこともあったのだが・・・。
私は通院日に報告メールだけは出していたし、そのお返事は頂いていたのだが、そのあとがなかなか続かなくなった。とても家でPCを開けている余裕がなかったようで、私のポート薬漏れ騒動あたりからは携帯メールでの簡単なやりとりになった。
一昨日、今年の初通院の報告メールをしたところ、下記のような返事があった。
(以下抜粋)
「・・・こちらでは色々な会議がチャペルで行われます。神父様の御祈りで始まり感謝の言葉で終わります。
心がとても穏やかでいられるのはなぜだろう。悲しみも辛さも全て収まっています。ここに来れば病の辛さや苦しみから解き放たれるのは患者さんだけではなく働く私たちも救われているのだと院長の言葉にありました。
本当にそのとおりで、私は神様に導かれてここに来たのかもしれないと思えます。全て神様の思し召しだと思えます。残りの人生かけて頑張りたいと本気で思います。・・・」
(抜粋終了)
心から良かった、と思う。そして本当にそうなのだ、と思う。
期せずして病を得、病院を訪れる患者-前にも書いたけれど心に串が刺さった者たち-にとって、病院が名実ともに心も体も癒される場所であるためには、そこで私たちに接してくれる医療従事者の方たちの気持ちに余裕があり、解き放たれていなくては、そして何より癒されていなければいけないと思う。患者たちの命を救うという自らの崇高な仕事のやりがい、患者やその家族から沢山の感謝の言葉をもらいながら、その使命を果たしている、という確かな実感をもつことが何よりの癒しになるのだろうか。憔悴して時間に追われ、いつも追い立てられるように苛立っていて患者に接して良い結果が出るわけがない。
ただ、こうして病院に通い続ける身になり、その厳しい実態が見えるようになってくると、あれだけの忙しい状況で、同じ人間として医療従事者にそこまでを求めるのはあまりに酷だな・・・という気がしているのも確かだが。
彼女の後半の人生を賭けた旅立ちを、心から祝福したい。
さて、体調であるが、昨夜は残業でいつもより夕食が2時間ほど遅かったため、お腹のもたれ、気持ち悪さが酷い。そしてそのせいか寝つきも悪く、早朝から足が攣って目覚めてしまった。実質4時間ほど眠れたかどうかで、不調だ。今日も昨日と同じ時間まで仕事の予定なので、長い1日になるかもしれない。
とはいえ、明日からは3連休、ロキソニンも今日の朝と昼飲んで終わりだ。なんとか乗り切らなくては。
研修医時代からずっと勤めていた前の病院では、今年度から昇格もして、いろいろ苦労されたようだ。3年近くずっとメールのやりとりをしているけれど、去年の今頃からか、めっきりやりとりが減っていた。一時は1日に2通、3通のやりとりがあったこともあったのだが・・・。
私は通院日に報告メールだけは出していたし、そのお返事は頂いていたのだが、そのあとがなかなか続かなくなった。とても家でPCを開けている余裕がなかったようで、私のポート薬漏れ騒動あたりからは携帯メールでの簡単なやりとりになった。
一昨日、今年の初通院の報告メールをしたところ、下記のような返事があった。
(以下抜粋)
「・・・こちらでは色々な会議がチャペルで行われます。神父様の御祈りで始まり感謝の言葉で終わります。
心がとても穏やかでいられるのはなぜだろう。悲しみも辛さも全て収まっています。ここに来れば病の辛さや苦しみから解き放たれるのは患者さんだけではなく働く私たちも救われているのだと院長の言葉にありました。
本当にそのとおりで、私は神様に導かれてここに来たのかもしれないと思えます。全て神様の思し召しだと思えます。残りの人生かけて頑張りたいと本気で思います。・・・」
(抜粋終了)
心から良かった、と思う。そして本当にそうなのだ、と思う。
期せずして病を得、病院を訪れる患者-前にも書いたけれど心に串が刺さった者たち-にとって、病院が名実ともに心も体も癒される場所であるためには、そこで私たちに接してくれる医療従事者の方たちの気持ちに余裕があり、解き放たれていなくては、そして何より癒されていなければいけないと思う。患者たちの命を救うという自らの崇高な仕事のやりがい、患者やその家族から沢山の感謝の言葉をもらいながら、その使命を果たしている、という確かな実感をもつことが何よりの癒しになるのだろうか。憔悴して時間に追われ、いつも追い立てられるように苛立っていて患者に接して良い結果が出るわけがない。
ただ、こうして病院に通い続ける身になり、その厳しい実態が見えるようになってくると、あれだけの忙しい状況で、同じ人間として医療従事者にそこまでを求めるのはあまりに酷だな・・・という気がしているのも確かだが。
彼女の後半の人生を賭けた旅立ちを、心から祝福したい。
さて、体調であるが、昨夜は残業でいつもより夕食が2時間ほど遅かったため、お腹のもたれ、気持ち悪さが酷い。そしてそのせいか寝つきも悪く、早朝から足が攣って目覚めてしまった。実質4時間ほど眠れたかどうかで、不調だ。今日も昨日と同じ時間まで仕事の予定なので、長い1日になるかもしれない。
とはいえ、明日からは3連休、ロキソニンも今日の朝と昼飲んで終わりだ。なんとか乗り切らなくては。