昨夜はてんこ盛りのスケジュールで草臥れたのか、早々に眠くなり、入浴後は日付が変わる前にすんなりと眠りについた。
今朝もいつもと同じ時間に目覚ましが鳴るが、しっかり消して二度寝。日曜日仕様の目覚ましが鳴ってからなんとか起きた。空はなんとなくどんよりしている。とはいえ、午後は晴れ間が出るという予報なので、洗濯機を廻すことに。
朝食を摂り、洗濯物を干し、週末の瞑想ヨーガクラスのレッスンプランを見直しする。
一方、夫がタオルの棚を補強してくれたので、入れ直しなどしているうちに、早くも出かけなければならない時間になる。
既に途中でランチを摂る時間も家でゆっくり昼食を摂っている時間もないので、身支度と同時並行でレンチンドリアを半分お腹に入れて、急いで家を出た。
今日は、来週のホームカミングデーで3年ぶりに小さな舞台を持つOB・OG合唱団の最終練習日だ。
練習開始5分前には何とか練習場所に到着する筈の特急に乗っていくことにした。
最寄り駅に到着し、しっかり席を確保して、iPodで今日の練習曲を流しながら、楽譜を開いて口パク練習。どこから見ても変なおばさんだけれど、今年はマスクをしているから、3年前に比べれば少しマシかもしれない。
乗換駅でお手洗いを済ませ、一つ用事を済ませる。ところが、間違った窓口に並んでしまい、5分のロス。その後、JRに目の前で行かれてしまい、ここでも3分のロス。更に練習場に行く途中の信号(この赤信号がやけに長い。)にしっかり捕まってしまい、合計で10分のロス。
一生懸命坂道を歩くと、息が上がる。そして思いのほか暑くて日傘を差していても汗が滲んでくる。
小さくなってホールに入室しながら出席簿に丸を付ける。準備体操が終わり、発声練習が始まったところ。最後の練習だというのに遅刻してしまった。トホホ。
前回、2週間前の練習は、エンハーツ投与直後の日曜日で寝たきりだったから、やむなく欠席だった。だから今日は、本番で指揮を担当されるM氏による、私にとって2回目にして最後の練習である。
出席簿台に、裏に本番の参加者が掲載された当日のタイムスケジュールと、当日用の楽譜カバーが置かれているのに気づいて、そそくさと頂きに行く。
今日の参加者は、ソプラノは最年長13期の大先輩と最年少75期の現役がお休みの6名、アルトは現役2名が加わって全員集合の6名。男性は合わせて12名いただろうか。名簿には現役も含め14名の名前があった。
名簿にある全員が集合するとソプラノ8名、アルト6名、テナー、ベースとも7名ずつの計28名。
各パート2人ずつ計8名の現役の助っ人を得て(20代の次は50代。60代以上が過半数を占める。30代、40代がいないものの)実にバランスよい合唱団になった(28人中17人が先輩というなんとも幸せな環境である。)。
今日は最後の練習ということで、本番で歌う順番に基づいて「永遠の花」を30分、5分休憩後に「さびしいカシの木」を20分、続けて「初心のうた」と「泉のうた」をあわせて30分ご指導頂く。
今日も表情豊かでユーモアたっぷり、良いところを沢山褒めながらこちらのやる気とパワーを引き出してくれるご指導に時間を忘れる。やなせたかしさんが描かれた「さびしいカシの木」の絵も見せて頂いた。カシの木にも雲にも可愛らしい顔が描かれていて、曲のイメージを新たにする。
10分休憩した後は、当日のMC(今日はアルトの42期Iさんが、アナウンサーさながらの上手な語りをされて素晴らしかった。)も入れて、タイムキーパーに時間測定して頂きながら本番の順序通り、立って4曲を通して歌う。16分が目標のところ、17,8分かかったという。
ここでM氏から細かな注意を頂きつつ、最後にもう一度16分に収まるようMCの語りを少し短めにアレンジして、再度4曲トライするも、やはりちょっとタイムオーバーした模様。
ここで予定どおり3時間が経過した。事務局のSさん、Kさんから当日のタイムスケジュールや注意事項等があった後、皆で椅子等を片付けてホールから退出した。
本番は白の不織布マスクで歌うことになっているので、練習も全て不織布マスクで参加したものの、苦しさは相当のものがある。特に表情豊かに口を大きく開けて声を出すと、当然鼻にかけたマスクがずり落ちてくる。
これをいちいち手で直しながら歌うのはなんだかなあ・・・であるし、息を吸った途端、マスクがぺったりと張り付いてしまって息が出来ない、なんて洒落にならないこともある。どうしたものか。
7月からスタートした3年ぶりに再編成されたOB・OG合唱団の練習も、今日で終了。泣いても笑っても本番まで1週間だ。明日から5日間働かなければならない現役世代を思えば、今年は明日からも毎日が日曜日なのだから、暗譜は出来ないまでも、真面目に自主練習をして、当日を迎えたい。事務局のKさんによれば、メールで指揮者の注意事項をまとめて送ってくださるとのこと。
練習会場を出て先輩方と駅までぶらぶらと歩く。往路は汗をかきかき大急ぎだったけれど、復路はもう今日で最後ですね~といった名残惜しさからなのか、なんとなくペースがゆっくりだ。
電車でも同じ方向の皆さんとご一緒に。乗換駅に到着した時には予約したライナーの出発時間まで15分を切っており、お手洗いを済ませてからベーカリーに並んで明日のパンだけ購入してライナーの席に座った。
帰りはiPodを聴きながらひたすら本日の復習。頭の中を4曲が交替でぐるんぐるんしながら最寄り駅に到着した。
帰宅すると、夫が夕食を用意してくれていたので、有難く頂く。
そして母にMeet通話。従姉にも相談したという眼の不調について、先日の眼科でのことを色々確認するが、なかなか要領を得ない。とはいえ、急いで手術をしたいとは思っていないようで、色々考えてみた結果、年内は嫌、だそうだ。
これまでもいつも先延ばしにしてきたから、今の結果(症状が固定)になっているのだけれど、首に縄をつけて病院に連れていくわけにもいかず、まあ、様子を見ながら、ということにした。
明日はまたお天気が崩れ、気温も低くなるようだ。先延ばしにした掃除は終わらせなくては。そして、週末開催のASHAREさん主催瞑想ヨーガクラスの音声確認テストの時間も取って頂いたので、午前中にはその対応もある。
神無月10月も後半戦。息子は鉄道150年記念切符を駆使して、全国旅行支援の恩恵も受けて、楽しい旅を続けているようである。