引っ越し前に、VHSビデオをかなり処分した。
それより以前にはβビデオをたくさん処分している。
今のDVDもブルーレイが主流になれば、
また処分するはめになるかもしれないと思っていたが、
そうなる前に、はやくも問題が起きた。
引っ越し前はアナログWOWOWだった。
ビデオの例があるので、映画などはよほど気に入ったものでない限り
保存していなかったが、その保存版としてDVDに焼いた映画を
あらためてデジタルWOWOWで見たら、もう捨てたくなってしまった。
問題は画質よりもテレビのサイズだ。
映画はもともと上下に黒い帯が入る。
そのうえ、左右の幅もカットされるとなると、
映画自体の画面はものすごく小さくなってしまい、
ワイドテレビで見ても、実質的には30インチくらいしかない。
フルサイズに比べると、ひどく見劣りがする。
このまま技術が進歩し続けるとすると、
永久保存版にできる映像記録媒体はありそうにない。
その点、本はいいなあ。