(ふゆはじめ/さてイモムシの/ほんとどく)
初対面で少し話しただけなのに数日後、ある女性から「イモムシ」のハンドブックが送られてきた。その本によると、日本の鱗翅目(りんしもく・蝶5%と蛾95%)は、6,000種もあるそうだ。
今までの私は、蝶や蛾には無関心で、以前、鉢植えのクチナシの葉が、丸坊主なので良く見ると、大きな緑のイモムシを発見し、植え木バサミで半分にちょん切った記憶がある。ハンドブックを見ると切られたのは「なんとか揚羽のイモムシ」に違いなかった。
私は、イモムシを研究する強迫観念に、もう囚われてしまった。既に、サルトリイバラやパセリを育てることを考えているんだから。
ドウダンツツジ(満天星躑躅)