庭は今が一番花が多いときかもしれない。
その中でももっとも華やかで存在感があるのがユリだ。
コンカドールはてっぺんまで達してそろそろ終わりというところだが、
新しく咲き始めたのはマンボ。

それに、ブルレスカ。

純白のカサブランカは明日あたり最初の花が咲きそうだ。
遅咲きのカノコユリはまだまだつぼみは小さく、雑草と言ってもいいタカサゴユリは
つぼみすらも見えない。
赤が好きってことで、どうしてもや赤やオレンジやピンクの花が多くなる。
特に庭の西側は今、われながら暑苦しい配色だなあと思うほど。
中央に白い花を配してはいるのだ。もうすぐ咲くカサブランカもそうだし、
このアガパンサスも赤やピンクの間からすっと伸びて目立っている。

あともうひとつ、白いエキナセア〝ホワイトスワン〟も赤で囲まれた中央に
植えてあるのだが、同時に植えたホットパパイヤやイレジスタブルが
とっくに咲いているのに、これはまだつぼみも出てこない。
赤を和らげる目的で植えたわけでもないのに、意外にもピンクと白のバイカラーの
このフロックスはかなり涼しげな印象を与えることがわかった。

同時に咲いてくれなかったり、背が伸びすぎたり、伸びなかったり、
花の組み合わせはなかなか思うようにいかないものだ。