今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

千葉の「鳥万」

2005年11月03日 | お酒

 地元アキバでの通夜の日付を一日間違えて仲間と飲む約束をしてしまった。しかたないので翌日の葬式に参列することとして、総武線の千葉から津田沼の間のどこかで待ち合わせすることとなった。
 無性に焼き鳥が食べたくなったので仲間に「鳥万」を指定。6時過ぎに千葉に着き新町の踏切を千葉市役所方面に渡って直ぐ右に目指す「鳥万」がある。1階に受付があり、予約席は2階のため受付の脇から一度おもてに出て階段を上り入り直す。2階の板敷きのフロアに薄い座布団はきついものはあるが、1階と2階を使い分けているのは、この店のスタイルである。旨い鳥に免じて許そう。串一本100円からと単品でもいいがコースは宴会料理とは別に、3コース、2000円台~5000円台くらいまで鳥鍋も別注文できる。一番リーズナブルなコース(串5本、鳥唐、茶碗蒸し、鶏わさ等)を注文し、後は出てからとして、とりあえずの生ビールとした。ビールの後は焼酎である。最近は芋にしている。芋焼酎は2種類しかなく「黒まる」か「さつま司」のどちらかということとなり、先日、「長崎亭」で「さつま司」を飲んだのでオーソドックスに「黒まる」とした。

 この店は徹底的に鳥にこだわり、すべてのメニューが鳥がらみ。相棒が鳥がだめなことを一品目が出されてハタと気づく、追加注文も流れから当然なし。ごめんなさいね。
 来年の卒業生もいる中、話はそれぞれの今後の事に関する希望的願望を勝手に喋って時を忘れて話と鳥と焼酎にふける。それにしても人事と再就職は難しい問題である。
 ボトルも空き、追加の酎ハイなどを飲み終え、翌日休みでもあるが家に用事があるため早々に総武線の人となる。お利口さんであった。

■データ
「鳥万」
住所     千葉市中央区新町15-2 大友ビル
電話     043-241-4774
営業時間  4:00>>>11:00
定休日    日・祝休