ハニーサックルと マジョラムの花

２０日前に植えたハニーサックルの最初の花が咲いた。
つぼみの素はいくつかあったが、花が咲くほど大きくなったのは３こだけ。
右に見える茎の先にはもっと多くの花が咲きそうだ。
茎は生長が速く、２０日で３０ｃｍも伸びたものがある。
（写真で、ハニーサックルが乗っかっているのはオステオスペルマム）

こちらはすごく地味なマジョラムの花。

まだつぼみだとばかり思っていたが、よく見たら咲いていた。
重なり合ったガクの間から花が咲いているので、
これから次々と咲きすすんでいくのかもしれない。
マジョラムはスキッとしたとてもさわやかな香りがする。
葉からも香るが、花からはもっと強い香りがする――
ような気がするが、どちらが香りの元か実のところよくわからない。

ブラックベリーの今のようす

今朝、隣の土地へスーツ姿の男性２人が来て、写真を撮っていた。
工務店か、不動産屋の下見っぽい。ごみ出しから戻ってきたらまだいたので、
買い手が決まったのか聞いてみた。まだ、という返事だったので、
どうやら不動産屋さんが広告用の写真を撮っていたようだ。


ブラックベリーの実がだんだん色づいてきた。
左のオベリスクには今年のシュートを誘引している。
伸びる先からひもで引っ張っているのだが、かなり太いシュートなので抵抗がある。
結んだときは大丈夫そうだったのに、次の日に見たら、ぽきんと折れていたことがある。
でも、折れたあと、側枝が３本も伸びてきて、全然心配することはなかった。
それにしても、右のオベリスクに誘引している去年のシュートは１本だけなのだ。
今年は３本も出てきて、この先どのくらい混みあってくるのか、ちょっと心配。

ホリホック開花

以前から空き地などで群生しているホリホックを見て、きれいだなと思っていた。
去年もチャレンジしたが、つぼみができたところで枯れてしまった。
今年は順調に育って、ついに開花までこぎつけた。

去年植えたのは白の八重だったが、やっぱり赤にしてよかった。
すごくあざやかで、ぱっと目をひく。
ただ、よそで見かけたホリホックほど花が大きくない。
もっともそれらはみな一重だった。
八重は花びらが多いぶん小型になるのかもしれないし、
うちのは１年目だから小さいのかもしれない。

クローブピンク と レディースマントル

去年の９月に植えたクローブピンクがようやく咲いた。

クローブピンクという名で、ラベルについている写真もピンクの花だ。
なのに、咲いたのは白い花だった。

あらためてラベルの説明を読むと、「花の色はピンクか白」と書いてある。
調べてみたら「ピンク」は色のことではないらしい。
説はいろいろあって、オランダ語で「ウインクしている目」という説もある。
カーネーションの原種で、たしかに草姿はよく似ている。
花はハーブとして食用になる。

こちらもハーブのなかま、レディースマントル。

去年の３月に植えたが、去年はずっとあまり生長しなかった。
でも、今年の春からだんだん葉が増えてきている。
朝、水を撒くとき、この葉に水滴がかかると、日光にきらきら輝いてとても美しい。
水をはじく葉はいろいろあるが、これほどきれいなものはちょっとない。

アジサイ ４種

これは庭の西から東を見たところだ。今は花が少ない時期だが、
木や草花が茂ってきて、この向きで眺めた庭が
けっこういい感じになってきたことに最近気づいた。
左手前のカシワバアジサイが咲いてきた。
右奥のアナベルは真っ白になるまでもう少しかかりそう。

アジサイはこのほかに、東の庭に〝マリンブルー〟がある。
これは一昨年植えたもので、開花するのは２回目。


４種目は、南の庭の北西かどにあるこれ。

これは一昨年にこぼれ種から芽生えたもので、今年初めて花を咲かせた。
ここの上のほうにお隣のガクアジサイが枝を張り出していて、
芽を出す前の年は初冬までずっと花がらがついたままになっていたので、
きっとそれの子供だろうと思っていた。

でも、大きくなった今年、よく観察してみたら、葉がまるで似ていない。
お隣のアジサイは濃い緑色の丸っこい葉をしているが、
うちの葉はそれより薄い緑色でとがっている。
でも、ピンクのガクアジサイという点は同じだった。
ただ、お隣のアジサイはまだ花が咲いていないので、
比べてみたら、花も細かい点が違うかもしれない。
いずれにしても、自分で買って植えた〝マリンブルー〟とは
全然別のアジサイでよかったと言えそう。