昨日、朝のNHKニュースを見ていたら、企業がFace bookを活用している、という話題があった。
今どきの学生さんたちは、面接等についてがっちり勉強してくるので、誰に会ってもあまり変わり映えがしない、ソツなくこなすが、本当のところ、実際の素顔はどうなのか、ということを見たいからだという(そうしないと差がつかないということか。)。
面接の印象では大人しめの子かな、と思っていた女子学生のFace bookを見ると、友達が多く、コメントを沢山もらっていたり、会合の取りまとめ役をやっているということが判り、人望があるのだな、とポイントが上がったという話をしていた。
これも、結局はいたちごっこだろうと思う。
そもそもFace bookは実名でないと参加出来ない。実際の写真を出すということに抵抗を感じる人がいるだろうけれど、それに(動物等の写真を載せたりせず、)笑顔の自分が良いなどと言われ、それならば、と顔を晒すことになる。さらには友人の数は多い方が良いということだから、いろいろな人と繋がらないと、という強迫観念が起きそうだ。“友達”が297人というのも一体!?と思うけれど(「1年生になったら」の歌で“友達100人出来るかな”というくだりがあったけれど、そもそも100人単位の友達を友達と言えるのかどうか。)。企業が採用のためにこれを利用しているとわかれば、今度はこちらの対策に余念がなくなるだろう。
それを見ていた夫が、「なんだかなあ、どっちもみんな小ズルるそう。もっと素朴な、伸びそうな奴と仕事したいよな~」とポツリ。
もちろん企業にとって、新規採用職員が即戦力となれば何よりだけれど、既に出来上がってしまっている(いや、小さくまとまってしまっているというか、こうしたことに抜け目がないというか)のであれば、人を育成する楽しみはないだろうな、と思う。が、企業側にも学生側にもそんな余裕はないのかもしれない。
今の世の中、正規職員になれなければ、就職浪人のために留年して新卒扱いをキープし、来年こそ、といってみたところで条件が良くなりはしないことは紛れもない事実だろうし、一度、新卒・正規職員というレールを外れてしまったら、派遣やアルバイト・・・という非正規の職場を選ばざるを得ない。年収200万で結婚し、子供を持って暮らしていくことは不可能だ。社会保険料だって払えないかもしれない。だからこそ、出来ることはなんでもしなくては、という切羽詰まった状況なのだ、という辛い気持ちもわかる。
それにしても、未来を担う若い人たちが希望を持てない世の中って一体何なのだろう、と思う。
今の学生さんたちはバブルが弾けてから生まれた世代。閉塞感を感じつつもそれが当たり前、という中で育ってきている。もちろんバブルの時代は異常だったけれど、“頑張れば報われる”という、当然であってほしいことを実感出来ないのは余りにも哀しいのではないか。
今日は二十四節気の穀雨。春の柔らかく温かい雨が降って、穀類の芽が伸びて来る、毎年4月20~21日頃をいう。穀物が生長するため、私たちが生きるため、に必要な恵みの雨とされる。確かに最近では雨の後、あたかも音を立てるように、みるみる新緑が伸びている。お天気が良くなれば、露に濡れた青葉はぐっと眩しく感じるだろう。残念ながら、今週末のお天気はあまり良くないようだけれど。
さて、体調。昨夜は眠さとだるさで早めにベッドへ。わりと寝付きがよく、朝4時半に目覚めるまで途中ノンストップで5時間は眠れた。目覚めた時にはやっぱり気持ちが悪いのだが、とりあえず睡眠がとれていれば目覚めは最悪ではない。
朝も、まずはナウゼリンを飲む。味覚はイマイチだが、そこそこ食事がとれ、イメンド80mg、デカドロン1錠、ロキソニン、マグラックスのフルコースを服用。午前中もやはり気持ち悪いままだが、仕事をしながら水分は摂れた。昼もナウゼリンを飲んでから軽く済ませ、今クール最後のロキソニンとマグラックス服用。
今日も夫は宴会で、息子と2人の夕食。とりあえず息子の空腹を満たすために、手早くガッツリとしたものを出し、ナウゼリンとともに私もお相伴。食後はマグラックスを飲み、ほっと一息。何はともあれ、明日は休日だ。
今どきの学生さんたちは、面接等についてがっちり勉強してくるので、誰に会ってもあまり変わり映えがしない、ソツなくこなすが、本当のところ、実際の素顔はどうなのか、ということを見たいからだという(そうしないと差がつかないということか。)。
面接の印象では大人しめの子かな、と思っていた女子学生のFace bookを見ると、友達が多く、コメントを沢山もらっていたり、会合の取りまとめ役をやっているということが判り、人望があるのだな、とポイントが上がったという話をしていた。
これも、結局はいたちごっこだろうと思う。
そもそもFace bookは実名でないと参加出来ない。実際の写真を出すということに抵抗を感じる人がいるだろうけれど、それに(動物等の写真を載せたりせず、)笑顔の自分が良いなどと言われ、それならば、と顔を晒すことになる。さらには友人の数は多い方が良いということだから、いろいろな人と繋がらないと、という強迫観念が起きそうだ。“友達”が297人というのも一体!?と思うけれど(「1年生になったら」の歌で“友達100人出来るかな”というくだりがあったけれど、そもそも100人単位の友達を友達と言えるのかどうか。)。企業が採用のためにこれを利用しているとわかれば、今度はこちらの対策に余念がなくなるだろう。
それを見ていた夫が、「なんだかなあ、どっちもみんな小ズルるそう。もっと素朴な、伸びそうな奴と仕事したいよな~」とポツリ。
もちろん企業にとって、新規採用職員が即戦力となれば何よりだけれど、既に出来上がってしまっている(いや、小さくまとまってしまっているというか、こうしたことに抜け目がないというか)のであれば、人を育成する楽しみはないだろうな、と思う。が、企業側にも学生側にもそんな余裕はないのかもしれない。
今の世の中、正規職員になれなければ、就職浪人のために留年して新卒扱いをキープし、来年こそ、といってみたところで条件が良くなりはしないことは紛れもない事実だろうし、一度、新卒・正規職員というレールを外れてしまったら、派遣やアルバイト・・・という非正規の職場を選ばざるを得ない。年収200万で結婚し、子供を持って暮らしていくことは不可能だ。社会保険料だって払えないかもしれない。だからこそ、出来ることはなんでもしなくては、という切羽詰まった状況なのだ、という辛い気持ちもわかる。
それにしても、未来を担う若い人たちが希望を持てない世の中って一体何なのだろう、と思う。
今の学生さんたちはバブルが弾けてから生まれた世代。閉塞感を感じつつもそれが当たり前、という中で育ってきている。もちろんバブルの時代は異常だったけれど、“頑張れば報われる”という、当然であってほしいことを実感出来ないのは余りにも哀しいのではないか。
今日は二十四節気の穀雨。春の柔らかく温かい雨が降って、穀類の芽が伸びて来る、毎年4月20~21日頃をいう。穀物が生長するため、私たちが生きるため、に必要な恵みの雨とされる。確かに最近では雨の後、あたかも音を立てるように、みるみる新緑が伸びている。お天気が良くなれば、露に濡れた青葉はぐっと眩しく感じるだろう。残念ながら、今週末のお天気はあまり良くないようだけれど。
さて、体調。昨夜は眠さとだるさで早めにベッドへ。わりと寝付きがよく、朝4時半に目覚めるまで途中ノンストップで5時間は眠れた。目覚めた時にはやっぱり気持ちが悪いのだが、とりあえず睡眠がとれていれば目覚めは最悪ではない。
朝も、まずはナウゼリンを飲む。味覚はイマイチだが、そこそこ食事がとれ、イメンド80mg、デカドロン1錠、ロキソニン、マグラックスのフルコースを服用。午前中もやはり気持ち悪いままだが、仕事をしながら水分は摂れた。昼もナウゼリンを飲んでから軽く済ませ、今クール最後のロキソニンとマグラックス服用。
今日も夫は宴会で、息子と2人の夕食。とりあえず息子の空腹を満たすために、手早くガッツリとしたものを出し、ナウゼリンとともに私もお相伴。食後はマグラックスを飲み、ほっと一息。何はともあれ、明日は休日だ。