昨日の夕方の大雨のあと、いつもは雨だれ音が聞こえない玄関の窓で
ぽたぽた大きな音がした。ふしぎに思って外へ出て眺めてみたら、
屋根の端をカタツムリか、ナメクジらしきものが這っている。
雨だれはそのカタツムリ/ナメクジの体を伝って落ちているのだった。
それが窓の上から移動していくと、雨だれは消えた。
ありそうにないような話だけど、ほんとのこと。
開きかけたモナルダにとまったベニシジミ。
モナルダの花を上から見たところ。
それにしても、モナルダって、予想以上にきれいだ。
草丈もちょうどよくて、昨日、今日の豪雨にも支柱なしで倒れない。
もっとたくさん植えたいほどだ。でも、同じ色の苗がまた見つかるかどうか。
なにしろ、苗のラベルには「花が黄色で数段になってつき、
花序を抱くガクがピンク色を帯び」と書いてあるのに、
近くからじっくり眺めても、黄色い部分などどこにもないし、
ピンクというのも無理があるのだ……。