一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1562   白桃や夫を亡くせし友見舞う

2015年08月17日 | 

 先日、熱海湾を一望に見渡す別荘地に住む友人宅を訪ねる。去年の暮に夫を亡くし、当日は仏壇の入魂式だった、という。苦しまず亡くなり、83才で天寿を全うしたので、後悔はなかった、という。「ピンピンコロリは私たちの理想ですから、幸せな亡くなり方ですね。ご主人が羨ましい」

 当日は、年十数回ある熱海の花火大会で、見て行くよう誘われたが、早々退散した。実は、剥いてくれた白桃は大好きだが、花火大会はあまり好きではないのだ。

キンミズヒキ(金水引)

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