2022.7.16エンハーツ30クール目 さらに減量26回目投与後10日目のこと ヨーガスートラ講座第3章2回目、その後は

　
　今日はオンラインヨーガ・スートラ講座第３章の2回目だ。
　いつも通りに目覚ましが鳴って、ゆるゆると起きる。朝食の支度を済ませて夫を起こし、身支度を整えて書斎に移動する。窓の外はまたしても雨降りである。

　無事にZoomに繋がり、ご挨拶後、定刻通り出席確認からスタートする。Sさんの愛息T君がママにぴったり張り付きながら「○○さ～ん」と出席確認の代行（！？）に登場している。
　はじまりの瞑想は、ॐ(オーム)三唱からスタートである。パタンジャリを讃えるシュローカを唱え、瞑想へ。今日は自分でॐを繰り返し唱えながらそこに意識を傾ける、もしくはSさんが繰り返し唱えるॐオームの音を聴きながらそこに意識を傾ける、という瞑想をしてリラックス。私は自分でずっとॐを唱えた。

　早速、前回の第3章3－8の復習をした後、今日の学びに進む。
サンスクリット語でＳさんが先に唱え、それを受講者が2，3回繰り返しながら進めるのが学びのスタイルだ。
今日は３つのチッタ（こころ）の転変についてから始まる。
　3－9　雑念のサンスカーラ（潜在印象）が抑えられ、静止のサンスカーラが現れて、こころが静止の瞬間に結びつくことがニローダパリナーマ（止滅転変）だ。
　3－10　そのサンスカーラによってこころの静寂は安定する。
　3－11　こころが様々な対象に向いている状態が消滅し、ひとつの対象に留まっている状態が起こるのがサマーディパリナーマ（三昧転変）だ。
　3－12　その後、さらに静まった想念と現れる想念とが同じであるのがエーカーグラターパリナーマ（専念転変）だ。
　3－13　以上により、ブータ（五大元素）とインドリヤ（感覚器官）におけるダルマ（現象）、ラクシャナ（時間）、アヴァスター（状態）の転変が説明された。
　3－14　既に静まった過去の現象、今表れている現象、これから現れるであろう未来の現象に共通して行き渡っているものをダルミーという。
　3－15　結果に違いがあるのは、過程が異なるからだ。
　3－16　３つのパリナーマ（ダルマ、ラクシャナ、アヴァスター）にサンヤマすれば、過去と未来が分かるようになる。

　本日はここまで。今日の学び（3－9～15）はヨーガの教えのベースになっている。ポイントは①この世界にあるものは全て変化する。②変化の背後にはどんな変化も超越する“基盤”がある。ということ。ここがわかっていると次からが理解しやすいが、そうでないとなかなか難しいとのこと。
　私たちは、移り変わる人生の中で唯一変わらない基盤（セルフ）について瞑想を続けている。
　3－16以降については超能力についての部分になる。内なる力でどのように操作するかを学んだ人は、自然界の全てを支配下における。しかし、これを目的にヨーガを行うことは推奨されていないという。

　この後質問タイムが設けられ、サンスカーラとカルマについての考え方について、インテンシヴコースでお世話になったＨ先生から質問があった。最後に受講生が皆、難しい顔をしているようだ、とＳさん。考えすぎは厳禁で、疲れたら一度離れ、リラックスしてからまた戻ってくるように、というアドバイスがあった。
　最後に皆でॐ(オーム)を1回唱え、名残惜しい中、お開きとなった。
　
　続いての予定は、月に1度のお楽しみ、リフレクソロジーである。今朝オーナーから「車を修理に出しているので、今日はスタッフのＭさんが別の車でお迎えにあがります」とLINE連絡があった。
　サロン最寄り駅前のロータリーでピックアップして頂き、育休明け3男児のママ、Mさんと久しぶりにお話ししているとあっという間にサロンに到着。相変わらず雨は強く降っている。

　今日はいつもどおり下半身スッキリコースにハンドリフレを追加。Mさんが施術してくださった。細いのにとてもパワフルな手である。イランイラン、マジョラム、レモンの“ストレスや緊張から解放し、幸福感をもたらしてくれる”エッセンシャルオイルをチョイスした。ふんわり優しい香りである。
　丁寧に指と指の間、爪の脇を刺激するハンドリフレが痛気持ちよい。左手の方が詰まっている感じ。鼠径部は右足の方が痛んだ。足裏は今回も左足の指や、踝がとても痛かった。右足は腎臓のラインがお疲れのようでした、とのこと。

　気づけば1時間半以上が経っている。施術中も激しい雨音が絶えることがなく、外は土砂降りだ。今日は”胃腸はお元気ですか“ブレンドのハーブティを頂く。次回の予約を入れ、再びMさんに駅まで送って頂く。タイミングよく電車に乗り込めて、無事最寄り駅に戻った。相変わらず雨は降ったり止んだりだ。

　まっすぐ帰宅して、家でレンチンランチ。夫は既に済ませたとのこと。息子がドームでリアル観戦している野球の試合をテレビで観ていたけれど、まあ、とんでもない負けっぷり。夫は途中で消していた。
　昼食後一休み。せっかく復活したので、行けるときにはヨガに行きたい。Ｔ先生のビギナーヨガクラスだ。20名ちょっとの参加者でちょうど良い混み具合。両脇がいなくて助かった。
　寝ポーズから片鼻呼吸、四つん這い、膝立ち、ウオーリアⅠ、Ⅱと太陽礼拝。じんわりと汗をかいてすっきりした。

　帰宅して母にDuo通話。「89歳、おめでとう！」を夫と一緒に伝える。
　昨日はお友達からお呼ばれして2時間もお喋りして疲れたので、今日は一日なんとなくぼーっとしてしまったけれど、姉（伯母）から久しぶりに電話もあったとのこと。誕生日祝いイベントはまた別途準備している。

　夫が用意してくれた夕食を有難く頂く。
　振り返れば、朝のオンラインクラス受講から始まり、3駅離れたサロンでリフレ、一旦自宅に戻って再びヨガ。治療後の回復期はまたしても欲張りな土曜日になった（我ながら懲りない奴である。）。
　明日は息子が車を運転してくれて、ちょっと遠出をする予定なのだけれど、お天気はいかに・・・である。

2022.7.15 エンハーツ30クール目 さらに減量26回目投与後9日目のこと オンラインがんサロン参加の後は

　金曜日。夫は出勤日。
　今日も雨模様。6月中にほぼ全国的に梅雨明けという異例な年。6月末、殺人的な灼熱の数日間を過ごし、長く暑い夏になるのかと覚悟した。けれど、このところ来る日も来る日もしとしとしとしと雨続き。梅雨の戻りというより、そもそも梅雨は明けていなかったのではないかとかんぐってしまう。カビが生えそうである。

　早くも市から4回目のワクチン接種の案内が届いた。3回目接種が3月1日だったので、8月1日から接種可能だという。一番便利な最寄り駅前の会場の空き状況をチェックしたところ、8月上旬は既に全て埋まっていた。体調的にも日程的にも接種可能な一番早い空きは15日の昼。すんなりと予約出来、予約確認票プリントアウト終了。

　昨年の七夕、初回接種は全く土地勘のない遠くの会場でしか予約出来ず、とんでもない間抜けなミスで予約時間に間に合わなくなるかも・・・という大ピンチを、信じられないほどご親切な方に助けて頂いてから早くも1年が経つ。
　当時は2回目の予約もかなり大変な状況だった。だが、その後3回目はすんなりと予約出来、こうして1年後には4回目を予約することになるとは当時は夢にも思わなかった。この後また5回目、6回目と接種を重ねていくのかどうか。

　朝の瞑想ヨーガを終え、夫を送り出してから一人でしっかり朝食を摂る。今朝の朝食後で吐き気止めのカイトリルはおしまいだ。吐き気はほぼ収まっているから、食前のナウゼリンはなし。臭いエルカルチンも今夜までで終了だ。わーい、である。
　録画データを送って頂いたオンライン瞑想ヨーガクラスを復習する。30分が静謐でとても豊かな時間である。
　その後、メールチェックをし、ネットで各紙を読み、このブログを参考にしつつ溜まった日記を書く。

　今日は通院している病院が主催するオンラインがんサロンを申し込んであった。院内でポスターを目にしたことはあったが、平日だし、通院以外に昼のさなかに病院まで出向くのは無理なのでこれまで特に気にしてこなかった。
　たまたま先日、病院のHPを見ていたら、3月からオンライン開催で再開とある。記念すべき初回は主治医の講演で、5月の2回目は化学療法室でお世話になったOkさんが講演担当だった。ああ、知らないとはいえ、なんと勿体なかったことか、と3回目の今回、申し込みをした。お昼の１時間の前半が講演、後半は語り合いの会だという。

　一昨日、担当の方からメールで出席確認があった。前半だけか、後半も参加するか、という問いも併せてついていた。参加者が少ない場合は語り合いの会は中止になる可能性も、とあったので、どんな感じで進めるのかわからないけれど、ひとまず両方出席、とお返事を差し上げた。

　そして今日。5分前にZoomに繋いだ。最初は皆、カメラオフで。見るとホスト側以外に参加者は私を含めて3人。なんと勿体ない。今日のテーマは「知って得するお金の話」で、病院の医療福祉相談員であり医療ソーシャルワーカーのMさんが講師だ。
　保険、高額療養費、限度額認定、傷病手当金、障害年金等のトピックをそれぞれ簡単にお話された後、治療と仕事の両立支援についても触れられた。特に初めて耳にする新しい情報ではなかったけれど、頭の整理には役立った。

　質問もなく、なんだかしーんとしている。講義が終わった段階で1人が退出され、語り合う会は私ともう一人の方だけになった。マイクもカメラもオンに、とのことだったので応じたけれど、もう一人の方は何度か促されたもののミュートのまま、カメラオフのまま、結局何も発言されずに、ほどなくして退出されてしまった。
　うーん、なんと勿体ない。化学療法認定看護師のOkさん、今回の講師のMさん、そして窓口のHさんと3人を相手に私一人。“語り合う会”ではなく“語る会”になってしまった。

　最後の５分、一人参加者が加わったが、その方もマイクもカメラもオフ。ちょうど院内にいらして、声が出せない状況です、とチャットでの申出があった。
　せっかく昼休み返上で開催されているのに、参加者が少なく、とても勿体ない、というのが率直な感想。次回は2か月後に「がん治療中の食事について」をテーマに開催予定だという。スケジュールを伺うと今回よりも治療から日が経っているので、もっと元気な筈だ。出席予定とお返事した。

　私が所属している患者会にもおしゃべり会があるけれど、病院主催のこうした語り合いの会は難しいな、というのが率直な感想だ。
　がん種が違えば、治療状況は全く違うだろうし、同じ乳がんであっても初発なのか再発なのか、病期やライフステージによって悩みも異なるだろう。顔を出したくない、声も出したくないという方もいるだろう。いきなり画面越しにではあっても、さあ、語れというのは無理がある。

　とはいえ、14年半もお世話になっている今の病院で、患者仲間はいまだに一人も作れていない。顔見知りで、会えば挨拶する程度の人さえも、である。同じ曜日に通院を続けていれば見たことのある人はいる筈だけれど、ことコロナ禍、あえて声をかけるという勇気もない。
　今はそれなりの年齢になったけれど、化学療法室に通い始めた頃は右を向いても左を見ても、どうみても私が一番若かったし、先輩たちに声をかけることも出来なかった。もしちょっとでも意見交換が出来る知り合いが出来ればそれはそれで嬉しいなと思ったのだけれど、そうはなかなかうまくいかないものだ。

　折角の機会だったので、つらつら思うところをお話しさせて頂いた。治療費が高いことについて、悩み等はありますか、という質問があった。フルタイムで定年まで働いて自分の保険証で治療費を払ってきたが、これまでの医療費総額は高級車●台、家も優に建つかもしれない。共済組合には足を向けて眠れないという状況で、もし働いていなかったら、夫や家族の手前、大きな顔は出来なかったと思う、とお答えする。ワーカーの方からも治療費が高いので、治療を続けられない、という相談があるという発言があった。それも十分ありうる話なのだと思う。

　終了時間になり、お礼のご挨拶をして退出した。すぐにアンケートが届いたので、その場で回答。
　お昼は先日友人から送ってもらったラーメンを作って美味しく頂いた。

　外はまた雨が降り出している。じっとりと空気が重い。なんだか疲れてしまって、掃除をしようと思っていたのに身体が重くて動かない。またしてもドラマの録画をつらつら流しながらソファと一体化。

　夕方は美容院にカットの予約をしている。出かける前、窓の外は幸い小止みになっていたので、小さい傘で出かけたが、美容院の最寄り駅に到着したら酷い降りになっていた。大きな傘にすればよかったと思うが後の祭り。

　サロンはお天気が悪いせいか平日の夕方のせいか空いていたが、担当のJさんはあれこれお忙しかったようで、シャンプーとマッサージはアシスタントの男性が担当してくれた。指の力が強くて気持ちよかった。
　カットは慣れたJさんがちゃちゃっと仕上げてくださり、50分ほどで終了した。気圧のせいか副作用明けのせいか、なんとなく頭が重かったけれど、名実ともにすっきりと軽くなった。

　仕事帰りの夫が途中下車して、一緒に夕食を摂ることになっていたので、時間調整のため、美容院とレストランが入っているショッピングセンタービルをちょっとうろうろする。病み上がりというか副作用上がりの身にはあてもなくふらつくのはちょっと無謀だったようで、疲れてしまい、早めにレストラン前で待機する。

　母へDuo通話でご機嫌伺い。今日は土砂降りの中、カッパを着て自転車でヘルパーさんが来てくださったそう。本当に働くということは大変なのである。雨降りだろうがなんだろうが、出かけなければならないのだから。それから解放された私は今、雨で出かけたくないなと思えば家にいられるのだから、実に気楽なものだ。

　夫が思いのほか早く、先にレストランに入っていたのでびっくり。LINE連絡で時間差で私もレストラン内へ。お薦めのオーブン料理に前菜盛り合わせやハーフ＆ハーフのピザ等を足し、ビールと氷少な目のアイスラテで乾杯する。
　久しぶりの外食に舌鼓。眼も心もお腹もすっかり満ち足りてお店を後にし、階下で夫のシャツ等を買って帰宅した。

　早くも7月も半ば。明日の夜は息子がまたとんぼ返りの帰省の予定である。

2022.7.14 エンハーツ30クール目 さらに減量26回目投与後8日目のこと 徐々に活動を始めたものの・・・

　昨夜はブログアップの後、疲れるから止せばいいのに長い邦画を最後まで（日付が変わるまで）視てしまった。夫も明日がお休みというと、すっかり気が大きくなって夜更かしモードである。

　木曜日。夫が休務日。
　BSと地デジで２回朝ドラを視てからのろのろ起きる。リビングに行くと、既に夫は起きて、パソコン周りの本棚の片づけをしている（読まなくなった本を売りに出すらしい。）。
　朝食の支度を終え、遅い朝食。クロワッサンを温めて頂く。9日ぶりにバナナスムージと青汁が復活。果物は今日も紅秀峰（さくらんぼ）と夕張メロンをたっぷりと。青いアロエヨーグルトもお腹に入れて、食後の薬もコンプリート。

　今日もお天気がぱっとしない。先月、左鎖骨の痛みが気になっていたが、今度は左胸の傷口から腋の下に沿って痛みがある。筋を違えた痛みのような気もするけれど、では、いつそんなことになったのか、記憶にない。気圧の変動のせいかもしれない。

　さて、夫のこと。彼の自己申告通りに言うと、”息を吐くように嘘をつく”人である。それもすぐにばれる嘘である。洗濯機を廻す前に、（顔を洗って）タオルを使い終えてほしいので（おそらく洗っていないだろうなと思いつつも）「顔を洗った？」と訊くと「うん」。「嘘だよね？」、「うん」である。とにかく、嘘をついてみたいらしい。嗚呼。
　今朝も訊いてみたら、ブログネタにされると思ったのか、「まだ」との答えが返ってきた。
　「じゃ、すぐに洗ってね」と夫がタオルを使うのを待ってから、新しいものに替え、洗濯機を廻した。

　夫は午前中、美容院でカットの予約をしていると、洗濯物が洗い上がる少し前に出かけた。なんとなくお天気は危なっかしいが、ひとまずベランダに干し上げる。
　治療後の副作用による不調の底は脱し、復調傾向であるものの、何かするとすぐに疲れるのは相変わらずだ。エルカルチンを飲まなかったらどうなっているかと思うが、自分の体で同時に比べることは出来ないので、信じて臭さに耐えつつ飲むしかない。
　その後、生協の注文書等を書いたら疲れてしまい、ソファと一体化。

　夫とランチの約束。お昼時間を少しずらして駅前のカフェまで出向く。８日ぶりのお外ご飯。
　平日のお昼に外食するのは、３月迄は日常だった。けれど、今は家のテーブルで一人レンチンするのが専業主婦の日常だから、お外ランチはハレの日の部類に属する。
　トライしてみたかった期間限定メロンフラペチーノが販売終了になり、夫ラブの桃フラペチーノがスタートした。今日はそれがお目当てだ（これは危惧したほど高カロリーではなかった。）。
　平日の昼下がり、ぱっとしないお天気でもカフェは満席。ようやくテーブルを確保してそれぞれ飲み物とサンドイッチをゲットする。老いも若きも男性も女性も、ピンク色のグラデーションで写真映えする桃のフラペチーノを机の上に置き、写真撮影等にお忙しいご様子。
　
　カフェを出ると、ポツポツと雨が降り始めていた。急いでドラッグストアで日用品を買い求め、夫に洗濯物を取り入れてねとお願いして別れる。私はその足でヨガスタジオへ。
　Y先生のビギナーヨガに参加。前クールではこのタイミング（治療後８日目）で、確か替えのマスクを忘れて不織布マスクのまま参加して、途中で酸欠でリタイアしそうにフラフラクラクラしたのだった。
　今日もまだ本調子ではないけれど、なんとかピークポーズの三角のポーズも凌いで、汗をたっぷりかき、最後まで保った。

　昨日に引き続きシャワーを浴びた後、とにかく汗が退かないし、喉も乾く。月初め、水素水供給機が変わりますというお知らせがあり、昨日行ったらスリムな機械に変わっていた。
　これ迄は冷却水のみの提供だったけれど、今度は常温水も選べるようになった。こちらの方が飲みやすく有難い。私は500mlのボトルで十分だけれど、中にはボトルを３本も持ち込む強者もおられる。

　外に出ると、雨が少し強くなっていた。アウトレットモールの下着ショップで3Dセルフボディースキャナーが出来たことを知り、新し物好きとしては気になっていた。覗くと誰もいないので立ち寄った。
　コロナ禍、人様の手を煩わせずに計測出来るのが有難い。前回計測して頂いてからもう３年近くが経っていた。なるほどうまく出来ていて、簡単だし、面白かった。プリントアウトも出来、３か月に１度の計測が推奨だそう。今日はヨガウエアのトップスを購入して帰宅した。買い物に立ち寄れるくらい元気が回復したということだ。

　雨が酷くなっており、晴雨兼用日傘ではびしょ濡れになってしまった。
　洗濯は夫が浴室乾燥にしてくれて、無事乾いていた。夕食当番も引き受けてくれて有難いことこの上ない（もちろん後片付けやらお風呂掃除は引き受けた。）。

　一昨日PCの設定を失敗して音声を聴き取れなかった瞑想ヨーガクラスの録画データが、早くもSさんから届いた。まだ記憶が新しいうちに音声付きで復習することが叶った。有難いことだ。やはり、Sさんの声は私にとって特別であるとしみじみ思う。

　母にDuo通話でご機嫌伺い。特に変わったことはないようだ。明後日は89歳の誕生日である。父が亡くなって6年、あれほど頼りなかった母が、よくぞここまで長く一人暮らしが続けられているものである。
　夫曰く、愚痴を言わないところが天晴れなのだそうだ。まあ、弱音を吐けば、不肖の娘にドヤされるのが嫌だから我慢しているのだろうけれど、どちらかというと浮世離れしたところが吉と出ているのかもしれない。

　ということで、家事も少しずつ再開し、ヨーガクラスにも参加出来るようになった。疲れやすいといいつつ、夜更かしをしているのだから、これはもう自業自得でしかないのだけれど。
　明日もこんなお天気だろうか。明日はお昼にオンラインイベントに参加の後、夕方から出かける用事がある。痛みが呼び起こされませんように。

2022.7.13エンハーツ30クール目 さらに減量26回目投与後7日目のこと まだ疲れやすいけれど・・・

　昨夜、脂肪肝撃退タスクフォース下にある夫が、一緒にドラマを視ながら「夜のおやつ時間にはやっぱり甘いものが欲しいね～」と宣う。夕食は私より大分盛り付けを多くしたというのに、ここで甘やかしたら・・・と、グッと堪えてお情けのチョコレートをちょっぴり配給。
　「ちゃんと歩いたよ」と7,000歩近くを示す万歩計を見せる。いじましい。
　自分が復活してくると今までの欠食のせいか、急に過食になる。いくら食べられるときに食べられるものを、と言ってもこれも内臓にはよろしくないだろう。

　水曜日。投与後1週間。
　今日もお天気が良くない。朝起きると、昨夜寝る前には全く問題なかったのにスマホがWi-Fiに繋がらない。あれれ、と思ってリビングに行くと、夫がリビングで格闘中。なんと大元のコードが抜けていたのだそうだ。
　その原因を突き止めるまでに悪戦苦闘して、結局1時間近く費やし、出勤時間に間に合わないことになった。やむなく重役出勤で、ライナーを予約したらほぼ満席。皆、こんな遅い時間で間に合うのだなとびっくりする。

　そんなわけで、一日のスタートが普段より1時間近く遅れてしまった。夫を送り出してから、朝食。まだ吐き気が完全になくなったわけではないので、まずは絞ったピンクグレープフルーツジュースでナウゼリンを飲む。
　昨日と同じパン・オ・ショコラを温めて頂く。バナナスムージーも青汁も再開は明日から。食後は夕張メロンとさくらんぼ。我が家は有難いことに、このところ頂き物で果物天国である。青いヨーグルトも毎日摂れたわけではないが、それほど胃痛が酷くないのが有難い。
　食後の遅発性制吐剤カイトリル、臭くて嫌いな疲労止めエルカルチンもあと残り2日になった。

　メールチェックとネットで各紙を読んでから一休みする。なんとなくふらつくし、まだとても疲れやすい。本調子ではないけれど、便秘薬にも下痢止めにも頼らず、今朝もお腹が快調になりつつある。

　夕飯の下ごしらえと副菜一品を先に作り置く。　
　暫しソファと一体化してドラマの録画を視ているうちにお昼になる。なんと時間が経つのが早いことか。
　時間になると、ろくに動いていないのにちゃんとお腹が空く。レンチンのカレーを頂く。食後はブドウのゼリー。

　ほどなくしてピンポンが鳴り、生協のお届け。収納したら、また一休みである。すぐに疲れるけれど、間断なくウトウトしなくなってきたのは復調の印だ。
　
　迷った末、ヨガスタジオへ。夕方からの岩盤浴だと夕飯の支度に支障が出るので、その前のF先生のビューティーヨガのクラスに。ちょっときついかな、と思ったけれど今月は15分短い45分クラス。
　座りポーズと寝ポーズだけで、きついポーズもなく、なんとか最後まで保った。有難いことにほぼ雨はやんでいた。4,000歩弱、とりあえず往路復路とも休憩なしで歩けた。

　ポストには先月会った北海道の友人から、美味でお薦めだというラーメンが届いていた。ポストに入るなんて、便利なことである。到着お礼のLINEを送り、暫し盛り上がる。
　と同時に、昨朝ポチッとした楽譜も入っていた。なんと早い、なんと便利な。パラパラとなんとなく譜読み。もう1曲は1週間後の配送だそうだ。

　その後、夕食の支度。ミールキットのメインディッシュの工程は結構あったけれど、今日も夫の帰宅とともに提供出来た。美味しく出来て、野菜もたっぷり摂れ、満足。

　食後は母にＤuo通話。ある程度復調して家事が出来るようになっている旨の報告。今日も涼しくて楽だったとのこと。確かに蒸し暑いとはいっても、先月末の梅雨明けのとんでもない暑さから考えれば比ではない。

　こうして今回も無事底を脱することが出来たようだ。有難いことである。最低でも1週間はしっかり続く不調期間。私にとっては決して長くないとはいえないけれど、こうして毎回復調出来ることに感謝しなくては。
　一方、今日のコロナ感染者数も全国各地で鰻上り。4回目の接種連絡も来週には到着するようだ。治療の合間の体調の良い時を狙って予約をしなくては。

2022.7.12エンハーツ30クール目 さらに減量26回目投与後6日目のこと 朝から大失策、食欲が戻ってくる

　昨夜はブログアップ後、またウトウトしながらどうでもよい録画ドラマを視て、日付が変わる間際に入浴する羽目になった。
　火曜日。夫は6日ぶりの出勤日。これだけ休みが続くと、私だったらさぞ気が重いだろうなあと思う。

　予報通りお天気はぱっとしない。目覚ましが鳴る１時間ほど前にお手洗いで目が覚め、その後またウトウト。ベッドでグズグズして、目覚ましが鳴るのを消してからリビングへ移動する。夫は一人で朝食を摂り始めている。

　今日は午前中にSさんの瞑想ヨーガクラスの2回目がある。ノートPCをリビングのテレビに繋いで大きな画像で視ることにしており、夫が繋ぐだけにしておいてくれた。

　いまだにふらふらして、気分は優れない。昨日まで申し訳程度のウサギさん便だったけれど、酸化マグネシウムを飲むこともなく、今朝は普通便があってちょっとほっとする。

　夫を送り出してから、時間をかけて朝食。ピンクグレープフルーツジュースでナウゼリンを飲む。パン・ショコラに夕張メロンと青のアロエヨーグルト。紅茶は味が分からないので淹れずじまい。青汁とバナナスムージーをパスした以外は、治療後初めて、普段通りの量が頂けたと思う。食後のエルカルチンも何とか鼻をつまみながら飲みこめた。

　一昨日の日曜日から、10月に開催される母校ホームカミングデーステージのOBOG合唱団の練習が3年ぶりに再開した。籠城蟄居だったから初回からあいにくの欠席。月に2回、計8回の練習のうち、治療直後等で体調面から出席が叶わないことを考えると、自主練もしていかないとダメだなあと思う。
　遅ればせながら楽譜を2種類ネットでポチッとする。次回の練習にはもう一度音の確認はして頂けるとのことだが、譜読みくらいはしておきたい。

　着替えを終え、マットを準備しているうちにクラス開始の5分前になる。
　無事に繋がり、画面はOKなのだけれど、Sさんの声がやけに遠い、というか殆ど聞こえない。あれこれマイクをチェックして最大限の音量設定にしているのだが、改善しない。チャットで連絡するも、皆さん問題ない様子。私だけの不具合のようだ。トライしたものの、時間が迫っているので、録画配信で復習することにして、今日は動きだけの参加にした。

　今日も座位から始まり、Sさんのリードによって帰命敬禮の動きが行われている模様。ガイドの声が聴こえない無音で、画面をチェックしないと動きが分からないとなると、かなりハードルが高い。片足ずつ伸ばし、腕を上げて胸を開く動きを左右繰り返し、その後は（ウジャイ？）呼吸法か。瞑想した後は、短いシャヴァーサナ。ゆっくりと反動をつけて起き上がる。

　キールタンの前に、再度マイクを切り替えてみたら少し音が繋がった。残り8分程度。シヴァのキールタンを歌って終了。
　質問タイムでは、眠る前に感謝をするとよい、ということの意義について。脳は使うと使うように変わるので、ネガテイヴでなく良いことを思い出すこと、感謝の回路に替えることは良いこと。
　寝る前にストレスを抱えたままだと、ストレス抵抗ホルモンが出たまま眠ることになり、内臓が休まらないという栄養学的なお話もあった。また、キールタンが初めてでマントラがわからない方のために録画配信の時には歌詞も送って頂けるとのこと。

　お礼を言って退室する前に、今日音声不良で皆さんにご迷惑をおかけしてしまったことのお詫び。本当に勿体なかった。せっかくの貴重な30分のクラス時間のうち3分の２を無音にしてしまった。後悔先に立たず。事前チェックが足りなかった。

　外は霧雨がかなり強く降っている。
　クラス受講がうまくいかなかったこともあり、すっかり意気消沈してしまい、片付けた後はなかなか動き出せなかった。

　のろのろと夕食の支度。野菜の皮をむいて、切るだけで、やけに疲れる。本当に体調が悪い時は、料理という家事は実に体力を要し、負担なものだと思う。料理好きな人はそうでもないのだろうか。
　あっという間に昼が過ぎる。空腹を感じ、ワンパターンのグレープフルーツジュースでナウゼリンを飲んでからレンチンパスタをお腹に入れる。なんとなく物足りない感じで、パンプキンプリン等もデザートに。

　夫から「ふるさと納税で依頼したサクランボが届くよ」と言われていたので、それが届くまでは家を出られない。3時頃に受領し（とても大きな粒で、立派だった。）、雨が止んだようなので在庫がなくなった赤と青のヨーグルトを買い出しに駅前のドラッグストアまで出向いた。
　ポツンポツンと天気雨のような小降り。幸い酷い降りにはならなかったけれど、帰りは荷物が肩に食い込み、日傘を雨傘替わりに差して坂道を登って帰宅したらもうがっくり。買ったものを冷蔵庫に収めるや否や、ソファに倒れこんだ。

　6日ぶりに食欲は戻ってきたけれど、とにかく怠さが酷くてたまらない。疲れて疲れて息切れも酷い。外に出て、人の姿が見えない時にはマスクを外して歩くことにしているが、人影が見えるとマスクをする。つけたり外したりもなかなか面倒だ。
　とはいえ、今日の都内は4か月ぶりに1万人を超す感染者数。いよいよ第7波に入ったのは疑う余地がない。

　帰宅後はソファで休んでから夕食の支度を整えた。
　食後は母にDuo通話。ヘルパーさんが来てくださった後は、涼しかったので草取りも出来たそうな。

　ミールキットを駆使したとはいえ、まがりなりにも夫が帰宅してすぐに夕食を出せたのでまあ良しとしたい。明日で治療後1週間になる。もう少し元気になっていますように。