

今日、と思っていたけどもう昨日になるか。
南紀の市江崎~すさみ近辺をシーカヤッキングしました。
いわゆる「枯木灘」海岸ってところ。
この海岸線って岩礁地帯が陸からかなり沖の方まで続いてるんですよ。
おまけに外洋からのうねりが入るので沖の変なところでいきなりブーマー(暗礁の上でガーっと波が盛り上がる現象)がよく起こる。結構漕ぎにくい海岸線で、漕ぐとすればブーマー地帯を避けるためにかなり沖を進んでいくことが多いのですが、そこをあえてじっくり岸沿いをトレースしていくとなかなか面白い発見があります。
細心の注意を払って岸沿いを行くと奥行きの深い入江があったり陸からは近付けない焚火キャンプに適した浜や洞窟があったりと、楽しめます。ですが、かなりシーカヤックをやってる人でも気づきにくいと思う。
普通は沖を漕ぎますからね。
ここの海の魅力は何といっても黒潮がダイレクトに来ていることですね。
水温は20度近くあり、手を入れるとかなり暖かかったです。
その海水に全身包まれながら進むわけでやはり心身の底から
あっためられる感覚がありました。
風波結構あったけど、冬って感じではなかったですね。
途中ウミガメも見ました。
黒潮の濃厚な場所で一日漕ぐと、3日くらい感覚残りますね。
独特のエネルギーチャージ感がある。
ここは3月にツアーやりますのでよろしく。