FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

家作りは人生ゲーム

2010-06-25 15:17:48 | 住み心地

ここ2、3日、家のことを書いたので、久しぶりにブログ村で
住まいのブログをのぞいてみた。新居ができあがっていくのを
楽しく報告しているブログが主流だが、なかには欠陥住宅を建てられて
建築士や建築会社の誠意のない対応を訴えているブログもある。
そのひとつは、わたしが住まいブログを見ていたころからあった。
楽しかるべき家作りや、その後の新居での生活を満喫できずにいるとは
なんという不運な人たちだろう。夢の(はずの)家でストレスにさいなまれて、
古い家にいるときより、むしろ悪い状態に落ち込んでいる。
どういう方式で家を建てるか以前に、どのビルダーを選ぶかもまた、
その後の運命を大きく変えてしまうんだなあ。


閑話休題。
シャスターデージーが咲きほこっている。
     
一番高いところで、1m半もあり、カシワバアジサイを高みから見下ろしている。
2年目になる株だが、去年は花茎がわずか1本しかなかったのだ。
すごい生育ぶり。

狙ったわけではないが、シャスターデージーとカシワバアジサイのほかに
今はアカンサスも咲いていて、うちの庭のホワイト・コーナーになっている。


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住宅エコポイント制度のこと

2010-06-24 10:52:57 | 住み心地

昨日の新聞に、住宅エコポイントの記事が載っていた。
リフォームはともかく、新築の現場では評判がよくないそうだ。
30万ポイントをもらうためには、60万~100万円余計にかかるから、と。
たいていの人はそれを知ると、「割に合わない」とやめるという。

でも、ほんとうに割に合わないだろうか。
わたしには考え方が本末転倒に思える。
エコポイントをもらうために100万円かけるのではなく、
快適な生活を送れる住宅を建てるために100万円かけたら、
ラッキーなことに30万ポイントの補助が出たと考えるべきではないだろうか。
うちの家を建てたときは、エコポイント制度はなかった。
だから今建てる人はラッキーなのだ。

記事で気になったのは、「もちろん施主には制度を紹介するが、コストと
性能の見合いを説明すると、『じゃあ、やめます』の反応ばかり」というくだり。
詳しくは書いてなかったが、100万円かけても、金額に見合う効果は
ないですよと、この設計士は説明しているように受け取れた。
たしかに、グラスウールだったら180mmまで厚くしても、
金額に見合う快適さは期待薄だろう。

けっきょくのところ、エコポイント制度を作った官僚たちは
ほんものの快適住宅を知らないのにちがいない。
でなければ、グラスウール使用の住宅とFPの家を
十把ひとからげにするはずがない。


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選択で決まるその後の暮らし

2010-06-23 13:16:24 | 住み心地

昨日うちへいらした創建さんの新しいお施主さんは、太陽光発電をつけるか、
FPの家にするかで迷った末、FPの家にされたのだそう。
予算内でどちらの設備を選ぶかというのは、家を建てるとき
しばしば迫られる決断だが、このふたつ、金額的には同じくらいでも、
内容にはものすごく大きな違いがある。

太陽光発電をつければ、毎月支払う電気代はたしかに減る。
でも、FPの家は生活の質(クオリティー)を変えてしまうのだ。
寝苦しい熱帯夜など存在しなくなるし、冬の夜中に起きたとしても
家の中はどこも暖かい。赤ちゃんがいたとき、こんな家に住んでいたら
夜中におしめを替えるのも、ミルクをあげるのもずっと楽だったろうと思う。
たとえ赤ちゃんがいない家庭でも、冬に湯冷めの心配をしなくてよくなるし、
厳寒期でも軽い夜具だけで過ごせる。電気敷毛布が必需品で、
分厚いふとんと毛布に頭までもぐりこんでいた昔が信じられない。
今は肩や腕を出して寝ているときだってある。真冬に。

それに、FPの家はエアコンつけっぱなしの方が電気代が安いから、
これからの季節、外出先から帰ってきて、あわてて冷房のスイッチを入れる
なんて必要がない。帰宅すると、家のなかはいつも快適な室温だ。
カビの元凶、結露がないことは言うまでもない。

家を建てたあとでFPパネルを壁の中に入れるなんて不可能だが、
太陽電池は今後ますます小型化・高性能化されるだろうから、
そうなってから設置したって遅くない。


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見学者来訪 &キキョウ開花

2010-06-22 15:40:15 | ガーデニング

創建さんがFPの家を建てるお施主さんとともに来訪された。
先輩ユーザーの話を聞きたいとのことだったので、
思いつくことはできるだけお話ししたが、少しでも参考になったならうれしい。


キキョウが咲きはじめた。
     

キキョウ1は、植える場所を変えたりはしたが、3年目になる。
これは矮性だったらしく、最高でも30cmほどにしかならない。
それで今年の2月、高性の苗を植えた。それがキキョウ2だ。
こちらは1mにもなった。でも、ラベルではピンクの花が咲くはずなのに、
1株目と同じ紫の花が咲いた。花壇でのバランスから言うと、
50~60cmがいいのだけど、なかなかうまくいかない。


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宇江佐真理の小説 &カラー

2010-06-21 16:27:57 | ガーデニング

宇江佐真理の「夕映え」を読んだ。
宇江佐真理には岡っ引きを主人公にした小説がいくつもあり、
それらを読むと江戸の庶民の生活がとてもよくわかる。
武士がメインの時代小説はあまり読む気にならないわたしが、
宇江佐真理の小説はもう何作か読んだ。

「夕映え」の主人公もやはり岡っ引きだが、他の作品とちがうのは時代設定。
ちょうど江戸から明治へと移り変わる激動の時代なのだ。
その当時の庶民のくらしがどうだったのかというのは、
坂本竜馬や和宮や新撰組などを主人公にした小説・ドラマではよくわからない。
「夕映え」を読むと、社会が大きく移り変わるなかでも、
たいていの庶民の毎日のくらしは同じように続いていき、
将軍から天皇への交代も上のほうのごたごたでしかなかったんだなあと思う。
とはいえ、歴史のうねりに飲み込まれ、大きく運命を狂わされるのもまた庶民なのだ。


きのうのベニシジミがまた来ていた。別のアングルから。


カラー〝アンネケ〟が咲いた。


〝アンネケ〟は赤紫だが、ピンクの〝レーマニー〟と同系色で
隣り合っていても調和している。合わないのは黄色のオダマキ。
ほかの色の花は終わってしまったのに、黄色ばかり元気だ。

〝レーマニー〟の葉は直立していて、花茎が伸びてくるまでは
葉のあいだに花が隠れているが、〝アンネケ〟の葉は横に広がっていて花がよく見える。

〝レーマニー〟の花でひとつとても白いのがあった。



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