一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1569   蝉鳴かず巌にしみ入る秋の雨

2015年08月31日 | 

  昨日、山形の「山寺」に行ってきました。そう、芭蕉が元禄2年(1689年)に

「閑さや巌にしみ入蝉の聲」を詠んだあの山寺です。写真の句碑は、芭蕉が没してから164年後の嘉永6年(1853年)に建てられたそうです。年季が入り過ぎていて、さっぱり読めませんね。

 山寺(立石寺)は、平安時代初期の貞観2年(860年)に創建の天台宗(最澄創設)であり、平成の「山寺」は、山形市周辺ではダントツの有名な観光地で、雨にも関わらず沢山の観光客が訪れていました。

芭蕉句碑

 

 

 

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