ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2023.4.19エンハーツ40クール目 さらに減量36回目投与後7日目のこと 頑張った

2023-04-19 22:30:15 | 日記

 昨夜もブログアップ後、今日が出勤の息子には早く寝るように言いつつ、休みの夫は何となく夜更かしムード。ついでに自由人の私も、どうせ眠れないしモードで結局夜更かしに。治療後の1週間は本当に睡眠障害ウィークである。
 
 水曜日。投与後1週間。いつもの時間にスマホアラームが鳴り、息子の朝食の支度は夫に任せ、私はベッドでぐずぐず。目が覚めると、もしかしたらもう気持ち悪くないかな、と一瞬期待する。次の瞬間、やっぱり気持ち悪いと分かった時の落胆した気持ちがやるせない。ノロノロ起きて、息子を送り出す。
 夫と2人で朝ドラを視ながら朝食を摂る。今日は青空広がる良いお天気。気温がかなり高くなり、夏日だという。これは洗濯をすべき、と判断する。

 朝食はワンパターンでミニチョコロールパンを1個。夫がネプチューンの紅茶を淹れてくれた。1週間ぶりの朝の紅茶だ。香りはわかるけれど、味はやっぱりイマイチ。食後の果物はふじりんごひとかけ、ピンクグレープフルーツひと房、とちおとめ、ぶどう1粒ずつに青いヨーグルト。
 青汁は飲めたけれど、バナナスムージーは一口でパス。水分が少しずつ摂れるようになっているが、相変わらず便秘も解消せず、ウサギさん便が申し訳程度。
 食後の遅発性制吐剤カイトリル、疲労止めエルカルチンも明後日まで飲めば終了だ。
 元気なうちに夕食の下ごしらえを済ませるが、すぐに息切れして、身体を保っていられなくなる。ズルズルズル。

 普通の洗濯物と寝具のカバー類を入るだけ入れて洗濯機を廻す。まだ干せそうなので、敷きパッド等も放り込んで廻したら、さすがにベランダは一杯になる。この体調でこの量の洗濯の処理は、夫が手伝ってくれなければ無理だった。1回干し終えてはリビングでぐったり横になり、洗濯が出来るまではウトウトウトウトして待つ。やはりまだまだ本調子とは程遠い。

 口も利けなかったのがだんだん喋れるようになって来て嬉しい、と夫は言う。一体どれだけ不愛想なのか。お腹は空いている。何が食べたいのかよく分からなかったが、急にトムヤンクンが食べたくなる。
 冷凍庫を漁ったが、肝心の海老がない。買ってきてもらうのは面倒だし待てないので、帆立を代用し、フクロダケも生協からのお届け品を待ち、エリンギで代用してパパっと作る。それに夫と私もそれぞれピラフ等を足してランチにした。
 ピリ辛の酸っぱい味を一気に流し込んで、満足した。でもやっぱり海老が良かった・・・。

 食後は、何やらまだ口寂しくて生協から届いたミニクリームドーナツを半分、キャラメルタルトのアイスクリームを半分、まだ何かいける、と夫が頂いてきたモンブランのお菓子まで半分お腹に入れた。恐ろしいほど暴走する食欲である。

 ついつい動いてしまい、疲れる。洗濯物が乾き、畳み、カバーしてベッドを整えたらもう顎が出た。
 迷った末、F先生のビューティヨガのクラスに向かった。30名ほどの参加者。スタジオ解放まで立ったまま待つ元気がなかったので、長椅子で座って待ち、後からスタジオに入ったけれど、両隣がいなくて良かった。
 座りポーズと四つん這い、寝ポーズだけだったけれど、6日近くほぼ動いていない身体には結構しんどかった。それでも汗がかけて最後までリタイアしないで済んでほっとする。

 シャワーを浴びて夫と合流。新しく出来たカフェで、カフェラテとスフレパンケーキをご馳走してもらった。なんだか気持ち悪さが抜けてきたら今度は反動でいくらでも食べられるくらいの食欲になっている。

 帰宅して、洗濯物を片付けていると、息子から定時で退社したので、1時間後には帰宅出来るとの連絡があった。母にMeet通話すると丁度食事を始めるタイミングだった。一人で規則正しく食事を摂っているのが我が母乍ら偉いと思う。こちらは夕食の支度を無事に終え、3人で夕餉を囲んだ。

 食後、Iちゃんからの手紙等に返事を書いていると、息子が「やることがないから走ってくる」と夫に自転車での伴走を頼んで出かけて行った。

 というわけで、投与から1週間、朝からちょっと頑張りすぎたが、万歩計は4,000歩にも満たない。明日は少しお散歩に出掛けられたらと思う。
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