先日、カウンセリングを勉強している青年達との会話。テーマは「学校のいじめによる自殺」であったが、結局「馬鹿とは何か」という問題になってしまった。
「馬鹿」は、単なる当て字。馬と鹿が可哀想。
「馬鹿」は関東で、「アホ」は関西で使われ、意味は大体同じだが使い方や受け取り方には、かなり違いがある。
「馬鹿にできない」、「親馬鹿」などとも使われている。
「馬鹿は死ななきゃ治らない」これは本当らしい。「三つ子の魂百まで」と同じ。
馬鹿と言われて怒ったり悲しんだりするのが本当の馬鹿、喜べば馬鹿じゃない。
自分が馬鹿であることを自覚している人は、馬鹿じゃない。
世界には馬鹿が溢れている。私達もその一人。
「お前、馬鹿だなあ」「有難うござんす。僕もそう思います。でも、そう言うあんたは馬鹿じゃないの?馬鹿じゃないってどういうこと?」
以上、「バカの壁」を書いた養老猛先生がそう言ったかどうかは不明。