(かまふうず/よくフクロウの/なくひなり)
回りを山に囲まれているからと言って、毎日フクロウが鳴いているわけではない。どういうわけか毎年冬になるとやって来て、鳴いている。留鳥だから1年中いるわけだが、子育ても終わっているし、国内を移動している途中なのかもしれない。
素人の私でも、フクロウ、ミミズク、アオバズク、コノハズクなど、見たことはなくとも名前だけはテレビなどで知っているから、鳴き声はインターネットで調べた。フクロウに間違いない。
私は只今、窯詰めの真っ最中で、24日から窯焚きの予定。だから事実は「窯詰やよく梟の鳴く日なり」とすべきだが、「窯封ず』の方が、窯詰めの終わった達成感と、これから始まるべき窯焚きへの期待感があるはずだ。
コブクザクラ(小福桜)