今日は、先日ご縁があって入会させて頂いた“Ruban Rose”主催の「素敵にアロマテラピー」講習会に参加してきた。
今回で第6回を迎えるこの講習会は、乳がん患者向けアロマテラピー講習会。季節に合ったハーブやアロマクラフト、お料理等を紹介しながら、私たちの生活をアロマで豊かにするお手伝いをしてくださるというもの。アロマテラピーの経験のない方も、お気軽にご参加ください、ということで先月「素敵にアロマテラピー」の本を注文した後、お誘い頂き、早速申し込んだ。
今日は治療後の週末で、あいにく冷たい雨の日になってしまったが、思い切って出かけてきて本当に良かった。そうでなければ家で引きこもって気持ち悪い・・・と言っていただろうと。
会場には、可愛らしいピンクを基調とした4人掛けのテーブルが5つセットしてあり、テーブルには小さなビーカーや容器、精油の瓶が整然と置かれていた。スタッフの方たちがずらりと並んで、ハーブティやアロマスプレー、「素敵にアロテラピー」の本等を紹介されていた。
参加者は20名ほどで、スタッフの方が10名ほどいらしただろうか。アットホームな雰囲気でとても手厚い布陣だ。決められた席に着くと、ハーブティが振舞われた。「女王様のハーブティ」という素敵なネーミングのもので、とても優しい甘味で美味しかった。
冒頭、代表の飯田さんがご挨拶の後、配布資料に基づいてアロマテラピーや精油の基礎知識をお話された。その後、実際に精油と機材を使って、バスボムとマッサージオイルを作成しましょう、という企画。
何十年かぶりで化学の実験をするようでワクワクドキドキしたが、初対面の方たちの中で緊張し、不器用にも重曹をこぼしてしまったガサツな私…。小さなビーカーに重曹とクエン酸を混ぜて無水エタノールを加え、パルマローザ、ローズウッド等から好みの精油を選び、容器に入れて表面をスプーンで押し固め、数時間して乾燥させたら出来上がり、というとてもシンプルなもの。
明後日くらいに入浴剤として使うとちょうど良く、発泡して香りとともにとても幸せな気分になるとのこと。今から楽しみだ。今日はシンプルな白いタブレットが出来たが、玩具を入れたり、ハーブを入れたり、いろいろな楽しみ方が出来るという。ここで、サプライズ・プレゼントの1つ目、淡いピンクに色づけされピンクリボン(Ruban Rose)でラッピングされたバスボムを頂いた。
続いて、実際に畑でハーブを栽培されているスタッフの方から、リラックスできるハーブティのご紹介があった。サプライズ・プレゼントの2つ目として、その畑からのジャーマンカモミールの苗を頂いた。一年草だというが、プランターで種がこぼれて来年も楽しめるかも・・・ということだ。
最後に、体調を整えるアロママッサージオイルづくりの後、それを使った体験アロマトリートメントとして、参加者同士でマッサージを行った。皮膚と脳神経はいずれも外胚葉から由来する同じルーツを持つ器官であることから、「皮脳同根」と言われるそうだ。こうしたトリートメントで皮膚を刺激することは、同じ外胚葉由来の脳を刺激することと同義だ、という考えに基づいている。
実際にお隣に座った方(ブログでお知り合いになった方で、実際にお目にかかったのは初めて!)から、術側と反対側のハンドトリートメントをして頂いた。精油の香りによる効果とトリートメントで体に触れることで、体にも心にも作用するダブル効果だ。やって頂くと本当にお上手で、何とも気持ち良かったが、初めての私のトリートメントの実験台になったその方には、本当に申し訳ない限り…思わず小さくなってしまう。
今日のアロママッサージオイルは、スイートアーモンドオイルをベースに、肩こり・筋肉痛緩和のある精油、ローズマリー・カンファー、ラベンダー・アングスティフォリア、ペパーミント、レモングラスを合計4滴垂らし、とても良い香りのトリートメントオイル。これもお土産になった。お風呂上りにでも気が向いたら夫や息子にやってあげようかしら、と思っている。
こうして実に盛り沢山の2時間が終わり、隣のお部屋に移って懇親会。体に配慮したヘルシーなオーガニックのお弁当を頂いた。ナウゼリンを飲んだが、野菜たっぷりでほぼ完食することが出来た。食後、簡単な自己紹介。初参加の方、常連の方、スタッフの皆様合わせて20名ほど。ここでも、サプライズがあった。やはりブログでお知り合いになった方がもう一人、参加されていたのだ。
スタッフの方からも思いがけず「(私のブログを)読んでいます。」とハンドルネームでお声をかけて頂き、嬉し恥ずかし。このご縁を大切に、またこれからも治療を細く長くしぶとく続けていきたい、と思う。
今日は講習会の年間テーマと日程も頂けた。次回は予定通りにいけば休薬週の土曜日にあたる。もっと元気に参加出来そうだ、と今から手帳に予定を入れてしまった。
今日はとても素敵なサプライズ!の充実した一日だった。
お世話になったRuban Roseの皆様、今日はどうもありがとうございました。
今回で第6回を迎えるこの講習会は、乳がん患者向けアロマテラピー講習会。季節に合ったハーブやアロマクラフト、お料理等を紹介しながら、私たちの生活をアロマで豊かにするお手伝いをしてくださるというもの。アロマテラピーの経験のない方も、お気軽にご参加ください、ということで先月「素敵にアロマテラピー」の本を注文した後、お誘い頂き、早速申し込んだ。
今日は治療後の週末で、あいにく冷たい雨の日になってしまったが、思い切って出かけてきて本当に良かった。そうでなければ家で引きこもって気持ち悪い・・・と言っていただろうと。
会場には、可愛らしいピンクを基調とした4人掛けのテーブルが5つセットしてあり、テーブルには小さなビーカーや容器、精油の瓶が整然と置かれていた。スタッフの方たちがずらりと並んで、ハーブティやアロマスプレー、「素敵にアロテラピー」の本等を紹介されていた。
参加者は20名ほどで、スタッフの方が10名ほどいらしただろうか。アットホームな雰囲気でとても手厚い布陣だ。決められた席に着くと、ハーブティが振舞われた。「女王様のハーブティ」という素敵なネーミングのもので、とても優しい甘味で美味しかった。
冒頭、代表の飯田さんがご挨拶の後、配布資料に基づいてアロマテラピーや精油の基礎知識をお話された。その後、実際に精油と機材を使って、バスボムとマッサージオイルを作成しましょう、という企画。
何十年かぶりで化学の実験をするようでワクワクドキドキしたが、初対面の方たちの中で緊張し、不器用にも重曹をこぼしてしまったガサツな私…。小さなビーカーに重曹とクエン酸を混ぜて無水エタノールを加え、パルマローザ、ローズウッド等から好みの精油を選び、容器に入れて表面をスプーンで押し固め、数時間して乾燥させたら出来上がり、というとてもシンプルなもの。
明後日くらいに入浴剤として使うとちょうど良く、発泡して香りとともにとても幸せな気分になるとのこと。今から楽しみだ。今日はシンプルな白いタブレットが出来たが、玩具を入れたり、ハーブを入れたり、いろいろな楽しみ方が出来るという。ここで、サプライズ・プレゼントの1つ目、淡いピンクに色づけされピンクリボン(Ruban Rose)でラッピングされたバスボムを頂いた。
続いて、実際に畑でハーブを栽培されているスタッフの方から、リラックスできるハーブティのご紹介があった。サプライズ・プレゼントの2つ目として、その畑からのジャーマンカモミールの苗を頂いた。一年草だというが、プランターで種がこぼれて来年も楽しめるかも・・・ということだ。
最後に、体調を整えるアロママッサージオイルづくりの後、それを使った体験アロマトリートメントとして、参加者同士でマッサージを行った。皮膚と脳神経はいずれも外胚葉から由来する同じルーツを持つ器官であることから、「皮脳同根」と言われるそうだ。こうしたトリートメントで皮膚を刺激することは、同じ外胚葉由来の脳を刺激することと同義だ、という考えに基づいている。
実際にお隣に座った方(ブログでお知り合いになった方で、実際にお目にかかったのは初めて!)から、術側と反対側のハンドトリートメントをして頂いた。精油の香りによる効果とトリートメントで体に触れることで、体にも心にも作用するダブル効果だ。やって頂くと本当にお上手で、何とも気持ち良かったが、初めての私のトリートメントの実験台になったその方には、本当に申し訳ない限り…思わず小さくなってしまう。
今日のアロママッサージオイルは、スイートアーモンドオイルをベースに、肩こり・筋肉痛緩和のある精油、ローズマリー・カンファー、ラベンダー・アングスティフォリア、ペパーミント、レモングラスを合計4滴垂らし、とても良い香りのトリートメントオイル。これもお土産になった。お風呂上りにでも気が向いたら夫や息子にやってあげようかしら、と思っている。
こうして実に盛り沢山の2時間が終わり、隣のお部屋に移って懇親会。体に配慮したヘルシーなオーガニックのお弁当を頂いた。ナウゼリンを飲んだが、野菜たっぷりでほぼ完食することが出来た。食後、簡単な自己紹介。初参加の方、常連の方、スタッフの皆様合わせて20名ほど。ここでも、サプライズがあった。やはりブログでお知り合いになった方がもう一人、参加されていたのだ。
スタッフの方からも思いがけず「(私のブログを)読んでいます。」とハンドルネームでお声をかけて頂き、嬉し恥ずかし。このご縁を大切に、またこれからも治療を細く長くしぶとく続けていきたい、と思う。
今日は講習会の年間テーマと日程も頂けた。次回は予定通りにいけば休薬週の土曜日にあたる。もっと元気に参加出来そうだ、と今から手帳に予定を入れてしまった。
今日はとても素敵なサプライズ!の充実した一日だった。
お世話になったRuban Roseの皆様、今日はどうもありがとうございました。